ホテル雅叙園東京の先輩カップルレポート詳細情報

私たちをここまで育ててくれた家族や親族、互いの親友一人ずつを招いての少人数婚のため、料理はもちろん、式場自体もきちんとしている場所を選び、感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。
親世代にも知名度が高い「ホテル雅叙園東京」は私たちには手が届かない高嶺の花だと思っていましたが、あきらめる前に一度見てみようとウェディングフェアに参加しました。
決め手は案内してくださったプランナーさんが親身になって私たちの話を聞いてくれたこと。
感情豊かに対応してくださったのがとても印象に残っています。
さらに見積もりを出してもらうと意外にも手が届きそうだということもわかり、これもご縁だと思い即決しました。

待ち時間も含め、会場そのものを楽しんでいただきたくて選んだ披露宴会場“牛若”で、「宴内人前式」を行いました。
チャペルや神殿の様な荘厳さはありませんが、参列者との距離感が近いアットホームな挙式ができたと思います。
落ち着いた雰囲気の中で、自分たちも緊張し過ぎることなくリラックスしてのぞめました。
また、挙式の後は移動することなくそのまま披露宴を行うことができたので、参列者の方々の負担も少なかったと思います。
宴内挙式にしたことで、オープニングムービーを用意しなくても間が持ちました。

一人ひとりに感謝の気持ちを直接伝えられるのは、参列者19名という少人数婚だからこそ！
プロフィールブックを自作し、ペーパーアイテムも自分たちで用意しました。
プロフィールブックを手作りすることで子どもの頃からの交流を振り返り、お世話になった感謝の気持ちをたっぷり込めることができたと思います。
お互いの家族や親族にも「こんな素敵な人たちに支えられて育ってきました！」ということを表現できたのではないかと。
また、コロナ禍真只中の東京に来ていただくということで、安心して参列してもらえるように、マスクとウェットティッシュを用意しました。
ちょうど桜の季節だったこともあり、全て桜柄に揃えた所もこだわりポイントです。

シンプルな中にも上品さがあるウェディングドレスを選びました。
ベリーショートの髪型に似合うウェディングドレスを着たかったのもあり、和風テイストの大きな花飾りを髪の片側に付けてアクセントにしました。
ドレスが比較的シンプルだったので、首や耳周りのアクセサリーは華やかになるものを式場からお借りしました。
ただ、ドレスの胸元にモチーフがあったので、喧嘩しないように薄い白色とクリアのビジューを使ったものにしました。
メイクは赤のマスカラを入れて、少しかっこ良い感じに仕上げてもらったのがポイントです！
12㎝ヒールの白いシューズを履いたことで、2人が並んだときにバランスよく見えるように仕上がりました。

コロナ禍での結婚式だったため大人数での開催ができず、家族と叔父・叔母・従兄弟、それぞれの親友一人ずつを招待し、合計21名での少人数婚になりました。
小さい頃からそばで見守り支えてくれた人たちだからこそ、できるだけ美味しい料理でもてなしたいという想いが強かったです。
そんな私たちが選んだのは、ホテル雅叙園東京の創業90周年記念メニュー「祝彩」です。
ゲストからは「フカヒレの姿煮が非常に美味しかった！」と好評でした。
鯛めしやデザートも美味しかったようで、コース全体を通して楽しんでいただけたと思います。

少人数婚ならではですが、一人ひとりに感謝の気持ちを伝えに行けたことが良かったです。
結婚式の準備では、やりたいことをパートナーとしっかり話し合い、スケジュール作成をするなど「自分たちで作る」という意識でどんどん動くことが大切だと思いました。
今は検索すれば色々な情報が簡単に手に入る時代なので、アイディア次第で何でもできると思います！
何より担当してくださったプランナーさんが、やりたいことを実現するために的確なアドバイスをくださり、大きな力になってくれました。
コロナ禍での結婚式は多数のゲストを呼ぶことができず残念な想いもありましたが、少人数ならではのお金のかけ方ができたので結果的に良かったです。
参列していただいた方々からも、お料理も会場も素敵で楽しかったと言ってもらえて嬉しかったです。