ガーランドやウエディングアーチを飾って! 自然で温もりあるガーデンウエディングをかなえるアイデア
青空のもと緑に囲まれリラックスした雰囲気で、新郎新婦はもちろんゲストもみんなが楽しめるガーデンウエディング。ゲストとの距離が近く、語らいの時間をゆったりと持てるだけでなく、コーディネートやデコレーション、演出などの自由度の高さもガーデンウエディングの魅力のひとつ。近年では、結婚式での「写真」への関心の高まりから、ほかの人とかぶらない装飾を取り入れたり、アイテムをDIYするカップルも増えているよう。ここでは、ガーランドやウエディングアーチ(フラワーアーチ)など、ガーデンウエディングだからこそ映える装飾のアイテムをご紹介します。それぞれのアイテムの意味や上手な取り入れ方など、アイデア満載なのでぜひ参考にしてみて♪
ガーデンウエディングにピッタリのデコレーションアイテムとは?
(画像提供:WITH THE STYLE(ウィズ ザ スタイル)/福岡市・博多駅)
ガーデンウエディングでは、緑に囲まれ開放感ある雰囲気を生かしたデコレーションをしたいですよね。ガーデンにもともとあった木々や植え込み、花壇などガーデンには自然のままの“調度品”がたくさん! それらを生かしてコーディネートすることが、オシャレなガーデンウエディングをかなえるコツと言えるでしょう。ここでは、ガーランドをはじめ、オススメの装飾アイテムと取り入れ方を解説します。
デコレーションアイテム①ガーランド
(画像提供:キャメロットヒルズ/埼玉県・大宮駅)
「ガーランド(garland)」とは、ガーデンにある樹木や屋内の壁、窓などにさまざまなモチーフを吊るして飾り付けをする、装飾小物のこと。元々は名誉や勝利のしるしとして頭や首に飾る「花冠」や「花輪」のことを表す言葉だった「ガーランド」ですが、現代では、フラッグ(旗)を用いたもの(フラッグガーランド)を筆頭に、インテリアとしての装飾小物も含まれるようになってきました。 海外ではウエディングはもちろん、パーティなどで定番の装飾アイテム。日本の結婚式でも、ガーデンウエディングをはじめ、ウェルカムスペースや前撮りの小道具として、さまざまなシーンでガーランドが取り入れられています。
ガーデンウエディングにガーランドを取り入れるなら、自然の空間を思い切り活用したダイナミックなコーディネートはいかが? たとえば、ガーデンにもともとある樹木の大ぶりな枝を利用して、大きなガーランドをつるしたり。オープンな空間だけに設置するのは大変だけれど、インパクトあるコーディネートは写真映えバツグン! ふたりだけの個性あふれる装飾がかなうはず。
ガーランドは形も素材もいろいろ
(画像提供:ラヴィアンシェリー SWEET&CLASSIC/熊本県)
ガーランドに使う素材は花や草、紙、布、木、プラスチック……となんでもOK。人気のフラッグガーランドの場合、フラッグの形もポピュラーな三角形だけでなく、丸やハート型など、ふたりの好みや結婚式のテーマなどに合わせて自由な発想でつくれるところが魅力です。
フラッグ以外でも、ガーランドはオシャレに楽しめます。たとえば、フラッグの代わりにふたりの思い出の写真をガーランドにして飾るのもステキです。また、願いを込めて折り鶴をたくさんつるしてみるのも一案。色数を抑えて間隔をあけてつるすことで、いわゆる千羽鶴とは違ったイメージになります。そして、カラフルな紙などを丸く切ってつるすと、シンプルなお部屋もたちまちキュートでポップな空間に。窓辺に飾るなら、光を通すカラーフィルムを使うとキラキラな空間を演出できそうですね。
ちなみに挙式会場や撮影場所によっては、できる装飾・できない装飾があるかもしれないので、可能なアイテムを早めに確認して、オシャレなガーランドを取り入れてみて!
デコレーションアイテム②ウエディングアーチ(フラワーアーチ)
(画像提供:赤坂プリンス クラシックハウス/東京都・永田町駅)
ガーランドと並んでガーデンウエディングで人気となりつつあるのがウエディングアーチ(フラワーアーチ)です。ウエディングアーチとは上部が半円形の門のこと。結婚式場ではガーデンの挙式会場に多く設置されており、場所としてはバージンロードの手前にあったり、祭壇に設置されていることが多いよう。海外リゾートでのビーチ挙式でも多くウエディングアーチは取り入れられています。
▼海が見えるガーデンなら、海外リゾートのような雰囲気に。フラワーアーチに真っ白なアイルランナーは、新郎新婦もゲストも美しく見せてくれます
(画像提供:THE LUIGANS Spa & Resort(ザ・ルイガンズ. スパ & リゾート)/福岡市・海ノ中道)
▼ガーデンにウエディングアーチがあるだけで、華やかな印象になるので、フォトスポットとしても大活躍してくれそう。イングリッシュガーデンのような雰囲気になるのもうれしいですね♪
(画像提供:ルシェルアンジュ水戸 ウエディングシャトー/茨城県・水戸駅)
▼ガーデンウエディングなら、ウエディングアーチ(フラワーアーチ)を置くだけで、ロマンティックかつナチュラルな祭壇を設えることもできます。お花や布(カーテン)を装飾に使って好きなコーディネートをかなえてみて
(画像提供:THE VILLAS 長崎(ザ ヴィラズ)/長崎県・JR長崎本線長崎駅)
デコレーションアイテム③鳥かごや写真、天蓋風のカーテン、チェアサインもガーデン仕様に
▲愛犬と一緒のウエディングなら断然ガーデンがある会場がオススメ! ワンちゃんと愛あふれる写真を残して♪(画像提供:イルムの丘 セント・マーガレット教会/北海道・深川駅)
(画像提供:イルムの丘 セント・マーガレット教会/北海道・深川駅)
小物の装飾アイテムもガーデンウエディングらしく飾り付けしたいですよね。たとえば写真なら、ガーデンの樹木にフォトフレームを飾って“ファミリーツリー”風に。また、写真映えアイテムとしても人気がある鳥かごや、チェアサインなどもガーデンの開放感ある雰囲気だからこそオシャレに見えるもの。アンティーク調のアイテムは派手ではないけれど、オシャレでヌケ感のある写真を残したいカップルにぜひ取り入れてほしいアイテムばかりです。
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▼パーティ会場のガーデンを天蓋風のカーテンや、フォトフレームなどで飾りつけて
(画像提供:キャメロットヒルズ/埼玉県・大宮駅)
▼チェアサインが映えるのも、ガーデンの挙式会場ならでは。リボンや布、ウエディングリースなどでイスをデコレーションして、オリジナリティあふれる結婚式に
(画像提供:旧軽井沢 キキョウ, キュリオ コレクション バイ ヒルトン(元:旧軽井沢ホテル)/長野県・軽井沢駅)
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まとめ
(画像提供:旧軽井沢 キキョウ, キュリオ コレクション バイ ヒルトン(元:旧軽井沢ホテル)/長野県・軽井沢駅)
ステキな写真を残せるうえに、ゲストへのメッセージも伝えられるガーランドをはじめ、ガーデンを挙式会場に変身させることができるウエディングアーチなど、ガーデンウエディングの装飾アイテムは多種多様です。挙式会場のウェルカムスペースの飾り付けはもちろん、披露宴会場のデコレーションや前撮りと結婚式のさまざまなシーンでぜひ取り入れてみて。
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