Aさん・Yさん
披露宴会場名
舞扇
挙式日
2021年4月17日(土)
挙式スタイル
神前式
招待人数
100名
新郎が京都出身ということもあり、和婚に強いホテルということでほぼ決めてはいましたが、実際に見学して館内の雰囲気に魅了され、「やはりこちらにお願いしよう」と決めました。
ホテル雅叙園東京に訪れた人は皆、足を一歩踏み入れた瞬間から贅沢な美術品の数々に心打たれると思います。どのフロアも床・壁・天井と細部に至るまで美しく、ここで結婚式ができたこと、ここにゲストを招くことができたことを誇りに思いました。
また、私たちが選んだ会場には窓がないので、天候の心配をしなくて良い点はストレスフリーでした(当日は雨が降りました)。
目黒駅からホテルまで徒歩3分、目黒駅と品川駅からはホテルの無料バスも出ているので、遠方からのゲストが多い私たちにはとても助かりました。
結婚式に何度も参列したことのあるゲストが多かったので、飽きさせない工夫をするなど、自分たちが『やりたいこと』よりゲストのために『やるべきこと』を優先しました。
披露宴を行った“舞扇”はホテル雅叙園東京の中で一番広く、天井高も7mと開放感抜群で、演出に合わせて照明の色が変化する会場です。そのため装花は8種類の蘭を使い、豪華さや迫力が出るようにアレンジしてもらいました。入場する直前、普段はクールなイメージの担当フローリストさんが私の目を見て「絶対に気に入っていただけます!」と言って下さいました。ワクワクしながら入場した私たちが目にしたのは、想像以上に豪華で素敵な装花でした。笑顔が止まらない程最高に仕上げていただき、本当に嬉しかったです。
また、BGMは選曲だけでなく音のボリュームまで細かく指定して雰囲気づくりをしたり、余興はプロの芸人さんにお願いしたり、お料理やお酒も妥協無しのプランにすることでゲストにも満足してもらえたと思います。
ホテル雅叙園東京の白無垢を選びました。柔らかい雰囲気の白無垢が良かったので、鶴ではなく梅などのお花の刺繍がたくさん散りばめられているものにしました。小物類も真っ白で統一する予定でしたが、急遽金色のものに変更しました。かえって柔らかい雰囲気が増したので、とても気に入っています。
披露宴入場時はゴールド&オレンジベースの色打掛を着用。お花が好きなので、お花の刺繍が多く散りばめられているものを選びました。裏地や裾が赤く、締め色となっている点も気に入っています。
お色直しでは上半身が総レース生地のウェディングドレスを着用しました。背中のくるみボタンがお気に入りポイントです。元々マーメイドラインのドレスを希望していましたが、Aラインでフワフワなこちらのドレスは、クラシカルな雰囲気が祖父母&両家親族に好評でした。お色直し後はフォトラウンドなど動きのある場面が多かったので、動きが出やすいAラインにして良かったと思います。
「せっかく来てくれたゲストにガッカリしてほしくない」という気持ちが大きく、ゲストの五感(特に見る・聴く・味わう)に触れる部分はお金をかけようと思っていました。なかでもおもてなしの要であるお料理は、フカヒレやステーキなどの贅沢な食材を堪能できる和洋折衷のコースにしました。披露宴の途中でわざわざ料理がおいしいと伝えに来てくれるゲストがいたので、とても満足してもらえたと思います。
ドリンクも獺祭が飲める高いプランを選んだので、皆に驚いてもらえました。
また、新郎の幼馴染の実家が京都で黄桜という酒蔵をしているので、黄桜の樽を持ち込み、ウェディングケーキの代わりに鏡開きをしました。
コロナ禍での結婚式だったので、ゲストに「来てよかった」と思ってもらえるような内容で準備を進めてきました。私たちの担当プランナーさんはとても信頼できる方で、質問に対しての返信も早く、柔軟に対応していただけたので、安心して当日を迎えることができました。夫婦揃っていろんなリクエストを出し迷惑をかけましたが、結婚式翌日に感謝の気持ちを込めてプレゼント渡したところ、泣きながら喜んでくれてとても嬉しかったです。
当日は緊張していましたが、キャプテンが最初の挨拶の時に「何があっても私がいるので絶対大丈夫です。私についてきてください」と言ってくださり、その言葉で緊張がほぐれ、プロの力を感じました。
たくさんのゲストから「楽しかった」「感動した」と言ってもらえ、結婚式から何ヶ月経った後もいろんな感想が届いているので、ちゃんと皆の記憶に残る結婚式にできたんだなと感じました。ホテル雅叙園東京で結婚式ができて本当に良かったです!