リストランテ・カノビアーノ チャペルは、白を基調とした内装に、柱のダークブラウンや装飾された緑が映える落ち着いた空間です。十字架はなく、開放感のある高い天井まで届くツタ模様のデザイン。シンプルな分、洋装も和装も映えそうです。
入退場は生演奏も頼めるとのことでしたが、使用したい音源があったためCDを流してもらうことにしました。バージンロードが長めなので、音楽を楽しみながらゆっくりと歩くことができました。挙式後はプライベートガーデンでフラワーシャワーや集合写真なども行えます。
当日は天候に恵まれ、明るく素敵な写真をたくさん残せたので大満足です。
披露宴会場は、チャペルと同じ建物にあるリストランテ・カノビアーノを選びました。
挙式から披露宴まで、1日を通してプライベート空間で過ごすことができます。プライベートガーデンと真っ青なプールがあり、広々としているのでお子様連れのゲストにも好評でした。お色直しの際にガーデンからの入場を選んだのですが、ガーデン側のテーブルは高砂から見ると少し遠い位置にあったので、友人たちとも近くで顔を合わせることができ、とてもよかったです。
お料理には特にこだわったのですが、リストランテ・カノビアーノのお料理はどれも本当に美味しいです。同じ敷地内にあるホテル雅叙園東京の会場で提供されるコースより少し価格が抑えられているにもかかわらず、ベースグレードでも全く問題がないほど、魅力的な料理ばかりです。私たちも当日控室でオードブルからデザート・ケーキまで美味しい状態で提供していただけたおかげで、料理もしっかり味わうことができました。
色打掛とウェディングドレスの2着を着ました。
色打掛はもともと王道ではない変わった色を着たいなと思っていたのですが、他の会場見学の際にみた黄色の色打掛が印象的でそのイメージを持って探しました。
以前より和装が趣味で親しくさせていただいていた「きものやまと」さんの顧客向けのレンタルを拝見していた時にイメージ通りのものを見つけ、重厚感のある立体的な刺繍が魅力的なものに決めました。小物は式場衣装サロンでレンタルしたものと、私物を組み合わせて使いました。
ウェディングドレスは、式場衣装サロンの「サイズオーダードレスプラン」より、オフショルダーのAラインドレスをセレクトしました。上品なカットレースが好みで、気になる肩や二の腕周りがスッキリして見えたため、最終的に家族の満場一致を得て決定しました。新郎との身長差が20cmあるため、当日は12cmのヒールを履くことに。購入するかを迷いましたが、式の後半しか履くことがないためレンタルで問題ありませんでした。
・縞エビとカラスミの冷製カッペリーニ
・マダラの白子のポワレ
・エゾシカと背肉のロースト
・焼きサンマと大根のスパゲッティーニ カボスの香り
・蜂蜜のクレーマコッタとレモンのシャーベット
・真鯛のヴァポーレと季節野菜のミネストローネ
6品中3品が差額料理となりましたが、コース価格は宴会コースと比べてリーズナブルで、満足できる内容でした。お子様向けには大人と同じメニューのハーフコースの用意があり、最後まで食べ切ってもらえたとお聞きして、とても安心しました。
ドリンクコースにはレモンチェッロなど、イタリアのリキュールを使用したカクテルもあります。ベーシックコースでも飲みやすいカクテルが用意されており、お酒が得意ではない女性ゲストたちにも楽しんでいただけたようでした。
当日快晴だったことも嬉しかったですが、何よりスタッフの方々にとても恵まれたと思います。担当プランナーさんはどんな難しい相談も快く聞いてくださる素敵な方で、不安に感じることを一つひとつ親切に対応してくださいました。
披露宴のキャプテンは同世代の女性だったのですが、お仕事する姿をつい目で追ってしまうくらい、てきぱきとして格好良かったです。司会者の方も一つひとつのアイテムのエピソードを一通り紹介してくださり、特に母からもらったブーケのエピソードも、大切に紹介してくださいました。とてもノリの良い方だったので、余興代わりに友人へのインタビューを取り入れた際にも、会場があたたかくなるほど盛り上げてくださいました。
おかげでゲストからは、「ご飯がおいしかった」「色々取り入れていて面白かった」「和装の式は初めて見たので、新鮮だった」「水合わせの儀が面白かった」など、嬉しいお言葉をたくさんいただくことができました。たくさん悩んで苦労はしましたが、色が終わった後の達成感は何にも変えられないほど、充実した1日になりました。
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