ホテルロイヤルクラシック大阪 の先輩カップルレポート詳細情報

チャペルや披露宴会場の写真がとても目を引き、応募したことがきっかけです。様々な媒体やHPなどを調べていく中で、隈研吾さんのデザインがとても魅力的だったこと、雨天を気にする必要のない明るいチャペルがあること、披露宴会場に階段から登場する入口があることなど、結婚式のイメージがどんどん膨らんでいき、ここで式を挙げたいと思うようになりました。他にも、会場見学に足を運んだときに、チャペルや披露宴会場はイメージ通りで良かったのはもちろんのこと、ゲストの待合室まで木のぬくもりが感じられて印象が良くて、絶対ここにする！と決めました。

やはり、手作りアイテム系の準備がとても大変で一番印象に残っています。席札、席次表、プロフィールブック、オープニング・プロフィールのムービー2つ、余興のクイズ大会関連のグッズ、その他細かいものなど、色々と手作りアイテムでゲストにも楽しんでいただきたくて、式の一ヶ月前からは寝る間も惜しんで深夜までかけて二人で準備に励んでいました。プロフィールブックの製作途中で、パワポの原稿サイズが違う！と気づいたときには愕然としました。それでも1から作り直し、イメージ通りに仕上がったときには、大きな達成感、満足感を得られました。プチギフトのアイシングクッキーも手作りする予定だったのですが、試作品にかけた時間に対しての完成度を見て、手作りを諦めたことも印象に残っています(笑)

披露宴ではまず、ゲストに楽しんでいってもらうことを第一に考えました。ゲストとの歓談の時間を多くとったり、テーブルを回って皆に果物を入れていってもらって果実酒を作り上げたり、ゲスト参加型のクイズ大会を余興で考えたりと、アットホームな雰囲気を大事にしました。他にも日本酒好きの友人たちのために、特別に取り寄せた日本酒をメニューに追加したり、作成した席札にそれぞれのゲストとの思い出の写真を印刷したり、おもてなしの心も大事にしました。また、私たちの好きなものも知ってもらうためにも、会場にドライフラワーをふんだんに飾ったり、会場に流すBGMに思い入れのある曲を取り入れたりと、ここには書ききれないぐらいのこだわりを盛り込みました。

私達の結婚式のこだわりへの感想をたくさん頂きました。果実酒やBGM、余興のクイズ大会も、時間をかけて製作したムービーもクオリティが高いと高評価だったのも嬉しかったです。二人のこだわりが詰まったとても良い結婚式だった、今まで出た式で一番良かった、とも言っていただきました。母からはあとに結婚式を控えた兄弟や親族にプレッシャーが掛かるほどだったと褒めてもらいました(笑)。他にも幼馴染の手紙のシーン、両家の父親が涙を流していたことなど、とても感動的で感動でこんなに泣いたことはないと言ってもらえたこともとても嬉しかったです。

スタッフの方のお話をする上で、プランナーの西村さんのことは避けて通れないほど本当にお世話になりました。具体的なことを何も決められていない段階から、私達の好みを聞いて果実酒ラウンドや、お色直しの再入場のときの二人のサークル時代のスキーウェアを着たマネキンを使ったフェイク入場など、ゲストを楽しませるための多くのアイデアを出してくださいました。メールへの返信も早く、質問への回答も的確で常に最善のご対応をいただけたと感じています。打ち合わせも毎回楽しみでした。当日に時間がなくてメッセージが書けなかったお互いの席札にサプライズでメッセージを書いてくださったことも、本当に嬉しかったです。他のスタッフの方も皆さん協力的で、大変よくしていただきました。

はじめは式を挙げるかどうか、親族だけの結婚式にしようかなど、いろいろと悩んでいましたが、終わってみると最高に楽しく、人生で一番の本当に良い思い出になったと思います。準備の期間は本当に大変で、お互いの意見をぶつけながらときには喧嘩になったこともありましたが、当日にゲストの笑顔や涙を見て、頑張って準備した甲斐があったと、すべてが報われたと感じました。このような素晴らしい結婚式を挙げることができ、協力いただいたスタッフの方々や、出席してくれたゲスト、そして今まで育ててくれた両親に、感謝の気持で一杯です。本当にありがとうございました。