別々に入るよりお得?結婚前に知っておきたい「夫婦型保険」のメリット・デメリット
2026/05/13 更新
ふたりで長い人生を共にするなら、楽しいデートの計画だけでなく、「もしものときの備え」も非常に大切なテーマです。どちらかが病気やケガで働けなくなったとき、あるいは万が一のことが起きたとき、残された側が経済的な困窮に陥らないよう、結婚前に保険についてじっくり話し合ってみましょう。
今回は、これから新しい生活を始めるふたりに向けて、選択肢の1つとなる「夫婦型保険(夫婦特約)」についてご紹介します。個別で入る保険との違いや、どのようなカップルにオススメなのか解説します。
今回は、これから新しい生活を始めるふたりに向けて、選択肢の1つとなる「夫婦型保険(夫婦特約)」についてご紹介します。個別で入る保険との違いや、どのようなカップルにオススメなのか解説します。
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夫婦型保険(夫婦特約)とは?
夫婦型保険(夫婦特約)の特徴
夫婦型保険とは、夫婦どちらか一方の保障を「主契約(メインの契約)」とし、配偶者の保障を「特約(オプション)」として組み合わせる形で加入する保険のことです。ふたり分の保障を1つの契約にまとめて準備できるのが特徴です。 収入がメインとなる世帯主が主契約者となり、パート収入や専業主婦(夫)のパートナーの保障をそこへ付随させる形で加入するパターンが多く見られます。加入するための条件は?
一般的に、法律上の婚姻関係または事実婚(内縁)関係にあることが加入条件となります。ただし、事実婚のカップルが加入する場合は、生計をともにしていることや、事実婚を証明できる書類(住民票の未届記載など)の提出を求められるケースがほとんどです。保険会社によっては、「内縁関係が一定期間続いているか」といった審査が行われる場合もあります。近年では多様な家族の形に合わせて、同性パートナーであっても、地方自治体発行の「パートナーシップ証明書」などを提出すれば夫婦型保険に加入できる保険会社が増えています。
夫婦で入れる保険の例
夫婦型として加入できる保険には、主に以下のような種類があります。・医療保険…主契約者の医療保険に上乗せする形で、パートナーの「入院給付金」や「手術給付金」などの保障を付けられます。
・がん保険…主契約者ががんになった場合の保障に、パートナーのがん保障を特約として追加できます。
・死亡保険…主契約者の死亡保険に、パートナーの死亡保障を付加します。
・自動車保険…運転者を本人と配偶者のみに限定することで、誰でも運転できる契約にするよりも大幅に保険料が抑えられます。ほかに運転する家族がいない場合にオススメです。
夫婦型保険に入る3つのメリット
保険料が安くなる
夫婦で別々に保険に加入すると、保障内容が手厚くなる分、保険料も高くなりがちです。一方で夫婦型保険は、保障の範囲は限定されるものの、別々に加入する場合と比べて、世帯全体で支払うトータルの保険料を安く抑えられる傾向があります。 新居の準備や将来の子育てなどでお金がかかるカップルにとって、毎月の固定費である保険料を節約できるのは大きな魅力です。家計の管理が楽になる
結婚や同棲を機に、ふたりの口座を1つにまとめて家計管理を始めるカップルも多いのではないでしょうか。夫婦型保険は契約窓口や口座引き落としが1つになるため、「誰の口座から、いくら引き落とされているか」が一目瞭然です。家計簿をつけたり毎月の支出を管理したりする手間が大幅に省け、家計管理がシンプルになります。加入時の手続きが一度に済ませられる
個別に保険へ加入する場合、それぞれで保険証券や資料を管理しなければなりません。しかし夫婦型保険であれば、1つの保険で夫婦ふたり分をカバーできるため、契約や健康状態の告知といった手続きが一度で済みます。さらに保険証券も1つになるため、契約後の管理の煩わしさが軽減されます。引っ越しをした際の住所変更手続きなども、一度の連絡でふたり分が完了します。ここは要注意!知っておくべきデメリットと注意点
主契約者が死亡した場合、配偶者の保険が継続できなくなる
夫婦型の保険は、あくまで「ひとりが主契約者、もうひとりが特約扱い」となるため、主契約者が死亡するとパートナーの保障も一緒に消失してしまいます。 その際、残されたパートナーの年齢が上がっていたり、健康状態が悪化したりしていると、新たな保険に入り直すのが難しくなるリスクがあります。ただし保険商品によっては、主契約者が死亡した場合でも、残されたパートナーが保険料を払わずに保障を継続できる「払込免除特約(特則)」が付帯されているものもあります。また近年では、60歳ほどで保険料の支払いを済ませるプランも増えているため、夫婦型保険を検討する際は、このようなセーフティーネットがあるか確認してみましょう。
パートナー側の保障額が少なくなる場合がある
夫婦型は保険料が安くなる一方で、特約側の保障額が主契約者の6~8割程度に制限されるのが一般的です。パートナーの健康状態によっては、特約の保障のみでは実際の治療費や入院費をカバーしきれないケースも考えられます。保障内容の見直しがしづらい
結婚生活が長く続くと、子どもの誕生、住宅の購入、転職など、ライフステージの変化に合わせて保険を見直すべきタイミングが訪れます。例えば、「特約側のパートナーの保障を手厚くしたい」と思っても、特約部分だけを大幅にカスタマイズするのは困難なケースがほとんどです。逆に、「主契約の保険を別の会社に乗り換えたい(解約したい)」と考えた場合、主契約を解約すると特約のパートナーの保障も消滅してしまいます。個別契約に比べ、柔軟な見直しがしにくい点は大きなデメリットといえます。
自分たちに合っているのは個別?夫婦型?選び方のポイント
夫婦型が向いているカップル
保障内容に特別なこだわりがなく、「今はとにかく保険料を安く抑えたい」「加入手続きや証券管理の手間を極力減らしたい」と考えているカップルは、夫婦型を検討してみてはいかがでしょうか。 また、専業主婦(夫)世帯やどちらかの収入源をメインに生活しているカップルの場合も、毎月の保険料を抑えつつ、大黒柱となるメイン収入者の保障は手厚くできるため、無駄なくオトクに備えられます。個別加入が向いているカップル
「保障内容を自分に合わせて細かくカスタマイズしたい」「子育てや住宅購入などのライフステージの変化に合わせて柔軟に保障を見直したい」というカップルは、個別の加入がオススメです。特に、共働きで同じくらい稼いでいるカップルの場合、どちらかが倒れた際の経済的ダメージは同等であるため、特約で保障額を下げるメリットはあまりありません。お互いがそれぞれに合った保険を個別に契約し、自立した保障を持つ方が、将来的なリスクに対しても安全かつ柔軟に対応できます。ふたりの「もしも」に備えて、ゆっくり話し合おう!
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