婚約指輪ってダイヤモンドじゃなきゃダメ? 個性際立つダイヤ以外の選択肢と、選ぶ際の注意点

婚約指輪の宝石は「ダイヤモンド」というイメージが一般的ですが、近年はダイヤ以外の選択肢も豊富。
では、ダイヤ以外ではどんな石があるのでしょうか? 探し方やメリット、注意点などを詳しくご紹介します。ぜひ婚約指輪選びの参考にしてみてくださいね。
婚約指輪ってダイヤモンドじゃないとダメ?

婚約指輪で圧倒的に人気のダイヤモンド。なぜ婚約指輪にはダイヤモンドが施されているのでしょうか?
それは、地球上で一番硬い鉱物であり、簡単には傷ついたり壊れず永遠の愛の象徴とされるからです。
ですが、ダイヤモンド以外の宝石もオススメ。ダイヤモンドでなくてはならないという決まりはありません。
海外では、昔からダイヤモンド以外のルビーやエメラルド、サファイヤなどの婚約指輪が主流の国もあります。
人によっては、ダイヤモンド以外で好きな宝石がある場合や、人とは違った指輪で個性を出したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、ダイヤモンド以外の宝石を選ぶ理由は以下のようなものがあげられます。
・人と違った婚約指輪にしたい
・値段がお手頃
・好きな宝石がある
・サムシング・オールド
サファイヤ、ルビー・・・ダイヤ以外の石の選択肢は?

ダイヤモンドのほかに、エメラルド・ルビー・サファイアは四代宝石と呼ばれ、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
それぞれの持つ意味などをご紹介します。
◆エメラルド
エメラルドはクレオパトラが愛した宝石としても有名です。
エメラルドの石言葉は、「幸運・幸福・夫婦愛・安定・希望」とされ、宝石言葉の他にも、“愛の成就”という意味を持ちます。また、エメラルドは5月の誕生石で健康、希望、愛を誓う石としても人気があります。
◆ルビー
ルビーはダイヤモンドの次に硬い鉱物だと言われています。
ルビーの石言葉は「情熱」「良縁」「勝利」「純愛」などがあります。
7月の誕生石で、恋愛成就のお守りや恋人へのプレゼントとして人気があります。
◆サファイア
サファイアの鉱物名は、ルビーと同じコランダムです。
サファイアの石言葉は「慈愛」「誠実」「忠実」「真実」「友情」。
9月の誕生石で、イギリス皇室のロイヤルウエディングでも取り入れられている「サムシングフォー」のアイテムとして選ばれることも。
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ダイヤ以外の石を選んだ場合の注意点

ダイヤ以外の石を選んだ場合の注意点として挙げられるのは、「色のある石は意外と服などとのコーディネートが難しい」「年齢とともに雰囲気が合わなくなってくる」など。
年を重ねる度に愛着が湧いたり、手に馴染んだり楽しむことができるようなデザインをイメージして選ぶことが大切です。
また、いつかネックレスにリメイクしたい等、さまざまな要望があれば、アフターケアも重要です。
宝石を選ぶ時には品質のチェックも重要。宝石の品質の評価は宝石ごとに異なります。ルビーやサファイアといったカラーストーンでは、主に色と透明度で品質の評価で決まります。ダイヤモンド以外の石を選んだ場合でも、信頼あるブランドやショップを選びましょう。
ダイヤ以外だからといって特に探し方に違いはありません。気になることやわからないことは、ショップになんでも相談を!
最終的には「二人の気持ち」が大切

婚約指輪にこうでなくてはならないという決まりはありません。常識や定番にとらわれず、ふたりが納得している【特別な指輪】という想いが大切。ふたりの気持ちが詰まったとっておきの婚約指輪を選んでくださいね。
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