くふう婚 東京と長野を繋いだ結婚式
東京と長野を繋いだオンライン結婚式

※この記事は2020年12月時点の情報です。
新型コロナウイルスの影響で様々な生活スタイルの変化が必要となり、不安に感じているふたりも多いのではないでしょうか。

今回は、東京と長野をオンラインで繋いだ結婚式を行った新郎に、マイナビウエディング編集部がお話を伺いました。「距離があっても素敵な結婚式は実現できる」と、改めて感じることのできるエピソードをご紹介します!

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2020年9月19日、白金 アートグレイスクラブで行われた結婚式。
新型コロナウイルスの影響で長野にいる親族が東京に来ることが難しくなり、リモートで参加してもらえないかというアイデアが浮かんだそう。
「式場に相談したところ、オンラインウエディングは通常であれば系列式場同士で中継を繋いでいるとのこと。ただ長野には系列式場がなく......。他式場との中継は前例がないとのことでした。そんななかでも、スタッフさんのご厚意もあってサポートするとおっしゃってくださり、特別に実施してくれることになりました」

そして長野側の会場として相談したのが、長野市にあるホテル国際21。通い慣れた地元のホテルであり、馴染みがあったのだそう。
「相談した際、ホテル国際21さんではそもそもオンラインウエディングをおこなったことがないとのことでした。前例がないにもかかわらず、ご協力いただけることに。当日は機材をご用意いただくなど寄り添ってくださり、とてもありがたく感じました」

さらに"リモートだからこそ"良かった、というお話も。
「足が悪く、東京へ来ることができない親族にも、長野の会場から参加してもらうことができました。招きづらいゲストにも参加してもらえるのは、オンラインだからこその利点だと思います。立地だけでなく、お子さんがいらっしゃるなどの理由で参加が難しいゲストにも気軽に参加してもらえるかもしれないですね」

最後に、いま結婚式を控えているふたりへ、メッセージを頂きました。
「結婚式は、ただでさえ考えることが多く大変な面もありますが、結婚式場さんも一緒にいろいろと考えてくれます。そして、リモートでも問題なく結婚式はできますし、当日はとても楽しい。状況に負けずにがんばってください」

リモートでも見守ってほしいという気持ちでかけあったふたりや、前例がないことにも労を惜しまず協力してくれた結婚式場。
生活様式の変化やさまざまな制限が多いなかで、人の思いが繋がり、距離を越えて、素晴らしい一日が生まれたのだと感じました。

マイナビウエディングでは、感染症対策に取り組みながら安心・安全な結婚式を行うためのアイデアを募集しています。詳細は、「くふう婚」特設ページからご覧ください。ステキなアイデア、お待ちしております!

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