これってマリッジブルー? 具体的な症状や原因・乗り越えるための対処法
2023/04/27 更新
大好きなパートナーとの結婚が決まってうれしいはずなのに、なぜか気持ちが沈んでしまうマリッジブルー。実はどんなカップルでも経験する可能性があるんです。具体的にどんな症状で、原因は何なのか、もしマリッジブルーになった場合、どのように対処すればいいのか解決策もご紹介します。
目次
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マリッジブルーとは?
先輩カップルに聞いた! マリッジブルーになった?
<アンケート概要>
プロポーズに関する調査
対象者:2020年4月~2023年3月に結婚した人(既婚者)20-49歳
調査方法:インターネット調査
期間:2023年4月14日~4月15日
マリッジブルーの具体的な症状
気持ちが落ち込む
普段は気にならないささいなことでも、マリッジブルーになると必要以上に落ち込んでしまい、不安を感じやすくなります。気分が沈んでしまうことで、突然涙が出てきてしまう、生活リズムが崩れるなど、日常生活にも影響が出てしまうケースも。
イライラする
いつもよりイライラしてしまうことが多くなるのも、マリッジブルーの症状のひとつ。パートナーから言われた言葉に過敏に反応してしまったり、周りの人に強く当たってしまったりすることがあります。
疲れやすくなる
結婚生活になかなか慣れないことや、理想とのギャップにストレスを感じてしまうことで、いつもより疲れやすくなります。
やる気がなくなる
今まで意欲的だった仕事に対してやる気がなくなってしまう、身なりを気にしなくなったなど、マリッジブルーによって、モチベーションが下がってしまうことがあります。なかには、食欲がなくなってしまうなど、食生活が乱れてしまう場合も。
眠れなくなる
マリッジブルーは睡眠に影響することもあります。眠ろうとすると、今後の結婚生活がうまくいくか、自分が幸せになれるのかなど、いろんなことが不安になり、考えすぎて眠れなくなったり、眠りが浅くなったりといった症状も。
マリッジブルーはなぜ起こる? 5つの原因
環境が変わることへの不安
これまで実家で暮らしてきた場合は、親から自立して暮らしていくのは初めての経験となります。また、一人暮らしをしていた場合でも、パートナーと一緒に住むことで、大きく生活スタイルが変わり、家事と仕事をこなせるのかなど心配になることもあるでしょう。結婚に伴って引っ越しするのであれば、新しく住む場所への不安も感じやすくなります。
金銭的な不安
結婚式や新生活の準備は、金銭的負担も大きいもの。結婚するのにお金がかかることや、これからふたりで暮らしていけるのかどうか、将来を不安に思うことからマリッジブルーになることがあります。また、夫婦でお財布をひとつにする場合は、自由に使えるお金が減ってしまうことに、不満を感じやすくなります。
相手への不安
ふたりで暮らすうちに、描いていた結婚生活とのギャップや、パートナーとの結婚に対する温度感の違いを感じることでマリッジブルーになることがあります。生活リズムや習慣といったズレや、結婚式の準備での意見の食い違い、結婚への価値観の違いから、「本当にこの人でいいのか」といった悩んでしまうケースも少なくありません。
結婚準備でのストレス・焦り
結婚して苗字や住所が変わると、さまざまな手続きが必要です。引っ越しのため書類準備、運転免許証やマイナンバーなど登録情報の変更、会社への申請など、やることが多くバタバタしがちになります。さらに、結婚式の準備が加わると、忙しさはピークに。相手が手伝ってくれないことへのストレスや、予定通りに準備が進まないことへの焦りから、マリッジブルーになることも多くあります。
相手の家族への不安や不満
結婚することで、ふたりだけではなく、それぞれの家族とのつながりができます。相手の家族との相性がよければ心強い存在になりますが、相手の親にあまり好かれていない、兄弟や親族と馴染むことができないなど、家族との関係がうまくいかない場合も中にはあるでしょう。この先長く続く付き合いを考えると、気持ちが落ち込んでしまい、マリッジブルーになってしまうことがあるようです。
マリッジブルーはいつからなりやすい?
プロポーズの後
プロポーズされた直後は、気分も高まり幸せな気分でいっぱい。その一方で、住む場所はどうするのか、ふたりで上手く生活していけるのかなど、結婚の話が具体的になると、環境の変化に対して不安を感じやすくなります。
結婚式準備期間
毎日仕事で忙しい上、結婚式の準備に追われてストレスを感じやすい時期。また、パートナーとの考え方が違う、準備に協力的ではない場合は不満もたまりやすくなります。
同居を始めたころ
一緒に暮らしていくと、生活リズムや食事のタイミングなど相手に合わせる場面も多いもの。今まで知らなかった一面を見ることで、価値観の違いや戸惑いを感じてしまうこともあるようです。
親に結婚挨拶をしたころ
相手の家族と話が合わない、パートナーが自分の家族に受け入れてもらえないなど、家族付き合いで違和感のある場合、このまま結婚を進めていいのか不安を感じやすくなります。
婚姻届提出の直前
婚姻届を提出すると、法律上でも正式な夫婦となります。結婚にかかる費用や苗字の変化など、結婚が現実になるためマリッジブルーになりやすい時期といえます。
マリッジブルーはどう克服する? 対処法5つ
相手に自分の気持ちを伝える
結婚に対して不安に思っていることがあれば、今の気持ちを正直にパートナーに伝えてみましょう。悩みがすぐに解決しなかったとしても、話すだけで気分がすっきりすることもあります。今後、結婚生活を送る上でも、一人で悩みを抱え込まずに心を開いて話すことは大切。
気分転換する
マリッジブルーで気持ちが沈んでいるときに、家に閉じこもってばかりいると、ますます気分が落ち込んでしまいます。そんなときは、一旦結婚のことを考えず気分転換するのもひとつの手。友達と思い切り遊んだり、買い物したり、一人で行きたい場所に行ってみたりと、独身のうちにやりたかったことを行動に移してみましょう。気持ちがリフレッシュされることで、結婚に対しても前向きに考えられるようになります。
結婚している友人や家族からアドバイスをもらう
実際に結婚している友人に話を聞いてみるのもオススメ。友達だからこそ、結婚前の不安な気持ちを理解してくれたり、結婚準備への焦りからくる悩みに、寄り添ってくれるでしょう。結婚生活の幸せな話を聞くことで、結婚に明るいイメージを持てるようにもなります。また、家族であれば自分の性格をよく理解しているので、マリッジブルーに対して的確なアドバイスをもらえるかもしれません。
ふたりで楽しめるイベントをつくる
ふたりでいても気分が落ち込んでしまうときは、高級レストランでの食事や、旅行など、ふたりで楽しめる特別感のあるイベントを計画してみてはいかが? 非日常を感じることで、ふたりで過ごす楽しい時間を再認識できます。また、初めて行ったデートの場所や、思い出のスポットを訪れてみると、付き合い始めた頃や仲よく過ごしていた時期を思い出し、マリッジブルーから抜け出せるかもしれません。
結婚する時期を延期する
解消するためいろいろとやっても上手く乗り越えられないときは、思い切って結婚を延期するという判断もあり。一度リセットすることで、結婚する意味を落ち着いて考えることができ、相手の大切さ、自分の気持ちに気づくことができます。
マリッジブルーになりやすい人の特徴
マリッジブルーは誰でもなりうるもの。結婚に不安を感じても乗り越える方法はある!
結婚はこれまでのライフスタイルが大きく変わるので、誰でも不安は感じるもの。まずは、心を開いて自分の気持ちを正直に伝えることが大切です。マリッジブルーを乗り越えることができれば、ふたりの絆もぐっと強くなるでしょう!関連記事
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