ウブロ、新作「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック グリーン SAXEM」を発表

HUBLOT

常に新たな創造性を追求するウブロは、サファイアに似た素材でありながら、より高い輝度と色彩の可能性を持つSAXEM (サクセム)を採用した最初で唯一の時計ブランド。
今回、ウブロが発表した「ビッグ・バン トゥール ビヨン オートマティック グリーン SAXEM」は、濃いエメラルドグリーンのトランスペアレントケースと自動巻きトゥールビヨンムーブメントを組み合わせた、世界でわずか18本のリミテッドエディションだ。

エメラルドのようなグリーンのトランスペアレント素材を製造するために、ウブロとその研究者チーム、冶金学者たちは、すでに習得したサファイアクリスタルではなく、他の素材に目を向ける必要があった。そしてその答えは、時計製造の世界から遠く離れたSAXEM(Sapphire Aluminium oXide and rare Earth Mineralの略称)という形でもたらされたのだ。

硬度や透明度など、サファイアと同じ特性を多く持つが、分子レベルでは異なっている。どちらも酸化アルミニウム製だが、SAXEMは希土類元素と結合している。また、サファイアは三方晶(3面体)であるのに対し、SAXEMは立方晶(4面体)であるため、構造的にも異なる。この微妙でありながら重要な違いにより、SAXEMは強い色を帯び、貴石のように燦然と輝くのである。

約72時間のパワーリザーブを備えた自動巻きトゥールビヨン キャリバーHUB6035は、完全に自社内で開発・製造されたもの。現代的な構造で、22Kゴールド製マイクロローターがムーブメントのダイアル側に配置されているのが特徴だ。セラミック製ボールベアリングを採用し、スムーズで効率的な巻き上げを実現し、12時位置のマイクロローターの運動性は、6時位置の60秒トゥールビヨンキャリッジによって補われている。香箱受け、自動巻きの歯車受け、トゥールビヨン バレットの3つのサファイア製部品は、このモデルでは濃く着色され、この開放的な構造を際立たせている。

オープンダイアルから見えるムーブメント本体はブラックを基調とした仕上げで、SAXEM製ケースとのコントラストをより際立たせ、リューズともマッチ。視認性を高めるため、「ビッグ・バン」の特徴であるアラビア数字と バトンインデックスには、スーパールミノバを用いた鮮やかなグリーンのペイントが施され、針も同様の仕様だ。サンドブラスト加工と手作業によるポリッシュ仕上げの面取り、サンレイ仕上げが、このモダンでユニークな時計を、真のオートオルロジュリーへと昇華させている。

【お問合せ先】
LVMH ウォッチ・ジュエリ-ジャパン株式会社 ウブロ 
電話番号: 03-5635-7055 
URL  : www.hublot.com

CONTENTS
RANKING
人気コンテンツ
PICK UP
CONTENTS
おすすめ編集コンテンツ


TOPへ戻る