新婚夫婦にアンケート！　結婚したら保険は見直した方がいい？

結婚を機に保険を見直した人はどれくらい？

結婚を機に保険を見直した人の割合は？　実際のアンケート結果をご紹介

全国の新婚夫婦を対象にしたアンケートでは、結婚前にそれぞれの保険に入っていた方は全体の7割を超える結果に。また、そこから結婚を機にふたりのどちらかが保険プランを見直したり、新規に加入したりしたという夫婦は全体の半数以上でした。もともと別々の保険に入っていたものの、結婚をきっかけに保険を見直す人は多いようです。

保険を選ぶときに重視したポイントは？

保険プランを見直したり新しく保険に加入したりした理由の中でも、最も多かったのが「負担金額の手軽さ」。保険料は毎月支払うものなので、できるだけ負担金額は抑えたいという方が多いようです。

次に多く聞かれたのが「保障内容の充実度」。保険料の安さだけで決めてしまうと、必要な保障が得られないこともあります。そのため、毎月の負担と保障内容の両方をバランスよく重視するようにするといいでしょう。ほかにも、保障内容の分かりやすさ、保険会社の知名度や規模などで決める人も少なくないようです。

保険を見直すメリット

結婚すると、自分ひとりではなく家族の将来も含めて考えなければいけません。万が一自分や家族が入院したり仕事ができなくなったりすると、家庭に大きな負担がかかる恐れがあります。ふたりで保険を見直しておくことで、そうしたリスクに備えることができ、安心して生活を送ることができます。

保険を見直す前に知っておきたいこと

まずお互いの加入状況について知ろう

保険を見直すときは、同じような保険に加入するのを防ぎ、保険金や保障金をきちんと配偶者に渡せるようすにるため、最初にお互いの保険の加入状況を知ることが大切です。親がかけてくれていた保険や職場でかけた保険など、自分がつい忘れてしまっていた保険があることも多いため、結婚を機にきちんとふたりが入っている保険を確認しておくようにしましょう。

ふたりのライフプランについて考えよう

お互いの加入している保険を把握したら、次にふたりのライフプランについて考えてみましょう。片働きや共働きの場合、子どもができた場合など、それぞれの夫婦のライフプランや経済面によって入るべき保険の内容も異なるため、ふたりの将来設計に合った保険を選ぶようにしましょう。

結婚後に見直した方がいい保険とは？

死亡保険

死亡保険は、保険に入っている本人が死亡したときに家族が保険金を受け取ることができる保険です。死亡保険には保障する期間が一定に決められている定期保険と、保障が一生涯続く終身保険があります。保険料は終身保険の方が高めになる場合が多いですが、終身保険は途中で解約すると解約返戻金を受け取れるため、貯蓄に活用することもできます。

医療保険

医療保険は、がんなどの病気やケガで入院したり手術を受けたりするときの費用に備えることができる保険です。職場で加入する健康保険や会社に勤めていない人が加入する国民健康保険では費用が適用されないケースもあるため、医療保険ではそうした負担をカバーすることができます。

就業不能保険

終業不能保険は、病気やケガなどで長期間仕事ができなくなって収入が減少したときに給付金を受け取ることができる保険です。同じような手当金として挙げられる傷病手当金は、会社に属していない場合は受け取ることができないため、自営業者やフリーランスの方は入っておくといい保険だと言えるでしょう。

学資保険

将来子どもが欲しいと考える場合、子どもの教育費を貯蓄できる学資保険があります。学資保険に入っていると、子どもが進学したときの祝い金や満期になったときの保険金を受け取ることができます。また、学資保険には貯蓄型のほかに保障型もあり、親や子どもが万が一病気になったり死亡したりしたときに保険金を受け取ることができます。

結婚を機に保険を見直して将来のもしもに備えよう

新しく加入するべき保険、見直すべき保険は、夫婦の形や今後のライフプランによってさまざま。結婚を機にふたりに合った保険はなにか、パートナーとしっかり話し合うことが大切です。家族が安心して生活を送るための保険は、将来のリスクへの備えとなるはずです。



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アンケート概要 調査期間：2024年3月12〜15日
調査方法：インターネット調査
調査対象：2023年1月～2023年12月の間に結婚した全国の20～39歳の男女