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2012年12月28日

「これだけは許せない!」と感じる"夫の癖"って?


誰にだって“癖”はあるもの。わかってはいるけど、身近な人の癖がどうしても気になってしまうときってありますよね。とくに一緒に暮らしているならなおのこと。夫に対して「その癖だけは許せない!」という思いを抱えている先輩花嫁は、結構いるんじゃないでしょうか?  22歳以上の既婚女性242人に聞いてみました!
夫の癖で、「これだけは許せない!」と感じたものはありますか?

YES 43.4%(105票)
NO  56.6%(137票)

4割強の方が「ある」と回答。やっぱり近くにいるぶん、嫌でも目についてしまうんでしょうね……。ちなみにその癖って、一体どんなものなんでしょう!?

○食事編

「食べる前に料理の匂いを嗅ぐのは勘弁してほしい」(36歳/生保・損保)

「とにかく食べ方が汚い。よくポロポロ落とすし、食べカスが口の周りにしょっちゅうついている」(27歳/金融・証券)

「手でつまんで食べたり、魚の骨を手で取ったりした後、汚れた手をズボンやこたつの布団で拭くこと。無意識でやってるみたいですが……」(30歳/その他)

「食事中にケータイをいじるのはやめてほしい。行儀悪い!」(25歳/その他)

「パスタやスープを食べるとき、音を立てながら啜るのが嫌!」(25歳/建設・土木)

「ごはんを食べたら食べっぱなしで、『下げて』と言うまで食器を放置するところ」(33歳/団体・公益法人・官公庁)

もっとも多く見られたのが、食事に関する癖。確かに食事は衛生面で敏感になりやすいし、夫婦で時間を共有するシーンでもあるだけに、そのぶん気になってしまう人が多いのかも。でも、裏を返せば、それだけ一緒に食事する時間を大切にしている夫婦が多い……ということでもありますよね。

○就寝編

「いびき。うるさくて眠れないこともしばしば」(26歳/医療・福祉)

「明け方の歯ぎしり。うるさい!」(36歳/情報・IT)

「お風呂に入る前に布団の上に寝転がること。入ってからにしてほしい」(26歳/小売店)

食事の次に多かったのが、就寝時に関する癖。「いびき」や「歯ぎしり」は無意識に生じてしまうこととはいえ、睡眠の妨げになるほど酷いのは考えもの。健康面に関わる可能性もあるので、専門の医療機関でチェックを受けることも視野に入れておいた方がいいかも。

○トイレ編

「トイレに入ったとき、汚してもそのまま放置。掃除してから出てほしい」(32歳/医療・福祉)

「トイレの便座を下ろしてくれないのが気になります」(28歳/アパレル・繊維)

「トイレにこもるのはやめてほしい……」(32歳/医療・福祉)

一緒に暮らしているパートナーへの配慮が欠けやすくなるのがトイレ。短時間とはいえ、ひとりになる場所でもあるので、つい独身時代の癖が出てしまうのかもしれません。これは根気よく言って聞かせ続けるしか、改善の道はなさそう。

○洗濯物編

「服を脱ぎっぱなしにするところ。あと、ゴミを捨てずに置きっぱなしにするところも許せない!」(48歳/小売店)

「脱いだ服を洗濯した服と一緒にするので、どれを洗濯したらいいのかわからなくなる」(27歳/食品・飲料)

「体を拭いてビショビショになったタオルを、他の洗濯物と一緒にすること。色移りするからやめてほしいです」(37歳/金融・証券)

洗濯物に関する癖も多数。仕事から帰ってきたり、お風呂を出た後はつい開放的な気分になるのはわかるけど、脱いだ服や使ったタオルをきちんと片づけるところまでやってほしいものですよね!

○節約編

「歯を磨くとき水を出しっぱなしにするところ。もったないです」(28歳/医療・福祉)

「電気を点けっぱなしで寝てしまうこと。電気代がもったいないからやめて!」(27歳/医療・福祉)

「歯磨き粉などチューブ状のものを使うときに真ん中を押すので、中身が底に残ってしまう。『最初は底から押して』って言ってるのに!」(26歳/専業主婦)

家計を預かっている妻からすれば、日々の光熱費や消耗品代は気になるところ。こちらがいくら節約を心がけても、旦那さんが無頓着では話になりません。「許せーん!」となる気持ちもわかります。

ちなみに、その癖について注意したことがあるという99人の方に「改善はされましたか?」とも聞いてみたところ、結果は以下のようになりました。

注意したことで、その癖は改善されましたか?

完全に改善された               11.1%(11票)
少しは改善したものの、完全にはやめてくれない 50.5%(50票)
丸っきり改善されなかった           38.4%(38票)

うーん、なかなか厳しいご様子……。でも、少しでも改善される見込みがあるなら、注意して損はなさそう。これからも生活を共にしていくのだから、お互いになるべくストレスのない環境にしていきたいものですよね。
(文/市川翔子)

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