八芳園 の先輩カップルレポート詳細情報

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たくさんのスタッフと共に導かれた大成功。リアル&オンラインの結婚式で想像以上の思い出に

T様&A様

披露宴会場名

エール

挙式日

2020年9月6日(日)

挙式スタイル

教会式(チャペル式) 

招待人数

70名

「八芳園」でオンライン結婚式を行われたそうですが、まずはその経緯から教えてください。

会場を決定した時は、このような状況になるとは想定しておらず、イメージしていたのはシンプルな結婚式でした。それから状況を考慮して、一度延期。わざわざお祝いに来てくださった方の、その後の生活に不安を残してしまうことだけは避けたい思いがありました。
その頃、家族が観ていたテレビ番組で取り上げられていたのが、オンライン結婚式。無理かもしれないと思いつつ、念のため「八芳園」さんにお聞きしたところ、いったんは「確認してみます」とのことだったのですが、その後「できる限りのことをさせていただきます」というお返事をいただきました。
ちょうど「八芳園」さんでもオンライン結婚式を検討していたものの、「希望される方はいるのだろうか」と検討中だったのだとか。私たちが手を挙げたことから、会社をあげて動いていただくことになりました。スタッフさんも初めての経験だったそうで、こちらからの要望を一つひとつ受け止めて進めていただいて。とはいえ、希望を10個お伝えすると毎回100個の提案が返ってきた印象です。どうすればこちらが喜ぶかを、スタッフのみなさんで真剣に考えてくださっていると感じました。

その内容はどんなものでしたか? オンラインでの工夫などあれば、お聞かせください。

ゲスト70人のうち会場には親族のみを呼び、約50人はオンラインでつなぐ形にしました。当初は自分たちのスマホやタブレットを通して観ていただく予定だったのですが、映像担当の方と何度も打ち合わせするうち、カメラワークを駆使した本格的なものに。当日はTVで見る有名人の結婚式中継のように臨場感ある映像をお届けでき、オンラインゲストにも大好評でした。通常なら新郎新婦の背中越しに見る指輪交換も、真上からカメラで撮ってもらったことで、じっくり観ていただくことができたんですよ。披露宴では庭からサプライズでお色直し入場した映像が好評でした。
中座を挟んだ後は、オンラインゲストを8つのグループにして、タブレットを使ったグループトークを。それぞれの代表の方からメッセージもいただきました。また余興として各グループの代表者にクイズに答えていただき、抽選で後日配送のプレゼントを差し上げる演出もしました。答えを予想しながらグループ内で盛り上がるなど、一体感が生まれたのでやってよかったです。会場は親族のみのアットホームな空間だったのですが、同時に50人の方々ともつながっているというハイブリッドな感覚がありました。

他にも工夫されたことはありますか? たとえばお料理などはどうされたのでしょうか?

妻のこだわりで、グルテンフリーと甲殻類のアレルギーに配慮したメニューを考えました。“健康的で誰もがおいしく食べられるメニュー”という私たちのテーマに快くご対応いただきました。会場のお料理は、わざわざ「おいしかったよ」と声をいただくほど大好評で、子どもたちもほぼ完食でした。
「ここまでできるの?」とオンラインゲストに驚かれたのが、シャンパンとお食事をご自宅に事前配送したこと。内容は会場のものと若干変え、ご自宅で召し上がるのにベストなメニューを試行錯誤して作っていただきました。これは事前に試作用のメニューを送ってもらい、やり取りをしながら決定したもの。開宴前には、ご自宅でおいしく召し上がる方法について、シェフからのご案内も配信しました。これはこちらの要望にはなかったことで、「八芳園」さんのお心遣いに感激しました。ゲストの方たちからも後日、「このクオリティの料理が出せるのなら、今後はオンライン結婚式が流行りそう」と、うれしい言葉をもらいましたね。
会場とオンライン共に好評だったメニューは、ローストビーフ。シェフがカットしてくれる演出も中継したので、それも喜んでいただけました。

みなさんに満足いただけたのですね。それでは改めて挙式の感想もお聞かせください。

もともと会場を選んだ理由が、お庭から続く会場「エール」の雰囲気とお料理、あとは、祭壇を囲むガラス窓から見える緑に包まれているような「オリエンタルチャペル」でした。特にチャペルは自然豊かな環境で育った妻が「緑がいっぱいで、落ち着く」と気に入って。式の当日、妻は緊張していて記憶があまりなかったようなのですが(笑)、後で映像で観ると、木々の隙間からの木漏れ日が美しく、妻も観直してみて「やっぱりここを選んでよかった」と。
実は当日会場に来られず、オンライン環境も整わなかった親族もいました。ただ、こちらが想定していたよりずっとしっかりとした映像を残していただけたので、そうした親族にも後で観てもらえるのは良かったです。オンライン結婚式には、想像以上にたくさんのメリットがありました。

先ほどお話しされた以外にも、披露宴で行った演出はありますか?

妻が大好きなヒマワリや、私が敬愛している西郷隆盛など、ふたりの好きなものを詰め込んで作っていただいたウエディングケーキも注目のマトでした。そういう細かいところも、オンラインゲストにはじっくりと観ていただけたかなと思います。妻が選んだウエディングドレスも同じで、かなり悩んで決めたのですが、選んだ後にオンラインでの結婚式が決定。キラキラしたスパンコールなど上半身が華やかなドレスはカメラアングル的にもピッタリで、妻も「ステキさが伝わって良かった!」と満足していました。
披露宴自体はプログラムを詰め込みすぎてしまったかなと思うものの、みなさんとタブレットを通したグループトークができたので、満足度は高いです。ただ、なにぶん初めてのことばかりだったので、ゆっくり食事できる時間が取れなかったのは心残りかな。その分、「八芳園」さんには、改めてふたりで食事に伺おうと思っています。

通常の結婚式以上にご苦労はあったかもしれませんが、その分、満足度の高い結婚式になったのですね。

その通りです。常にカメラマンに撮影されながら動いていたので、少しだけスター気分も味わえて(笑)、結婚式はそもそも特別な日だと思いますが、特別感が何十倍にもなったことが良い思い出です。
「八芳園」のスタッフさんには、総勢50人ほどから名刺を頂戴しました。通常の結婚式はそこまで関わる方は多くないと思うのですが、その名刺の数は、みなさんが総力を挙げて結婚式を作ってくださった証だと思っています。たとえば、“うちではそういうことに対応していません”と断られてもおかしくないことはあったはずですが、担当プランナーさんは常にこちらの気持ちに寄り添ってくださり、「1%でも可能性があるのなら確認します」と対応してくださった。私たちが準備を進める中で、一番心強かったところです。たくさんの方が関わってくださった分、感謝もいっそう深いものになったと、いま振り返って改めて感じています。

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