約1600年の歴史を刻み、「夫婦の神」を祀る寒川神社。古式ゆかしい日本伝統の儀式の中、ふたりは新たな家族の絆を結びます。 寒川神社での神前式は、寒川神社本殿と、参集殿の儀式殿で執り行われます。まずは、本殿にて奉告の儀をした後、参集殿の儀式殿へ移動して婚礼の儀で、永遠の誓いを。 歴史ある神社で、清らかな衣装を身に纏い、日本伝統の儀式で夫婦としての門出を祈願したいふたりにピッタリの会場です。 そんな伝統と格式ある寒川神社での神前式の式次第をご紹介します 。
寒川神社本殿の儀は、新郎新婦が人力車に乗り親族一同と、豊かな自然あふれる杜の参道を進む「花嫁と花婿の行列」で幕を開けます。親族・ゲストのみならず、参拝に訪れる方からも祝福の言葉を受けられるのも一つの特権です。凛と張り詰めた、杜の参道を抜けると佇むのは歴史ある本殿が。そこで、手水の儀・修祓の儀を受け、玉串を奉り、ふたりの門出を祈願し、奉告の儀となります。
寒川神社本殿での奉告の儀が終わると、ふたりと一同は参集殿の儀式殿へ移動します。 まずは、手水の儀で、新郎新婦は心身共に清め、儀式に臨みます。その後、提灯を手にした巫女の先導により、神前へ。婚礼の儀の開始にあたり、斎主一拝を行い、古式ゆかしい神前式が執り行われます。 三三九度の盃をとりかわす「誓盃の儀」や新郎新婦が神前にて誓いの言葉を奏上する「誓詞奏上」、ふたりの門出を祝して巫女が浦安の舞を披露する「神楽奉納」など、古式ゆかしい日本伝統の神前式が。 四方八方からのさまざまな悪事災難を取り除き、福徳開運を授けてくれるという「八方除け」の御神徳を受け、末永い幸せを寒川神社から始めませんか。