これって倦怠期? カップルがマンネリ化する原因と5つの解消法
2024/10/27 更新
付き合いが長くなると誰もが経験する「倦怠期」。最初は甘い恋愛も、いつの間にかマンネリ化してしまい、相手への気持ちが冷めてしまうことも。でも大丈夫! 倦怠期は決して関係の終わりではありません。今回はカップルの倦怠期の特徴や原因、そして具体的な解決策をご紹介します。
倦怠期とはどういう状態?

カップルが倦怠期になりやすい3つの時期

付き合い始めて3カ月~半年
付き合い始めたころの高揚感が落ち着き、お互いの素の姿が見えてくる時期です。新鮮さが薄れてくることから、最初は気にならなかった些細な違いや習慣が目につき始め、「こんな人だったっけ?」と感じることがあります。付き合い始めて1年
付き合って1年経つと、お互いの理解も進み、関係が落ち着いてきます。穏やかに過ごせる日々が増える反面、さまざまなことがマンネリ化し、以前のような情熱的な気持ちがなくなってしまう時期でもあります。また、同棲しているカップルであれば、生活リズムの違い、掃除や料理の分担、休日の過ごし方など、それまで見えなかった相手の生活習慣との違いが明確になり、価値観の違いから、ストレスを感じやすくなることもあります。付き合い始めて3年目
一緒に過ごしてから3年もたつと、一緒にいるのが当たり前の関係になり、相手への感情が恋愛なのか慣れあいなのか迷いを感じてしまう人も。さらに、結婚や将来について考え始める時期とも重なります。経済面、価値観の違いなど、現実と直面することで、「本当にこの人と一緒にいていいのかな」と関係性に迷いが生じやすくなります。倦怠期カップルに見られる兆候3つ

デートの頻度が減り、連絡も減少
それまで毎日のように取っていたLINEやメッセージも、倦怠期中のカップルだとやりとりの回数が減っていく傾向に。デートで外に出かけることが億劫になり、お互いに誘い合うことが少なくなることもあるりでしょう。いつも一緒に過ごしていた休日も、次第に別々に過ごすことが増えていきます。会話が事務的になり、相手の話に興味を示さない
付き合いたての頃は、離れている時間も相手の事が気になり、用事がなくても連絡を取りあうことが多いのでは? しかし、倦怠期を迎えている場合は、「今日何食べる?」「いつ帰る?」など、必要最低限の事務的な会話だけになることが増えていきます。相手の話にも以前のように積極的に質問したり、感想を述べたりすることが減り、お互いの日常への関心が薄くなっていきます。欠点が気になり始め、イライラが増える
些細な行動や癖など嫌な部分が気になり、心の中でイライラしてしまうことが増えます。以前はかわいいと思えた行動にも、急に耐えられなくなってしまうことがあるでしょう。また、「なんでこんなことも分からないの?」「どうしてそうなの?」と相手への否定的な感情も増えていきます。カップルが倦怠期に入ってしまう原因5つ

コミュニケーション不足
お互いの気持ちや考えを共有する機会が減少することで、徐々に心の距離が広がっていきます。「言わなくても分かるはず」という思い込みや、面倒くさいという気持ちから、会話が減り、相手が何を考えているかわからなくなってしまいます。生活リズムやスケジュールが合わない
仕事や趣味に忙しく、生活時間が合わないことも、カップル間の溝を深めます。仕事やそれぞれのプライベートを重視するあまり、いつのまにか休日のデートや仕事終わりのデートがなくなり、一緒に過ごす時間が減少。結果として、お互いへの理解が薄れ、心の距離が広がってしまいます。相手への期待と現実のギャップ
付き合い始めに抱いていた理想と現実のギャップに悩むケースです。「始めは優しかったのに、今はそっけない態度ばかり」「もっと気が利く人だと思っていた」など、期待が大きいほど、失望感も大きくなります。新鮮さや刺激がなくなる
付き合いが長くなる分、日常生活はどうしても単調になるもの。お互いの存在が当たり前に感じる人も多いでしょう。また、デートも慣れた場所で同じことをすることが増え、新しい発見や感動を感じにくくなります。その結果、ふたりの間にマンネリが生じてしまいます。将来に対する不安や価値観の違い
結婚観やキャリア、お金の使い方などは、ふたりの将来に関わる重要な価値観のポイント。付き合っていく間に、違いを感じることで不安が生まれることがあります。カップルが倦怠期を解消するための行動5つ

ふたりの思い出の場所に行く
初デートの場所や、特別な思い出のある場所を訪れることで、お互いへの気持ちを再確認できます。当時の写真を見返したり、その時の気持ちを話し合ったりすることで、関係性を見つめ直すきっかけになります。ふたりで新しい趣味や旅行を楽しむ
ふたりで新しいことにチャレンジすることで、マンネリ化した関係に刺激を与えることができます。たとえば、料理教室やスポーツ、旅行など、ふたりで同じ体験をできるものがオススメ。たとえ失敗したとしても、過程を一緒に楽しむことができ、ふたりの絆も深まるでしょう。お互い良いところを伝える時間を作る
お互いの誕生日や記念日などに、お互いの気持ちを伝える時間を作るのもひとつ。少し照れくさいかもしれませんが、普段言葉にしない感謝やステキなところを伝え合うことで、相手を再発見できます。「いつも笑顔でいるところ」など、具体的なエピソードを伝えるとより効果的です。定期的に特別な日を設ける
月に1回はオシャレなレストランでディナーをするなど、定期的に特別なデートの日を設けるのもオススメ。あらかじめ一緒に過ごす日を決めておくことで、ふたりの時間を大切にする習慣を作ります。普段と違う場所に行ったり、リッチなホテルステイを体験したりと、特別感のある時間を共有できます。相手の話を否定しない
一緒にいる時間が長くなると、相手の話を最後まで聞かずに、自分の考えばかり話してしまうことはありませんか? 相手は話を途中で遮られることで、ストレスを感じ自分を否定されていると感じてしまうことも。相手の話に集中して、共感的な態度で接することで、心の距離を縮めることができます。アドバイスをするのはその後。解決策を提示する前に、まずは相手の気持ちを理解し、受け止める姿勢が大切です。倦怠期は決して恋愛の終わりではなく、むしろ関係性を見直し、より深い絆を築くチャンス。お互いを理解し合う努力を続けることで、乗り越えることができます。距離が離れてしまっていると感じているカップルは、ぜひ積極的なコミュニケーションを意識してみてください。
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