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各界のプロフェッショナルが語る、最強ウェディングノウハウ。プレミアム花嫁塾。ゲストの“記憶に残る”、結婚式の美食メソッド - 来栖 けい(美食の王様)

差が付く結婚式の料理演出6選~ゲストの記憶に残るおもてなしを

ここ数年、結婚式を「自分軸(=新郎新婦が自身のあこがれを叶える場)」から「ゲスト軸(=新郎新婦がゲストをおもてなしする場)」と考えるカップルが増えてきました。そんな時、多くの新郎新婦が重視するのはやはり料理です。「美しい花嫁」と言われるより、「料理が美味しい」とゲストに言ってもらえたのが一番嬉しかったというアンケート結果(※)もあるほど。しかも最近は味やメニューの工夫以外にも、楽しさをプラスできる料理演出が特徴の式場も増えています。


そこで、マイナビウエディングプレミアムヴェニュー編集部が「披露宴での注目料理演出」をまとめてご紹介します。さらに、"美食の王様"として知られる来栖けいさんにも、"料理にまつわる演出"についてより記憶に残る結婚式にするアドバイスを頂きました。


オープンキッチン

【1】オープンキッチンはライブ感が魅力!
会場からキッチンが見えるようになっている「オープンキッチン」。料理が作られる過程がゲストにも見えるので、テーブルに運ばれる前からゲストの期待が膨らみます。「ジュウ」という音や鼻をくすぐる香りが最高の演出に。


【2】シェフのパフォーマンスで特別感をプラス
ゲストの目の前でローストビーフを切り分けたり、一皿ずつグリルを焼き上げて供したりと、シェフが目の前で料理をしてくれるパフォーマンス。プロの技に惚れ惚れすると同時に、"できたて感"と"自分のために感"が喜ばれます。

オープンキッチン

【3】美しい炎が躍るフランベで華やかに
お肉や魚、フルーツなどに、度数の高いアルコールで火を点けて香り付けをするフランベ。炎が上がる瞬間の迫力に、ゲストからも歓声が上がるはず。華やかな演出でゴージャスな結婚式にしたい新郎新婦にオススメです。


【4】ゲストによるセレクトオーダーでさりげない心配り
一般的には、新郎新婦が決めたコースがゲスト全員に振舞われますが、ここ数年、ゲスト自身が和や洋などのコースが選べるオーダーシステムを採用している式場も! 意外にも年配の方が洋、若い人が和を好むこともあるから、幅広い年代を招く時にも安心です。


【5】新郎新婦によるフルオーダーメニューでオリジナリティを
婚礼料理は、一般的には決められたコースを価格帯で選ぶもの。ですが、最近ではふたりにちなんだ食材を使ったり、思い出の料理を再現したりと、完全オリジナルメニューに対応してくれる式場が増えています。ふたりで考えたメニュー名を付ければオリジナル感がさらに増して、ゲストの記憶に残るでしょう。


オープンキッチン

【6】ビュッフェを取り入れるとパーティに動きが出る
デザートビュッフェは定番人気の演出ですが、もっと違ったものをと考える新郎新婦もいるはず。それに、甘いものが苦手な人もいますよね。最近では、大人ゲストに抜群のウケを誇る「チーズビュッフェ」や、好きなものを選ぶとスタッフが席まで持ってきてくれるスタイルも。ワイン好きのカップルなら、ふたりで選んだワインに合うチーズを用意してもらっても楽しそう。


披露宴の中で、最も長い時間を占める食事。そこにこうした演出を取り入れることで、より一層パーティを楽しんでもらうことができそうですね。


料理演出で大成功!先輩カップルに学ぶ美食ウエディングの作り方


料理を自己紹介ツールにして、ゲストと一緒に"思い出の共有"を
「結婚式の料理演出をより効果的に取り入れてゲストの記憶にちゃんと残したい!」そんなこだわり派カップルのために、"美食の王様"として有名な来栖けいさんに披露宴の料理演出でのポイントを伺いました。


結婚式は新郎新婦のお披露目の場なので、料理演出も"ふたりの自己紹介の手段"としてどう使えるかを考えるとよいですね。そうすることで、よりゲストの心に残る結婚式になると思います。たとえば『セレクトオーダー』でもふたりの思い出の料理から好きなものをセレクトしてもらえば、"新郎新婦の思い出の共有"というつながりが生まれます。
また、パーティに動きを出すために『ビュッフェ』を取り入れることもありますが、大切なのはなぜ動きを出したいのか。ビュッフェの場合、ゲストは食事を取りに行く手間がかかったり、出来立てを食べてもらうことが難しいなどデメリットもあります。そのため、たとえば会話を増やすためにビュッフェにしたいのなら、記念撮影の時間や歓談のスペースを設けるのも手です。すべての演出は自分たちのことをゲストに伝えるためという目的を忘れずに。招待されたゲストだって、新郎新婦の人柄や思い出を知ることを楽しみにしていると思いますよ。


アンケート参照元

Professional of ゲストの“記憶に残る”、結婚式の美食メソッド
美食の王様 来栖 けい

これまでに2万軒以上のお店を食べ歩き、取材を一切しない独自のスタイルを貫く。デビュー作となった著書『美食の王様 究極の167店 珠玉の180皿』(筑摩書房)が話題となり、現在は雑誌やTVなど数多くのメディアで活躍。自らもお店に立つ。

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