結婚式は、式場選びからスタートして、食事や余興、音楽にプロフィールムービー、席次や招待状作成など、さまざまな準備をして当日を迎えます。全ての用意をなんとか終えて、あとは当日、レンタルした衣装に着替えれば大丈夫。

そう思ったとき、ウェディングプランナーさんから衝撃の一言が飛び出します。

「新郎さんの靴下についてはレンタルがありませんので、ご持参くださいね。白いタキシードなので、白の靴下でお願いします」

こんなとき、白の靴下を一足も持っていなかったら、あなたはどうしますか？

今回は迷える裸足の新郎たちのために、ここぞというときに履くべき白い靴下をご紹介します。

一生に一度の舞台で新郎が履くべき靴下29選

まずは最もシンプルかつ結婚式に最適な綿80%、ナイロン20％の紳士用靴下です。冠婚葬祭・フォーマルなシーンにもピッタリな薄手タイプは、新郎が履くどれだけシークレットなブーツにもしっかり対応してくれるはずです。

5本指ソックスの魅力からすっかり抜け出せなくなってしまった新郎向けに紹介したいのがこちら、安心の日本製メンズスニーカーソックスです。８足組ですので、お色直しのほか、上司のスピーチ中などにも積極的に靴下を交換いただけます。

「もともと運動部だから、スポーツ用のちょっと厚手の靴下でないと落ち着かない……」という人には、こちらの商品をオススメします。スポーツ大好きなあなたでしたら、パッケージに書かれている「SPORT SOCKS」の10文字を見ただけで、「スポーツ用だ……よかった……」と安心してくる気がしませんか？

靴下までも上質にこだわりたい新郎には、やはりPOLOのブランド靴下を履いていただきたい。カバーソックスにつき、靴によっては一見裸足に見えるかもしれませんが、万が一靴を脱ぐような瞬間があれば、POLOのロゴがさんぜんと輝きます。いや、実際に輝きはしないですが、輝いているように感じられるはずです。きっと。

足クセが悪く、すぐに靴下に穴を開けてしまう新郎には、補強糸が織り込んであるこちらの商品を全力でオススメします。ダブルサポーターによるズレ落ち防止と、履き口二重加工によるしめつけ感ゼロが、快適な靴下ライフを約束します。

時代の最先端。健康志向の頂点。靴下自体に足ツボのプリントが施された最強の白靴下を紹介します。これさえあれば挙式中でも的確な足ツボマッサージを受けることができます。ぜひ新婦に押してもらいたいところですね！

くるぶしソックスさえも煩わしさを覚えてしまった、本当の自由を求める新郎にお届けしたい一足がこちらです。指先だけを覆ってくれる斬新なスタイルに、ゲストは「え!? 裸足!?」とその目を疑うことでしょう。そんなサプライズも演出したい新郎はこちらをお買い求めください。

「カカトはしっかり守られていたい。でも指先だけは自由がいい」と、いつも人と違った価値観をお持ちの新郎にオススメの靴下がこちら。挙式中も外反母趾や偏平足を気にするストイックなあなたにこそ、履いてもらいたい一足です。

靴下どころかほとんどの小物を用意していなかったおっちょこちょい新郎のために作られた新郎アイテム7点セット。これでも足りないものがあったら開き直るしかありません。

やはり5本指の快感を忘れられない新郎には、より爽快な履き心地を提供したい。綿とポリウレタンによる通気性が新郎のムレムレの足を救います。4足組なので、スペアは胸ポケットに忍ばせておきましょう。

5本指ソックスでもさらに爽快感を求める爽やか過ぎる新郎には、指先までメッシュになったこちらの靴下はいかがでしょうか？　日本人の足にピッタリくる幅広設計。安心の日本製ならではのこだわりが見えます。

もちろん和装の新郎を忘れていたわけではありません。足袋の登場です。シンプルなデザインはきっとどの新郎にもピッタリ。おそらくタキシードと合わせてもちょっとした違和感で済むはずです。和心を大事にしたいあなたに。

足袋にも柔軟性を求める頑固な新郎にはこちら。シンプルなデザインはそのままに、確かな履き心地をお約束します。ナイロンをメイン材料にした安心の日本製。

ストレッチ性に加えて滑り止め加工まで付いたら、さすがに文句はないでしょう。これで思う存分会場内を走り回れるはずです。

サードウェーブ系男子も納得、ニューバランスのミドルソックスです。挙式中にロゴまで見えたゲストは相当ラッキーでしょうね。インド綿をたっぷり使用した汗をよく吸う履き心地は一度体感したら抜け出せなくなるはずです。

大きい靴下をとにかくたくさん履きたい新郎にはこちらのセットを全力でオススメします。抗菌防臭加工までされているので、ニオイは絶対に気にさせません。

プランナーさんにどれだけ「無地で！」と言われてもガマンできないくらい、ドット柄が好きな新郎さんもいるのだと思います。このドット具合を見て心を落ち着かせてもらえれば幸いです。

筆者のボキャブラリーも底をつくぐらいシンプルな靴下です。シンプルすぎるぐらいが靴下はちょうどよいのかもしれません。本日の主役は、新郎であるあなた自身なのですから。

ポロとラルフローレンは別のブランドかと思っていた筆者も納得できるほどロゴを大胆にアピールした名作。「白靴下であればなんでもいい」と考える新郎にぜひ履いていただきたい一足です。

ふくらはぎあたりまで守ってくれそうな白靴下は、もはや安心感そのものではないでしょうか。縦にくっきりとラインがはいっているビジュアルもクールです。

ポロでも長めの靴下がいいと考える新郎には、ポイントでカラーも入っている白ソックスがオススメ。「見えないところでオシャレというのが一番オシャレだ」と筆者の母親（専業主婦）も言っていました。

子ども心を忘れたくない新郎のために用意されたのがこちら。学生気分のような新たな気持ちで、結婚生活という第２のスタートを切ってもらえればと思います。

もう普通の靴下には飽きてしまった新郎にお試しいただきたいのがこちら、綿を進化させたTZデコムでできた5本指ソックスです。抗菌防臭加工は100回洗っても効果が持続するそうです。

お遍路の本場、四国で作られた靴下。新郎新婦のお二人の人生のように長い旅路を歩ける靴下です。パッケージのデザインはさることながら、靴下にまでロゴが印字されているのでインパクトはばつぐんです。

結婚式というお祭りにもピッタリな「祭たび」の登場です。ここまでくるともはや靴すらいらないのではないでしょうか。ワイルドな新郎にオススメです。

ニュージーランドうまれのメリノウールで作られた、疲れない靴下。アウトドアスポーツにまでしっかり対応したこの商品なら、落ち着きのない新郎が披露宴中にずっと走り回っていたとしても、きっと疲労を抑えてくれるはずです。

男性用肌着の決定版、カルバンクラインの靴下が登場です。あえてのくるぶし丈で、そのロゴをチラ見せしながらヴァージンロードを歩くのはいかがでしょうか。

万が一、ゴルフ場が会場だった場合はこちらをオススメします。

いろいろ見てきましたが、やっぱりフォーマルでシンプルなやつがいちばんいいってことに気付きました。こういう普通のがいいと思います。普通がいちばんです。

以上、筆者が心からオススメしたい靴下29選をお届けしました。

靴下にもたくさんの種類があることがわかっていただけたのではないかと思いますが、長丁場となる結婚式、しっかりと足元を支えてくれる靴下と出会えるといいですね！

■あわせて読みたい記事

■新郎の衣装について