横浜ロイヤルパークホテル(横浜ランドマークタワー内) の先輩カップルレポート詳細情報

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間近に見るグランドピアノの演奏と美食が演出した、優雅な時間。”音楽”をテーマに据えた上質なウエディング

S.Y様&E.M様

披露宴会場名

鳳翔

挙式日

2020年11月8日(日)

挙式スタイル

教会式(チャペル式) 

招待人数

80名

どんな結婚式にしたいとお考えでしたか? テーマのようなものはあったのでしょうか?

イメージははっきりとありました。私がピアノをやっていることもあり、結婚式のテーマは「音楽」。
音楽専門の高校・大学に通っていたので、披露宴では当時の友人や先生方が演奏してくださることになっていました。会場中央にグランドピアノを置くという希望は、成約した当初から。ゲストのテーブルがピアノの周りを取り囲む配置にして、演奏会のような雰囲気にしたいと考えていました。装飾面でのイメージは、オードリー・ヘップバーン主演の『ローマの休日』です。クラシカルで上品なイメージを実現したかったので、「横浜ロイヤルパークホテル」さんはまさにピッタリでした。また、お花が好きでフラワーアレンジメントを習っていることもあり、装花にもこだわりました。日延べで春から秋という時期の変更や人数帯の変更に伴って、お花屋さんとは6〜7回打ち合わせをしました。要望が多くご苦労をおかけしましたが、おかげで華やかで重厚感がありながらもどこか軽やかな、英国の庭園のようなステキな仕上がりに!ブーケはウエディングドレスのテイストに合わせたクラシカルなもの、カラードレスに合わせたモダンなものを手作りしました。

会場の雰囲気とスタッフの対応が気に入って「横浜ロイヤルパークホテル」を選ばれたのですね。

はい。ふたりとも地方出身のため新幹線停車駅からアクセスがよく、ゲストが宿泊できる場所ということで当初はいくつかのホテルを回りました。首都圏では近年モダンな雰囲気のホテルが多い気がしますが、私の好みは、クラシカルなヨーロピアンスタイル。さらに、東海地方出身なので、いわゆる”名古屋婚”といわれる華やかな結婚式にも憧れがありました(笑)。「横浜ロイヤルパークホテル」さんは理想的でしたね。豪華なシャンデリアや大階段、厳かな雰囲気のチャペルもよかったです。やはり祖父母の世代にも「ステキだね」と、喜んでもらえる結婚式にしたかったので。
実はそれ以前に別会場を成約していたのですが、スタッフさんの対応に不安があり……。それなりの費用をかけて行うものなので少しでも不安をなくしたいと考え、こちらを訪れたという経緯があります。接客してくださったスタッフさんの受け答えもしっかりされていましたしお人柄もよく、ここなら安心しておまかせできる、と。地元にずっと愛されているホテルなので、サービス面も間違いないだろうという信頼感もありました。

2020年は感染症の不安もありましたが、結婚式のご予定は当初から秋だったのですか?

春だったのを秋に延期しました。どうしても祖父母を招きたいという気持ちがあったので、中止は考えませんでした。ただ地方からのゲストも多かったので、延期を決めた以降も不安は常にあって。プランナーさんと一緒にいろいろな対策法を考えました。まずはゲスト人数を減らし、さらに会場を倍の広さに拡大しました。テーブルは大きな円卓でゲスト10人でも余裕があったのですが、6人席に。6人以上になる場合は円卓をふたつつなげて、大きな楕円になるようにしました。テーブル同士の距離も2m以上を確保。ホテル側でゲストおひとりずつの距離を確認してくださったので、安心できました。ゲスト同士の距離もあったので雰囲気が寂しくならないか心配もあったのですが、当初からの希望だったグランドピアノの配置が解決してくれました。距離がある分演奏を見ていただきやすくなり、コンサートのような雰囲気に。ゲストの方々にも大好評でした。他の対策としては、ゲスト全員のお席に持ち込みのハンドジェルを先付けしました。あとは個包装のマスクを自由に使っていただけるように準備したり、中座の際はドアを開け換気したりと、基本的なことをしっかりやるよう心がけました。

とくに気に入られたひとつという、チャペルでの挙式はいかがでしたか?

あっという間に過ぎてしまった気がしますが、退場時にゲストのみなさんのお顔が見えてホッとしたことは覚えています。ゲストの参列席にユリの生花が飾ってあったのですが、その香りも印象的でした。演出を入れすぎるとカジュアルな式になってしまう気がしたので、ごくオーソドックスな挙式を選びました。ふたりともけじめのひとつとして考えていたので、神聖で背筋が伸びるようなピリリとしたチャペルの雰囲気は理想通りでした。
母とのベールダウンはやりました!控室で母に「泣きそうになっちゃうから私は顔を見ないし、見ないでね」と宣言して(笑)。

披露宴の感想もお聞かせください。ご自身でもピアノは演奏されたのでしょうか?

披露宴もあっという間でした。ケーキ入刀の演出は、大きなセレモニーケーキでやりました。地元の友人たちもみんなやりますし(笑)、小さい頃に観た両親の結婚式動画でもやっていたんですよ。”いつか自分が結婚するときも”とあこがれていたので、思い入れが強かった演出として、ファーストバイトもやりました。
感染対策として両親がお酌でゲスト卓を回るのもやめたので、キャンドルサービスもメインキャンドルのみの点火に。新郎新婦が各卓を回ること自体をやめました。ただ司会者の方には「写真を撮りたい方は、高砂までおいでください」とアナウンスしていただいたので、ご希望される方は来てくださいました。どうするかをゲストご自身で選んでいただけたのがよかったなと思います。ピアノは友人や恩師が演奏してくださり、「贅沢な時間!」とゲストに大変喜んでいただきました。私自身も手紙朗読後に両親への感謝を伝える曲として、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の楽曲を披露しました。

音楽を楽しむ、素敵な披露宴だったのですね。他にもこだわられたことはありましたか?

お料理にもこだわりました。試食のときは一番人気のあるコースを出していただきもちろんおいしかったのですが、「こんな時期にせっかく来てくださるゲストには、さらにおいしいものを召し上がっていただきたいね」とふたりで話して。ランクを上げたのでお肉が黒毛和牛になったのですが、お肉は男性ゲストに大好評でした。中座のタイミングでやっていただいたフランベサービスも「披露宴で見るのははじめて!」など、喜んでいただけたようです。結婚式に300回以上も出席されている大学時代の教授も、「食事がとてもおいしく、量もたっぷりでお腹がいっぱいになった」と褒めてくださいました。
このような状況の中で考えることも迷うことも多くありましたが、やってよかったと心から思います。プランナーさんがこまめに「何か心配なことはありますか?」と聞いてくださったのも、大きな安心材料になりました。

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