帝国ホテル 東京 の エディターズ レポート

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ちょっと辛口!? Editor’s Report

プロ目線&本音で編集部が会場をレポートします

新紙幣の顔、渋沢栄一が設立。数々の“日本初”を産出。ハリウッドスター絶賛のホスピタリティ。革新を続けるからこそ伝統の厚みが増す「帝国ホテル」の凄みとは⁉

明治から現代に至るまで、時代を象徴するホテルとして君臨するたぐいまれなる存在

「近代日本資本主義の父」と称され、大河ドラマでも話題になった渋沢栄一。2024年度発行予定の新一万円札の肖像に選ばれるなど、あらためて、その人となりや業績がクローズアップされています。実は、帝国ホテルもまた渋沢栄一による偉業のひとつなのです。
時は、明治維新の混乱も落ち着き、日本が近代国家への準備を整い始めた頃。渋沢栄一をはじめとする財界人たちによって、海外からの要人をもてなすホテルの建築計画が持ち上がりました。それが外交拠点のひとつとして迎賓館的役割を担った「帝国ホテル」のはじまりです。
 開業は明治23年(1890年)。客室数約60室、3階建ての初代以降、大正12年(1923年)竣工のライト館、戦後に建てられた第一新館、第二新館、昭和45年(1970年)竣工の新本館、平成27年(2016年)竣工のインペリアルタワー(現帝国ホテルタワー) と明治、大正、昭和、平成、そして令和の今に至るまで、各時代を象徴するホテルとして発展を遂げてきたのです。

ライト館お披露目当日に関東大震災発生! 奇跡的に残り、人々のために結婚式の場を提供

歴代の建物の中でも「東洋の宝石」と称され、語り継がれているのが20世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライトが手掛けた旧本館「ライト館」です。4年もの工事期間を経て現したその姿は鷲が両翼を広げたような威風堂々とした佇まいだったそう。そのライト館が完成し、お披露目パーティが開かれる予定だった大正12年(1923年)9月1日。関東大震災が東京を襲うのです。周囲は地震による火災で焼け野原。そんな中、ライト館は大地震の揺れにも耐え、延焼を食い止め、大きな損害もなく、その美しい姿を保ち続けていたのです。そして、行き場を無くした多くの人々の避難場所として客室を無料で開放。さらに、自宅や神社仏閣が焼失したことで結婚式を行う場を失った人々のために、館内に神殿を設け、お支度や挙式、披露宴を行えるようにしたのです。これが日本のホテルウエディングの原型に。
平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災が発生した際も、避難所として多くの人を迎い入れた、帝国ホテル。各国の要人をもてなす一方で、地域社会などどんな人々にも貢献し続ける姿勢は、常に帝国ホテルとしての精神が現代に受け継がれているからなのです。

一度は体験してみたい! 名優が名を上げて称賛する世界トップレベルのサービス

ホテルウエディング同様に、帝国ホテルは数々の“日本初”“業界初”を生み出してきました。例えば、明治44年(1911年)に日本ではじめてランドリーサービスを導入し、宿泊客の衣類をホテル内で洗濯。大正11年(1922年)には、滞在しながら買い物を楽しめるホテル直結のショッピング街「アーケード」を開設。昭和33年(1958年)には、好きなものを好きなだけ食べられる「バイキング」スタイルなど、新しい取り組みを、日本中に広める大きな役割を果たしてきたのです。 しかも、帝国ホテルのサービスの凄みは、新しいだけではなく、きめ細かい気遣いにもあります。有名どころで言うと、開始から100年以上渡った今も世界最高レベルと賞されるランドリーサービス。ホテル内のランドリーには200種類以上のボタンが常備され、シミ抜きやアイロンがけの職人たちがスタンバイ。世界各国の素材や民族衣装など、どんな衣類にも対応するのだとか。SF映画『JM』で主演のキアヌ・リーブスがアドリブで「洗濯を頼みたい。帝国ホテルで頼むような洗濯だ」と言ったエピソードは有名ですよね。感動を生むサービスがいかなるものなのか、一度は体験してみたい!

新郎新婦も招かれたゲストも、誰もが夢見心地に浸れる最上級のウエディング

海外のセレブリティをも魅了する最高級のサービスを堪能できるのも、帝国ホテルでのウエディングの魅力です。ドアマンに促され、館内に足を踏み入れるとまず出迎えてくれるのがロビー中央で鮮やかに咲く、四季折々の花。368枚のガラス板を使用したゴールデンローズシャンデリアが煌めく空間は、130年もの歴史を持つホテルならではの威風堂々とした雰囲気に溢れています。会場へと向かうエレベーターの中で、一輪挿しに活けられたバラ。「エレベーターの中でも客室のようにくつろいでほしい」という思いから飾られたこのバラ。なんと1日に3回挿し替えられるそう。常に美しく、新鮮な状態で人々を出迎える帝国ホテルの凄みをここでも感じることができます。新郎新婦がお支度をするブライズルームも素晴らしいんです。シャンデリアが煌めく個室は窓からの眺めも楽しめ、バスルーム付き。誰にも邪魔されない空間で、ファーストミートを行うなど、新たな人生のスタートを優雅に過ごすことができます。ブライズルームから、写真撮影、挙式、披露宴と一日、歩き続けても全く疲れないのは全館が絨毯敷きだからこそ。さりげない配慮が幸せな一日を素敵に彩ってくれるのです。

130年もの歴史に加え、常に進化し続ける姿勢こそが長年にわたり愛される信頼の証し

コロナ禍の影響もあり、親族中心のウエディングを考えるカップルが増えている今、家族や親族が集う場にふさわしい会場選びが重要視されています。祖父母などの年配者や地方在住者も安心して招待できる交通アクセス、知名度、安心感。そのすべてを網羅する会場が帝国ホテルです。招待状が届いたとき、会場に到着したとき、席に着いたとき。どのシーンも心が華やぎ、130年の伝統と革新を続けるホテルの凄みに触れる瞬間。「結婚式ってやっぱりいいな」という思いがみんなの心に共通のものとして宿るに違いありません。
帝国ホテルには、おもてなしの心構えとして、「100-1=0」という言葉があるのだそう。これは、ホテルとしてお客さまを迎える以上完璧でなくてはならず、1つでもマイナスと感じることがあれば、価値がないという考え。その厳しいまでのホスピタリティ精神こそが信頼の証し。館内の意匠や空間、働くスタッフに、脈々と受け継がれている130年もの長きに渡る歴史。そうした伝統を守りつつ、時代ごとにその価値がアップデートされていることこそが、長年にわたって多くの人々に選ばれ続けている理由なのかもしれません。

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