北野異人館 旧クルペ邸 セントジョージジャパン ●VMG HOTELS & UNIQUE VENUES の先輩カップルレポート詳細情報

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神戸北野のクラシカルな雰囲気に一目惚れ! 手作りのオリジナルアイテムを盛り込み、ゲストに心からの感謝を伝えた心あたたまる一日

Nさん&Yさん

披露宴会場名

メインホール

挙式日

2018年9月9日(日)

挙式スタイル

教会式(チャペル式) 

招待人数

60名

「北野異人館 旧クルペ邸」で結婚式を行うことに決めた理由は何ですか?

アンティークな雰囲気とナチュラルテイストが好きな私にとって、街並みや建物がクラシカルなイメージの神戸・北野は理想の場所でした。当日の天候が心配だったので、雨の日でも結婚式に影響がない会場を探していたときに出会ったのが「北野異人館 旧クルペ邸」です。ブライダルフェアに参加し、初めて披露宴会場を見学した際、レトロでオシャレな雰囲気に一目惚れ! 見学当日は雨が降っていたのですが、雨の日のクルペ邸は趣があって、本当にステキでした。普段は非公開の場所にゲストをお招きできる特別感に加え、貸切ならではの自由度の高さは、手作りのアイテムをいっぱい用意して、ゲストをおもてなしをしたいと考えていた私たちの理想にピッタリ。100年以上の歴史がある建物ということも大きな決め手のひとつになりました。
会場まではJR「新神戸」駅から徒歩5分ほど、三宮エリアからは少し坂道があるものの、タクシーでワンメーターほどの距離。お招きするゲストは関西からの参加がほとんどだったので、アクセス面も不安はありませんでした。

挙式は「神戸北野教会」で行われたそうですね

挙式は「北野異人館 旧クルペ邸」邸宅内にあるチャペルと、隣に建つ独立型の「神戸北野教会」から選ぶことができました。会場はチャペルも含めて貸切で自由に使えるためパーティで使うことにし、挙式は「神戸北野教会」で行うことにしました。教会は、外観はもちろん、真っ赤なバージンロードや祭壇にあるブルーのステンドグラスなど、内観もとてもステキで、こんな場所で誓いが立てられたらステキだなと、結婚式前からワクワクしていました。結婚式当日は、彼の姪っ子によるウエディングフラッグの先導からスタート。リングガールとリングボーイも、姪っ子、甥っ子が立派に務めてくれて、和やかなムードいっぱいに。ドーム型の天井に響くパイプオルガンの音色や、神父様のあたたかい言葉など、感動的なシーンがたくさんあり、ここを選んで本当によかったなと思っています。

結婚式のテーマは決めていらっしゃいましたか?

これといったテーマをはっきりと決めていたわけではないのですが、ゲスト一人ひとりに感謝を伝える結婚式にしたいと考えていました。コーディネートで決めていたことは、黄・紫・白をテーマカラーに、装花や小物など、全体の色味をナチュラルな雰囲気で統一すること。自然光を活かしたかったので、ドレスや高砂など、いろいろなところにチュールを取り入れ、カスミソウや黄色の小花を使ってかわいらしさをプラスしました。私も彼もDIYが大好きで、ウェルカムスペースやペーパーアイテムもすべて手作りしました。このおもてなしがかなったのも、自由度の高い「北野異人館 旧クルペ邸」だからこそだと思います。彼は折り紙が得意で、結婚式当日は、彼お手製のロゼットをゲスト全員にプレゼントしました。おそろいのものを身に着けることで会場全体の一体感がアップ。みんなでおそろい、というのがとてもかわいかったので、頑張って作ってもらってよかったと思っています。

料理にもこだわってゲストに振る舞われたそうですね

試食したとき、どれもとてもおいしくてびっくりしました。いろいろな料理の中からふたりでコースを組み立てられるプリフィックスコースで、お招きするゲストの顔ぶれを考えながら選べたのもよかったです。コンソメベースのゼリーの中に、帆立やサーモン、蟹などの海の幸がたっぷり詰まったオードブルの「海の幸のジュレ~ひまわり~」は、SNSで見つけた先輩カップルの写真を参考に、色とりどりの花畑のような飾り付けにしてもらいました。私が和歌山県出身ということで、和歌山県産のみかんといちじくを使ったデザートをご提案いただき、ふたりらしさやおもてなしを料理で表現できたので、とてもうれしかったです。
また、ノート型のウエディングケーキを用意してもらい、ケーキカットではなく、ふたりでチョコペンを使って名前を書き込むオリジナルの演出を取り入れました。
演出を含め、料理はすべてゲストから好評で、大成功だったと思います。

クルペ邸のチャペルではどんな演出をされましたか?

邸宅内のチャペルは、ゲストへの感謝を伝える場所として使わせていただきました。チャペルは元々サンルームだったこともあり、ガラス張りで優しく日の光が差し込む空間です。私たちの気持ちを素直に表現できるピッタリの場所だと思いました。
披露宴の後半、私たちが再入場し、各テーブルでのグループフォト、友人の歌の余興が終わったあとに、全ゲストにチャペルへ移動してもらいました。ゲストとの思い出の写真をくくりつけたバルーンで、チャペルを装飾しておいたんです。その空間で、封筒や便せんすべてに手書きのイラストを添えた手紙を一人ひとりに手渡ししました。ゲストにとって思わぬサプライズだったようで、写真を眺めたり手紙を読んでもらったりと、思い思いの時間を過ごしてもらいました。
ゲスト全員の顔を見ながら、一人ずつ感謝を伝えることができてよかったなと思います。

最後に、「北野異人館 旧クルペ邸」で結婚式をされた感想をお聞かせください

結婚式でやりたいこと、ゲストに伝えたい想いなど、かなりこだわりがあった私たち。あれこれとふたりで悩んでいましたが、プランナーさんをはじめとするスタッフのみなさんがいろいろなご提案をしてくださり、当日はお世話になったゲスト全員に、感謝の気持ちを伝えることができました。結婚式を成功させるには料理や司会進行など、スタッフのみなさんのタイミングが絶妙に合ってこそだと思うので、当日、完璧に進めていただけたことに本当に感謝しています。
一番最初の打合せのときにいただいた資料の中に「一日だけど一生のこと」というフレーズがありました。結婚式を終えた今、まさにその通りだと実感しています。今でも思い出すと胸がキュンとするほど、忘れられないステキな一日になりました。本当にありがとうございました。

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