静岡の地にありながら、一歩足を踏み入れればそこは別世界。 徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜公が、大政奉還後の約20年という長い歳月を過ごした「浮月楼」。 歴史の面影を今に伝える広大な庭園と、由緒ある迎賓館としての歩みが、おふたりの門出をより深く、格調高いものへと昇華させます。
浮月楼は、徳川慶喜公の屋敷跡として知られる、静岡を代表する歴史的建造物です。慶喜公はここで趣味に没頭し、穏やかな日々を過ごしたと言われています。明治24年の創業以来、国内外の賓客をお迎えしてきたその歴史は、おふたりの大切なゲストをおもてなしする場として、これ以上ない「格式」と「安心感」を約束してくれます。
街の中心にありながら、喧騒を忘れさせる広大な庭園。名工・小川治兵衛(植治)の流れを汲む、美しい池泉回遊式庭園が広がります。春は桜、夏は瑞々しい新緑、秋は紅葉、冬は静寂の雪景色と、訪れるたびに異なる表情を見せる庭園は、そのままおふたりのウエディングの背景に。どの瞬間を切り取っても絵になる、圧倒的なフォトジェニックな空間です。
水上舞台「水鏡(みずかがみ)」。庭園の池に浮かぶように設置された舞台は、水面に周囲の景色を映し出し、まるで自然と一体になるような幻想的な雰囲気を醸し出します。慶喜公が見つめたであろう同じ庭園の風景の中で、歴史の重みを感じながら愛を誓う——。それは、浮月楼でしか叶わない、記憶に刻まれるセレモニーとなります。