社会人のスタートラインに立つ20代は、様々な刺激を受けてあらゆることに興味を持つ時期です。腕時計もそのひとつ。上司や先輩、あるいは取引先で、ジャケットの袖口からさりげなくのぞく高級ブランドの時計を見るたびに、「自分も欲しいな」と感じることがあると思います。でも、いざ購入するとなると「どのブランドのどのモデルがいいのかわからない」「デザインやトレンドが知りたい」など、迷うことも多いはず。一本数十万円もする高価な買い物なので、ビジネスでもプライベートでも長く使える腕時計を手に入れたいですよね。そんな腕時計に興味を持ち始めたばかりの20代が理想の一本と出会えるように、誰もが知る有名ブランドの定番モデルを中心に7本の腕時計をピックアップしました。
■タグ・ホイヤー／リンク キャリバー5
1860年にスイスで創業したタグ・ホイヤー。ストップウォッチ機能を持ったクロノグラフモデルを次々と世に出してきました。計時精度の高さから、Jリーグの公式時計に使われています。サッカー日本代表の香川真司さんをはじめ、世界中の有名な俳優やスポーツ選手がアンバサダーになっていることで有名です。「リンク キャリバー5」は、定番とも言える「リンク」シリーズの進化系として開発されたモデル。スポーティかつエレガントなデザインで、ビジネス、プライベートと使うシーンを選びません。
￥ 345,600（税込）～
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■タグ・ホイヤー／アクアレーサー クロノグラフ
タグ・ホイヤーは1895年に、懐中時計用の防水ケースで特許を取得。以来、マリンスポーツを楽しむ人に向けたダイバーズウォッチを多く発表してきました。「アクアレーサー」はその代表モデルで、高い防水性や蛍光塗料付きのインデックスなどを、申し分ない仕様を備えています。大きめの文字盤が圧倒的な存在感を放ち、シルバーの枠とブルーの文字盤という配色の美しさも魅力です。シャープで知的な雰囲気が漂うデザインもポイント。価格は20万円台と、タグ・ホイヤーのダイバーズデビューとしては購入しやすい価格帯なのも◎。
￥ 264,600（税込）～
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■オメガ／シーマスター 300 オメガ マスターコーアクシャル 41MM
1848年の創業以来、様々な新技術で数々の功績を残し、圧倒的な知名度を誇るオメガ。オリンピックの公式タイムキーパーを務めるなどスポーツに造詣が深いことでも有名です。「シーマスター」は1948年に発表された、高い防水性を誇るオメガの定番モデル。「マスターコーアクシャル」は、潜水士や水中で作業するプロフェッショナル向けに特別にデザインされました。ヴィンテージのスーパールミノヴァ（蓄光塗料）を塗布した指針を備え、暗い環境においても高い視認性を実現。
￥ 712,800（税込）～
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■オメガ／スピードマスター38 コーアクシャル クロノグラフ 38MM
「スピードマスター」は、「シーマスター」と並ぶオメガの代表モデル。1969年に人類が初めて月面着陸した際、アポロ11号のクルーが着用していたということでも有名で、多くの人に愛される魅力のひとつとなっています。シルバーの洗練されたデザインが特徴で、スーツやカジュアルファッションによく合い、人気の38mmケースがスマートな印象を与えます。文字盤には横楕円形のサブダイヤルが3つあり、違った印象を演出してくれるのもポイント。シンプルさ、サイズ感、カラーの3つが大切にデザインされているほか、クロノグラフとしてのルックスと伝統もしっかりと守られています。
￥ 561,600（税込）～
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■ベル ＆ ロス／インストゥルメント BR 03-92 ダイバー
1992年に創業されたベル ＆ ロスの社名は、理想の時計を目指して創業した高校時代の親友2人の名前に由来しています。「BR 03-92 ダイバー」は、ベル ＆ ロスの特徴である正方形のケースを取り入れた初のダイバーズウォッチ。2017年に発売されると、「四角いダイバーズウォッチ」と、たちまち話題となりました。丸い回転ベゼルとの対比や、黒の文字盤とイエローの指針がインパクト大のアクセントに。
￥ 486,000（税込）～
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■オフィチーネ パネライ／ラジオミール 8デイズ アッチャイオ 45mm
1860年創業。イタリア海軍からの要請で防水時計の製造を始めたというエピソードを持つ「オフィチーネ パネライ」。「ラジオミール 8デイズ アッチャイオ」は、オフィチーネ パネライらしさとも言える、蛍光ラジオミールによる発光する文字盤が特徴のダイバーズウォッチです。イタリア海軍からの要請で実現した「8日間巻上げを必要としないリザーブ力」が特徴。元は軍用時計だった歴史から、「ビジネスの第一線で活躍しよう」という気概が感じられる一本になるはず。他モデルと同様に、オフィチーネ パネライは交換ベルトの種類が豊富なので、その時に気分に合わせて変化を楽しめます。
￥ 680,400（税込）～
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■カール Ｆ. ブヘラ／マネロ オートデイト
カール F. ブヘラは1888年の創業。1924年からはロレックスと協力体制を築き、ともにブランドを成長させてきました。「マネロ オートデイト」の大きな特徴は、究極のシンプルデザイン。ベルト着用部分をカーブさせることで、手首の収まりを良くし、着け心地の良さにも配慮しています。40万円台という価格帯も、同ブランドモデルを初めて購入する際には魅力的。
￥ 410,400（税込）～
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■■まとめ■■
各ブランドが大切にしている想いを知ることも、ハイブランドの腕時計の魅力のひとつ。これから社会でたくさんの経験を積み、活躍していく20代という時期にめぐりあった時計は、人生をともに歩むパートナーとなるはず。そんな「最初の一本」はビジネスシーンはもちろん、プライベートでも、着用できる一本を選んでみてはいかがでしょうか。身に着けるたびに20代の頃に購入したフレッシュな気持ちを忘れないように、定期的にメンテナンスをして、末長く大切に愛用していきましょう。
