同棲の新生活に必要なものって? 家具家電リストと初期費用の目安、オススメのショップを紹介
2022/07/27 更新
パートナーとはじめるドキドキの同棲生活。ふたり暮らしをするにあたって準備すべきものはたくさんありますが、まずはどんなアイテムが必要かチェックしておきましょう。ここでは、同棲のスタートに必要なものを部屋別のリストで解説。さらに、家具家電の選び方、アイテムごとの費用のほか、オススメのショップもご紹介します。
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同棲生活のはじめに準備しておきたい必要なものリスト
リビングに必要なもの

テレビ+テレビ台
テレビのサイズは、部屋の広さによって最適な大きさがあります。目安としては、広さが4.5~6畳であれば24~32インチ、8~10畳なら32~40インチ、12畳以上であれば40インチ以上のテレビを用意するといいでしょう。テレビ台は、ロータイプや壁面収納を兼ねたもののほか、壁掛けにする方法も。ラグやカーペット
ラグやカーペットは、デザインや素材によって部屋の雰囲気を変えることができるほか、冬は敷いておくことで断熱効果もあります。ソファ
リビングでゆったりと過ごしたいのであれば、ソファはぜひ用意しておきたいところ。ただし大きすぎると場所をとってしまうので、部屋の広さに合わせたものを選ぶといいでしょう。来客が定期的にあるようであれば、来客用の簡易ベッドに変形できるソファもオススメです。テーブル
スペースに余裕があれば、ローテーブルやサイドテーブルがあると便利。リビングでくつろぎながら、食べ物や飲み物、本などを置いておくことができます。エアコン
賃貸であれば、備え付けのエアコンがある場合がほとんど。もし、エアコンがない場合は、無許可で取り付けると退去時にトラブルになるため、自分で取り付ける場合は事前に管理会社に許可をとっておきましょう。カーテン
カーテンがないと、窓の外から家の中が丸見えになってしまうので、内見時にサイズを測っておき引っ越し初日に用意しておきましょう。遮光カーテンの方が、光を通しにくく、防犯上も安心です。掃除機
掃除機は形状や種類が多く、スティック型やキャニスター型のほか、今ではロボット掃除機も増えています。引っ越しで部屋も汚れやすくなるため、早めに用意するのがオススメ。照明
部屋に照明器具が付いていない場合は、事前に購入し初日に使えるようにしておきましょう。電球は、寿命が長いLEDタイプのものを選ぶと交換頻度も少なく便利です。寝室に必要なもの

ベッドやシーツなどの寝具
寝具は引っ越し初日から使用するマストアイテム。生活スタイルや部屋の広さに応じてサイズを選びましょう。シーツや枕、枕カバーもお忘れなく。ハンガーラックやチェスト
クローゼットがない、または広さが十分ないのであれば、ハンガーラックやチェストを用意して衣類の 収納スペースを確保しましょう。サイドテーブル
ベッドのヘッドボードにスマホなどを置けるスペースがない場合は、サイドテーブルがあると重宝します。スタンドライトや目覚まし時計、本やスマホなどを、手の届く場所に置けるので便利です。テレワーク用机
最近では、カップルどちらも共働きでテレワークをしているケースも。テレワークをするのであれば、テレワーク用の机を用意しておくと、仕事にも集中しやすくなるのでオススメ。ダイニング・キッチンに必要なもの

ダイニングテーブル
同棲生活であれば、サイズは幅80㎝程の2人掛けが目安。来客が多い場合は、少し大きい幅120㎝以上の4人掛けものや、伸長式のテーブルを選ぶとよさそうです。冷蔵庫
冷蔵庫は同棲生活で必要不可欠な家電のひとつ。カップルで使うなら、300L前後がちょうどいいサイズです。まとめ買いや作り置きをするなら300~400Lくらいをみておくといいでしょう。炊飯器
炊飯器は、3~5合炊きであればサイズは十分。ふたり暮らしでは、少しだけ炊きたいケースがあることを踏まえ、最小の炊飯量も確認しておきましょう。電子レンジ
電子レンジは、あたため機能だけのものからオーブンやスチーム機能のついたものまでスペックもさまざま。オーブン機能の付いたものだと、料理の幅も広がり、オーブントースターを別で用意せずにすみます。電気ケトル
必需品ではありませんが、電気ケトルを使うとやかんやポットよりも短時間でお湯が沸き、光熱費も抑えられるのがメリットです。調理器具
包丁、まな板、フライパン、鍋、菜箸、お玉といった自炊に必要な最低限の調理器具は用意しておくと安心です。そのほかの器具は、必要になったタイミングで少しずつ増やしていくとよいでしょう。食器
お皿やお箸、スプーン、フォーク、コップは、まずはふたり分あればOK。デザインに統一感をもたせたり、おそろいにしたりすると、テーブルコーディネートも楽しくなります。食器棚
キッチンに備え付けの棚を、食器の収納スペースとして使うのもひとつの手。入りきらない場合は、食器棚や、炊飯器や電子レンジなどを置けるカップボードを検討するのもオススメ。ゴミ箱(分別用に複数)・ゴミ袋
意外と忘れがちなのがゴミ袋。荷ほどきする際にゴミが出るので、初日から使えるように準備しておきましょう。分別できるように複数用意しておくと、捨てるときもスムーズ。洗面所、お風呂に必要なもの

洗濯機
同棲前にひとり暮らしをしていて、洗濯機がすでにあるケースであっても、ひとり暮らし用の洗濯機は容量が小さいため買い替えるのがオススメ。毎日洗濯するなら最低5kg、まとめて洗う場合は8~10kgくらいの容量を選ぶといいでしょう。洗濯物を入れるかご
脱いだ衣類を入れたり、洗濯した衣類を干したりする際にかごが必要になります。ふたり分の衣類が入る大きさで、水に濡れても問題のない素材を選びましょう。洗濯ハンガー、洗濯ばさみ
洗濯ハンガーは、アイテム別にそろえておくと衣類の状態もキープしやすく便利です。ホームセンターなどでまとめて購入できます。バスタオル、フェイスタオル
タオル類は初日に必要なアイテムのひとつ。枚数は洗濯の頻度によって変わりますが、洗濯ができないときや乾かなかったときに備えて多めに用意しておくと安心です。バスマット
綿やマイクロファイバーのバスマットのほか、最近では珪藻土を使った速乾タイプのバスマットもあります。同棲生活では、2~3枚ほどあれば十分。衣類用の洗剤
衣類用の洗剤や柔軟剤は種類も豊富。最近は香りもさまざまあるので、ふたりの好みのものを用意しておきましょう。ボディソープやシャンプー
ボディソープやシャンプーは、お互いに使い慣れているものや、こだわりのある場合も多いのでそれぞれ準備しておくのがよさそうです。ドライヤー
ドライヤーは、使用頻度が高い方の意見を取り入れて決めるのがオススメ。手持ちのものがあれば、継続して使っても問題ないでしょう。歯磨きセット
歯ブラシや歯磨き粉、コップも初日から必要なもの。もし買い忘れてしまったら、コンビニなどで手に入れることができます。歯ブラシスタンドも用意しておくと置き場所に困りません。トイレに必要なもの

トイレマット、カバー
トイレマットやトイレカバーは、サイズが違うと使えないことがあるので、内見時に確認しておくと安心。最近は、掃除のしやすさからあえてマットやカバーを付けない人も増えているので、同棲生活に必要かどうかふたりで決めておきましょう。トイレ掃除用品
トイレの掃除用品は、すぐに必要なものではありませんが、同棲開始から1週間ほどを目安に用意しておくようにしましょう。トイレットペーパー
意外と忘れがちなのがトイレットペーパー! 初日から必要なものなので、準備をお忘れなく。いざとなればコンビニでも購入できます。玄関に必要なもの

傘立て
同棲生活では、最低でも2本は収納できる傘立てを用意しておくと便利。玄関にスペースがないときは、玄関ドアの内側に取り付けられるマグネットタイプを選ぶとすっきりとまとめられます。玄関マット
玄関マットは、ほこりを室内に持ち込まないようにする効果があります。ただ、最近は玄関マットを敷かないケースも増えているので、ふたりで話し合って決めておきましょう。その他にあったら便利なもの

加湿器
冬は部屋の湿度も低く、暖房器具の使用で空気がさらに乾燥するため、加湿器があると湿度が安定し体調管理もしやすくなります。乾燥機
洗濯機に乾燥機能がない場合や浴室乾燥機付きの物件ではない場合はあると便利です。乾燥機があれば雨の日や夜でも洗濯物を乾かすことができるため、共働きの忙しいふたりに特にオススメです。時計
スマートフォンを時計代わりに使用している人も多くいますが、部屋に大きな時計がひとつあるとすぐに時間を確認できます。スリッパ・ルームシューズ
スリッパやルームシューズをおそろいのものにすると同棲生活も楽しくなりそう! また、来客用にいくつか用意しておくと安心です。防災グッズ
災害はいつ起こるかわからないもの。いざというときのために、懐中電灯や水、食料など7日分を目安に日頃から備えておくと安心です。本棚
書籍や雑誌、漫画などをたくさん持っている場合は、本棚があるとすっきりとまとめられます。探しやすく、取り出すときもスムーズです。最近では電子書籍も普及しているため、同棲をきっかけに電子書籍に移行することを検討してみてもよいかも。同棲生活に必要な家具家電を買う前にやるべき5つのこと

お互いの持ち物から使えるものを確認
それぞれの手持ちの家具家電やアイテムから、同棲生活でも使えるものを確認しておきましょう。ただし、ひとり暮らしで使っていた冷蔵庫やテレビ、洗濯機などはサイズが小さく、ふたりだと不便を感じることもあるので、サイズによっては新たに買い替えるのがオススメ。不要になったアイテムは、フリマアプリやリサイクルショップを活用すれば、処分の手間や費用もかからない上、アイテムの購入費用の足しにもなります。予算を決める
同棲で新たに部屋を借りるとなると、初期費用や引っ越し代などで数十万円のお金がかかります。あらかじめ、家具家電も含めて準備にかける予算を決めておくようにしましょう。部屋のイメージを決める
せっかく同棲をスタートさせるなら、快適な空間づくりも心掛けたいところ。ナチュラル、モダンなど理想とする部屋のイメージがあるとアイテムがちぐはぐにならず、選ぶときもスムーズです。部屋の寸法を測る
内見の際は、必ず部屋の寸法を確認しておきましょう。特に、玄関ドアや扉の幅、窓のサイズ、洗濯機や冷蔵庫置き場は、家具家電のサイズによっては使えない場合もあるので注意が必要です。マンションなどの共有部分のサイズも確認
冷蔵庫や洗濯機など、大きな家電や家具を購入する場合は、部屋だけでなくマンションやアパートのエレベーター、階段の共有部のサイズも測っておきましょう。失敗しない! 同棲に必要な家具家電を選ぶポイント

意見が割れたら、より多く使うほうの意見を聞く
アイテムの予算やデザインなど、パートナーと意見が割れた場合は、使う頻度が多いほうの意見を尊重するようにしましょう。ライフスタイルが変わることも視野に
仕事の環境がテレワークになったり、転勤により引っ越しが必要になったり、また結婚や出産により、今後ライフスタイルが変わることも考えられます。家具家電を選ぶ際には何年くらい使うのか、また部屋が変わっても使えるかどうかも視野に入れておくようにしましょう。家電はまとめて購入する
家電は、まとめ買いをすることで値引きしてもらえることも。まずは、購入したい家電をリストアップして、いくつかの家電量販店で見積もりを出してもらうようにしましょう。値引きが難しくても、ポイント還元率を増やしてもらえたり、保証期間を長くしてくれたりする場合があります。費用を抑えるならアウトレットやフリマアプリ、リサイクルもあり
初期費用をあまりかけたくないカップルは、アウトレットやフリマアプリ、リサイクルショップを検討してみましょう。新品や型落ちのアイテムが安く手に入ることもあります。同棲に必要な家具家電の費用はいくらくらい?

シングルベッド | 約1万円~3万円 |
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セミダブルベッド | 約2万円~5万円 |
ダブルベッド | 約3万円~7万円 |
クイーンサイズベッド | 約3万円~10万円 |
キングサイズベッド | 約5万円~10万円 |
ダイニングセット(テーブル、イス) | 約3万円~5万円 |
ソファ(ふたり掛け) | 約2万円~4万円 |
カーテン | 約2万円 |
冷蔵庫(300L) | 約5万円~10万円 |
オーブンレンジ | 約1万5000円~3万円 |
炊飯器(5合) | 約3万円 |
縦型洗濯機(6㎏) | 約3万円~4万円 |
ドラム型洗濯機 | 約13万円~15万円 |
掃除機 | 約2万円~3万円 |
日用品は100円ショップを活用!

キッチン用品
100円ショップはキッチン用品の種類も豊富。スポンジやゴミ袋、ラップといった消耗品から、包丁、まな板、ボウルなどの長く使えるものまで、ひと通りのアイテムをそろえることができます。調理器具のほか、食器やグラス、カトラリーなどのラインナップも充実。掃除用品
消耗品が多い掃除用品は、できるだけ費用を抑えておきたいところ。掃除に必要な隙間ブラシやロールクリーナー、ビニール手袋や雑巾なども、100円で用意することができます。バスグッズ
ボディソープやシャンプーなどを入れるディスペンサーボトル、スポンジ、ソープディッシュ、フェイスタオルなども100円ショップで購入可能。オシャレなデザインのアイテムも増えています。同棲生活に必要なものがそろうオススメのショップ

ニトリ
ニトリは、家具家電や寝具などの大型製品から、インテリア小物、キッチン、生活用品まですべてそろえられるほどアイテムの種類が豊富。また、値段もお手頃です。店舗数が多いので、実物を見ながら買い物できるのも魅力。無印良品
無印良品は、シンプルで機能的な商品が多く、性別を選ばないデザインでどんな部屋にもマッチしやすいのが特徴です。家具家電や雑貨、食器など取り扱うアイテムの幅も広く、必要なものを一度にまとめ買いできるのもメリット。Francfranc
大人かわいいアイテムを多く取り扱っている「Francfranc」。デザインやクオリティの高さから、ギフトとしても人気のショップ。部屋を華やかにするキッチン雑貨やインテリアのほか、オシャレなソファなども比較的低価格で購入できます。unico
インテリアにこだわるカップルにオススメなのが「unico」。価格帯は少し高くなりますが木材を使用した家具が多く、長期間愛用できる高品質のアイテムがそろっています。無料の3Dシミュレーターを使えば、購入前に実際のアイテムで部屋づくりをイメージできて便利。IKEA
北欧スウェーデン発祥のショップである「IKEA」。オシャレアイテムが低価格でそろうため、ひとり暮らしで重宝している人も多いのでは? 店内はテーマごとに商品が展示されているため、インテリアのコーディネートも参考にできます。ACTUS
上質で、丁寧な暮らしを目指す「ACTUS」は、ハイセンスな輸入家具のほか、オリジナル家具や雑貨などの衣食住を総合的に扱うショップ。アイテムはシンプルでオシャレ、またカーテンなどのテキスタイルも充実しています。カインズ
同棲の準備費用を抑えたいなら、お手頃価格が魅力のホームセンター「カインズ」がオススメ。キッチン・インテリア用品をはじめ、DIYグッズまでラインアップが幅広くプライベートブランド商品も充実。グッドデザイン賞を受賞したアイテムもリーズナブルに購入できます。同棲生活に必要なものをひと通り紹介しましたが、引っ越し時にすべてそろっていなくても問題ありません。ふたりのタイミングに合わせて少しずつ用意していきましょう。アイテムの選び方を参考に、同棲までの準備期間もふたりで楽しんで!
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