八芳園の先輩カップルレポート詳細情報

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スタッフ・ゲストからのビッグサプライズに感動! 感謝と心遣いを贈り贈られた、幸せな一日に

R.N様・M.N様

披露宴会場名

白鳳館

挙式日

2018年5月26日(土)

挙式スタイル

教会式(チャペル式) 

招待人数

70名

「数寄屋造りの別館「白鳳館」で披露宴を行われたとか。和の結婚式をイメージされていたのですか?」

もともと華やかな大聖堂など洋のイメージに憧れがありましたので、ある意味真逆ですね(笑)。ただ、「八芳園」さんにはそれをくつがえすほどの魅力がありました。見学に足を運んだきっかけは、義両親が「八芳園」さんで挙式をしていたこと。義父がすでに他界していることもあり、親孝行になればという思いもありました。さらに庭園の美しさやスタッフさんの対応など、総合的に見て非の打ち所がなかったです。
新郎新婦のためによりよい結婚式を実現したいという気持ちを強く感じることができ、スタッフさんが私たちの思いをうまくヒアリングしてくれたことは、選んだ理由のひとつです。
当初からふたりで話していたのは、結婚式を、支えてくれる周りの方々に感謝する場にしたいということ。とくにこだわりはなかったので基本は王道、その中で料理や演出を通して私たちなりのおもてなしを伝えていきたいと思いました。披露宴会場に選んだ「白鳳館」は他にはない演出が多くできると聞き、その提案を活用させてもらうことにしました。

「前庭付きの一棟を貸し切りにできる会場とお聞きしています。どんな演出を取り入れられたのですか?」

たとえば私たちは定番の演出のケーキカットをしたのですが、プランナーさんからお庭でもできるという話を聞いて屋外で行いました。ゲストの待ち時間に淹れたてのお抹茶を提供したのも、「他にあまりないおもてなしだった」と好評でしたね。また会場内にある大舞台からも登場できると提案をもらい、せっかくなので使わせてもらうことに。大舞台の幕が上がっての入場で、ゲストのみなさんに盛り上がってもらえました。
印象的だったのは、お色直しで濡れ縁からサプライズ入場をしたことです。「白鳳館」ならではの美しい演出をイメージしていて実際そのとおりだったのですが、主人の歩き方がぎこちなくて(笑)。私はそのあとからついていくだけだったのですが、主人は「後ろを振り向かないでください」「歩くのが大変な色打掛の新婦に配慮して、ゆっくり歩いてください」と言われたことに気を取られてしまったようです。笑いが起きた入場となりましたが、ゲストの方に楽しんでもらえて結果的によかったです(笑)。

「「白鳳館」にはオープンキッチンも備わっているそうですね。お料理の評判はいかがでしたか?」

それも会場選びの決め手のひとつとなったところです。おもてなしの気持ちが一番伝わりやすいところがお料理ですので、こだわりがありました。数軒の会場で試食をして、どこもおいしかったのですが、「八芳園」さんは群を抜いていましたね。オープンキッチンなら、さらにできたての味を召し上がってもらえるのでは、と。当日はみなさんびっくりされていましたし、ローストビーフをカットする演出も大好評でした。よい結婚式だった、と後日多くのゲストに言ってもらえましたが、中でも反響が大きかったのはお料理のおいしさでしたね。
メニューは、私たちだけのオリジナルのもので、試食会のときに料理長さん直々に私たちのテーブルに来てくれて、提案してくれたものです。相談中もできるだけ私たちの意図を汲みたいという、料理長さんの気持ちが伝わってきて感激しました。その結果、それぞれの出身地にちなみ鳥取の大山鶏、神奈川の三浦野菜を使ったメニューを構成してもらいました。大山鶏は炊き込みご飯と締めのお茶漬けにしてもらったのですが、地元の食材が使われたことに母がとくに喜んでくれて。それもうれしかったです。

「挙式はチャペルで行っていらっしゃるのですね。どんな挙式になりましたか?」

洋スタイルへの憧れは、挙式でかなえることができました。セレモニーのやり方も好みで選べるのがよかったです。ベールダウンを行う場所も扉の内と外で選べたので、”母親の胎内”という意味を持つという外側にしました。近くに水が流れているのでよりイメージがリンクし、感動が深まりましたね。バージンロードの歩き方も2種類から選べたので、私は途中まで父と並んで歩き(祭壇手前で待つ)新郎の元へ背中を押して送り出してもらう「八芳園」さんオリジナルのスタイルを選びました。ただ、本番では父が緊張から背中を押し忘れてしまったんですよ。「背中を押して」と囁いたものの、父はニコニコしながら立っているだけで(笑)。そんなハプニングもあった挙式でしたが、やはり感動的でした。退場間際にゲスト側を向いたときに目に入った、親友の泣いている姿が印象に残っています。泣いてくれる人がいるのは幸せなことだなと、あらためて感じました。
その後はお庭で、フラワーシャワーと撮影をしました。お天気にも恵まれましたので、緑がとてもきれいでよりお庭の美しさが際立っていましたね。

「先ほどお話いただいた以外にも、披露宴で印象に残ったことはありましたか?」

よく覚えているのは中座のシーンです。エスコート役に母をサプライズ指名したのですが、まさか自分が呼ばれるとは思っていなかったようでとても驚いていて。母が泣いたことで私もつられて泣いてしまい、忘れられないシーンとなりました。
さらにもうひとつ忘れられないシーンがあります。花嫁の手紙を読むクライマックス前のタイミングで突然照明が落ち、曲が流れてきて。私たちが驚いていると大舞台の幕が上がり、キャンドルを手にしたスタッフさんたちの姿が目に入りました。プランナーさんや会場マネージャーさん、料理をサービスしてくれたスタッフさんなど総勢10名くらいはいたと思います。そこからそれぞれが、会場に入ってくる演出をしてくれて。私たちは状況がのみ込めなかったのですが、「天国にいらっしゃる新郎のお父様に向けた贈り物です」と。ゲストのみなさんもいっしょになって、「見上げてごらん夜の星を」を合唱してくださいました。私はその後に手紙朗読が控えていたので、泣くに泣けない状態でこらえたのですが、本当に感動的でした。絶対に忘れられないシーンとなりましたね。

「ゲストまで巻き込んだ、スタッフさんたちからの大きなサプライズだったのですね! 」

後日談としてうかがったのですが、ゲストには私たちが中座しているときに「こんなサプライズをしたいので、ご協力ください」とお願いされていたとのこと。じつは義両親が「八芳園」さんで挙式したことは、プランナーさんには話していなかったんですよ。司会者さんとの直前の打ち合わせでたまたまそんな話になり、そこから間接的に知っての企画だったようです。結婚式は私たちが感謝を伝える場と思って進めていたのですが、結果的には逆にみなさんから幸せな気持ちをもらえた場になったと感じています。うれしい一日になりましたね。
そんなサプライズを抜きにしても、ほかの花嫁さんに声を大にしておすすめしたい会場です。料理のおいしさや会場の雰囲気、お庭の素晴らしさはもちろんですが、スタッフさん一人ひとりが素敵なんですよ。どのスタッフさんと接していても、本当に「八芳園」さんのことが好きなんだなという気持ちが伝わってきました。主人とは、今でもその話をくり返ししているほどです。人に恵まれた結婚式になったと思います。

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