寸劇やダンスでゲストを楽しませる、エンターテインメント型ウエディング。笑顔と涙が詰まった、思い出になる一日に

Kさん♥Oさん

披露宴会場名

迎賓殿

挙式日

2019年7月28日(日)

挙式スタイル

神前式 

招待人数

80名

「姫かごに乗って新婦が登場。寸劇から始まる披露宴に、ゲストも大盛り上がり」

穏やかな印象の一方でサービス精神旺盛な新郎さまと、明るく華やかなオーラをお持ちの新婦さま。新婦さまの特技を生かし、結婚式はご自分たち主導でゲストに楽しんでいただきたいとお考えでした。“劇場型ウエディング”と表現するのがピッタリだったのではないでしょうか。
とくに印象に残っているのが、披露宴の入場シーンです。新郎さまのアイデアで、新婦さまが時代劇に登場するような姫かごに乗りご登場することに。おふたりの共通の友人ゲストがかご屋に扮してくださいました。「新郎はどこだ?」というセリフの後、新郎さまが「俺はここにいるぜ!」とご登場。その台本も新郎さまがご考案されたものです。意表を突く演出に、会場は大いに盛り上がりました。歴史的価値のあるものも多い当会場ということで当初は「大丈夫でしょうか?」とご相談いただいたのですが、問題ないことをお伝えし、安心して演出をお楽しみいただきました。

「ダンスをしながらのお色直し入場、新郎さまのピアノ演奏などサプライズの場面が次々に」

洋装になられてのお色直し入場は、ダンスをしながらご登場。新婦さまのご友人方が会場内でフラッシュモブのように踊り出し、タイミングに合わせておふたりが踊りながらご登場されるという流れでした。おふたりは入場前から音楽に合わせてリズムを取っていらっしゃり、心から楽しんでくださっているご様子でした。ゲストのみなさまも手拍子をしてくださるなど、会場が一体感に包まれました。
パーティでは新郎さまから新婦さまへ、サプライズのピアノ演奏も。ご経験がまったくない状態から、数ヶ月間こっそり練習をされていたとのこと。心のこもった演奏に会場中が感動しました。後にダンスの感想をうかがったところ、「ピアノ演奏を気にしていたので、記憶がありません」とおっしゃるほど、演奏を控えた新郎さまはかなり緊張していらしたようです。当日はピアノが新婦さまの目に触れないよう普段はない位置にパーテーションを立てるなど、スタッフもサポートさせていただきました。

「礼節を大切にするふたりならではの、料理へのこだわり。京都らしいメニューを厳選」

神社で結婚式をしたいというご希望から、当会場にお越しくださったおふたり。やはり“伝統的で厳か”というイメージをお持ちだったようですが、リニューアルした披露宴会場が和装にも洋装にも似合う雰囲気だったことを気に入ってくださいました。
さらに試食会で感じてくださったという、料理のおいしさも大きな決め手に。とくに礼節を大切にされているおふたりでしたので、おもてなしという意味でも料理にはこだわっていらっしゃったようです。ご自分たちのできる範囲で最高のものをと、全国各地からお越しくださるゲストに京都らしさを感じていただけること、ご高齢のゲストもいらしたことからお箸で召し上がっていただけるメニューを意識されていました。

「ゲストひとりずつの名前を手書きした席札。ふたりからの感謝を毛筆に込めて」

ゲストを大切にされるお気持ちは、お料理以外の部分にも表れていました。そのひとつが、席札です。お越しくださるみなさまへの感謝を込め、一枚ずつ毛筆で手書きされていらっしゃいました。最近はパソコンなどでも簡単に制作できるものですが、自筆で制作したいというのはとくに新郎さまのこだわりです。新郎さま新婦さまともにご多忙な中でのご準備でしたが、おふたりで力を合わせて進めてくださいました。一枚一枚に込められたお気持ちを、ゲストのみなさまも感じてくださったのではないでしょうか。

「離れていた距離が縮んだ瞬間。感動の涙を誘った、手作りの詩歌」

中座のシーンも印象的でした。新郎さまはご多忙なこともありご家族と過ごす時間があまりとれない時期があったそうで、結婚式前も少し距離があるご様子でした。以前からそれを気にしていらした新婦さまの助言もあり、当日はご自身のエスコート役にご両親をサプライズ指名されたのです。また、ご両親への感謝を表現された詩歌を、ゲストの前でご披露もされました。親御さまも大変喜んでくださったそうで、すぐ近くで拝見していたスタッフも思わずもらい泣きをしてしまったとか。会場が感動に包まれた瞬間でした。

「ゲストを楽しませたい、喜んでほしい。あふれるふたりの思いがいたるところに」

寸劇やダンスなどはもちろん新郎さまのご趣味のひとつ、詩歌を書いたボードなどもウェルカムスペースに置かれ、ゲストをおもてなしされました。また夏の結婚式ということもあり、プチギフトはお菓子のラムネをご提供。一日の販売量が決まっているものだったそうで、何度もお店に通ってご購入されたそうです。ゲストに楽しんでいただきたいというおふたりの気持ちが、細かなところにも溢れていた披露宴でした。ステキな時間を共有させていただけて、大変光栄に思います。

先輩カップル写真

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