「一緒にいるとより豊かになれる関係性でいたい」婚約直後の人気インフルエンサー 左近鈴乃さんが語るプロポーズ秘話と結婚観

「プロポーズはいつがいい？」彼からの提案はまさかの1年後⁉

―この度はご婚約おめでとうございます！　まずは、おふたりの馴れ初めを教えてください。

左近さん：私の高校時代の男友達が新卒で入社した会社の同期が彼でした。当時、その友達から彼女の相談を受けることがあって。「ご飯に行きたいね」と話していたのですが、友達には彼女がいたのでふたりで会うのはさすがに……となった時に、友達が連れてきてくれたのが今の彼です。


―彼とは5年お付き合いされたそうですが、このタイミングで結婚しようと思ったきっかけは何かありましたか？

左近さん：実は1年前くらいから、今年の誕生日にプロポーズということは決まっていました。たしか去年の誕生日のちょっと前に彼から「プロポーズはいつがいい？」と聞かれたんです。私は「付き合いも長いし、今年の誕生日で良くない？」と返したのですが、彼は私の30歳の誕生日にプロポーズしたかったらしく……。


―彼としては、29歳じゃダメだったのですね（笑）

左近さん：私も「その1年は何？」と聞きました（笑）そうしたら、彼もいろいろ考え直してくれたみたいなのですが、すでに誕生日が差し迫っていたのもあって。私の仕事的に写真や動画も欲しいよなといろいろと考えてくれた結果、やはり改めて計画させてほしいとのことで、1年先延ばしになったという感じです。

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―プロポーズの提案は彼からとのことですが、普段からふたりの間で結婚の話は出ていたのでしょうか？

左近さん：はい、よくしていました。女性は妊娠出産にどうしても時期的な制約があるじゃないですか。元々、理想の家族像として、子どもが3人欲しいという気持ちは彼にも伝えていました。だから、これから3人産むとしたら、そろそろ結婚だなと彼も考えてくれていたようです。

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サントリーニ島でのプロポーズはサンセットを背景に、108本のバラの花束とともに

―1年越しのプロポーズはどのようなシチュエーションだったのですか？

左近さん：私の30歳の誕生日の記念旅行として、ギリシャのサントリーニ島に行ったのですが、プロポーズはその時にしてくれました。彼も私もサンセットが好きなので、その時間帯にプロポーズしようと計画してくれたみたいです。


―すでに1年前からプロポーズされることは分かっていたと思うのですが、何かリクエストはしたのですか？

左近さん：基本的には、シチュエーションも演出も彼が考えてくれたのですが、“108本のバラの花束が欲しい”ということだけは、事前に伝えていました。花束を海外で準備するとなると手配も大変だし、彼が「ここで渡しても、日本に持って帰れないなら意味がないんじゃないか」と考えているかもしれないと思って。「それでもいいから欲しい！」ってお願いしました。写真として残しておくだけでも、意味があると思うんです。


―実際、花束を持った彼にプロポーズされたときの心境はいかがでしたか？

左近さん：実はプロポーズのタイミングも演出も、びっくりするくらいすべて知っていたんです。プロポーズの前は彼もちょっとそわそわしていましたし（笑）でも、バラの花束を持って彼が現れた瞬間に、「覚悟を決めてくれたんだな」というのが伝わってきて、自然と涙が出てきましたね。事前に全部知っていたはずなのになんかふわふわして、あんまり現実味がなかったです。


―最高に幸せな瞬間ですね……！

左近さん：周りにいたホテルのお客さんがワーッと祝福してくれて、それも嬉しかったです。

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婚約指輪は一目ぼれした“ハリー・ウィンストンのマイクロパヴェ”

―婚約指輪はご自身で選ばれたそうですが、決め手は何だったのでしょうか？

左近さん：1年半前に旅行先のドバイで、なんとなく彼とふたりでハリー・ウィンストンを見に行ったんです。その時につけたのがこの指輪で、完全に一目ぼれしました。

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―運命の出会いだったんですね！　ほかのブランドは検討されなかったのですか？

左近さん：彼が「今っぽくておしゃれ」と推していたグラフも見に行きました。グラフにもハリーと同じデザインの指輪があったので、それをつけてみたんですけど、私はハリーのダイヤの輝きの方が好みで。でも、どちらにしようか迷ったので、友達にも意見を聞きました。そうしたら、ハリーの方が私っぽいと言ってくれて。婚約指輪は私がつけるものだし、元々ハリーはあこがれのブランドでもあったので、最終的にはこの指輪を選びました。結婚指輪はふたりでつけるものだから、グラフにしようかと話しています。


―グラフで気になっている結婚指輪はありますか？

左近さん：この婚約指輪に合わせるなら、キラキラのエタニティがいいのかなって思っています。でも、ハリーとグラフでダイヤの色合いが異なるので、それが気になったりもしていて……。友達には、「どっちみちずっとつけていたら、輝き方はわかれへんくなるよ」とも言われたんですけど（笑）もう一回見に行こうと思います！

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来年の結婚式に向けて、ドレス選びに前撮りに……準備奮闘中

―今後、結婚式はご予定されていますか？

左近さん：はい、結婚式は来年挙げる予定です。友達に「ドレスは早めに決めた方がいい」と言われたので、今はドレス選びをしています。


―ドレスはどのようなデザインが気になっていますか？

左近さん：ドレスはアントニオ・リーヴァがいいなと思っています。ホテル婚を予定しているので、プリンセスラインが映えるかなと思って試着してみたのですが、あんまりしっくりこなくて……。ラインがシュッとしたスレンダーラインの方が似合っている気がするし、彼ウケもいいんですけど、ドレスにボリュームがないのが気になってしまって悩んでいる最中です。もう少しほかもいろいろ見てみようかなと思っています。


―挙式はプリンセスで、披露宴はスレンダーラインを着るのもステキだと思います！

左近さん：それもいいですね！　今は自分の好みにドンピシャの色がない限り、カラードレスを着る予定がないので、参考にしようと思います。

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―ヘアメイクやカメラマンは誰か希望の方がいらっしゃいますか？

左近さん：本当は湖山結衣さんにお願いしたかったんですけど、やはり人気なだけあって、もう予約が埋まっているそうで……。湖山さんとは偶然にも出身が大阪の隣同士の市ということもあって、いろいろやり取りしていたら、「よかったら、前撮りはどうですか？」と提案してくださって。9月末に東京で前撮りをすることになりました。


―東京のどちらで撮影される予定ですか？

左近さん：それがまだ決めていなくて、どこがいいと思いますか？（笑） 前撮りというよりは入籍フォトとして撮影しようかなと思っているのですが、スタジオで撮るかも外で撮るかもまだ未定です。

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人気インフルエンサーが考える“あこがれの夫婦像”とは

―最後にこれからの結婚生活に際して、“あこがれの夫婦像”はありますか？

左近さん：あまり干渉しすぎず、それぞれの時間を持ちつつも、一緒にいるとより豊かになれる……みたいな夫婦でいたいですね。お互いを支え合って生きていくという点で、結婚にはポジティブなイメージしかないので、これからの生活が楽しみです。


左手の薬指に婚約指輪を輝かせながら、幸せオーラ全開でお話してくれた左近さん。 プロポーズが左近さんの誕生日旅行中だったように、おふたりは海外旅行をよくされていて、前撮りもハワイで検討しているそう。ふたりで新しい土地へ行って、新しい経験を重ねることが彼との仲を保つ秘訣だと教えてくれました。これから先、おふたりがどんな場所へ行き、どんな体験をするのか楽しみです。

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