Sさん・Aさん
披露宴会場名
清風
挙式日
2020年12月13日(日)
挙式スタイル
教会式(チャペル式)
招待人数
40名
物理的にゲストとの距離を近く感じられる教会式を希望していたのですが、ホテル雅叙園東京にある2つのチャペルのうち、私たちはガーデンチャペルを選びました。正統派で格式溢れるチャペルでしたが、天井から入る日光が白い壁石を柔らかく照らし、温かみのある素敵な雰囲気に包まれ、当日は胸がいっぱいになりました。バージンロードの長さもほどよく、祭壇前に立った時に全員の表情を見渡せたのも嬉しかったです。大切に想う方々に囲まれて、人生の節目である瞬間を祝ってもらえたことは忘れられない思い出となりました。また、挙式後のフラワーシャワーでは、ゲスト一人ひとりから「おめでとう」と声をかけてもらえて、幸せを噛み締めました。
「ゲストと近い距離で一体感のある結婚式をしたい」という想いは、ホテル雅叙園東京ならではの余興「祝い餅」の演出を取り入れることで実現しました!『祝い餅』とはいわゆる餅つきのことです。祝い組という業者さんがパフォーマンスを行いながら餅つきを見せ、新郎新婦も数回お餅をつき、その後ゲストに2人1組で餅つきを3セット(合計6名)行ってもらいます。お餅をついてくれるゲストの組み合わせは、新郎側から1名、新婦側から1名、それぞれ1人ずつ組んでペアにすることで、ゲスト間の垣根を越えて同じ空気感で盛り上がることができたと思います。祝い餅でついたお餅は調理場で新しいものに差し替えていただき、デザートの後にゲストへ提供しました。
ホテル雅叙園東京らしい和洋折衷の披露宴会場を選んだので、衣裳も洋装と和装を1着ずつ、選びました。1着目は繊細なレース&たっぷりのビジューが華やかで可愛らしい一方で、Aラインのしゅっとしたシルエットにより甘過ぎない上品さが感じられるデザインのドレスです。長袖のボレロは着脱可能なので、挙式ではロングスリーブでノーブルな雰囲気に、披露宴ではボレロを外してカジュアルダウン。ヘアスタイルやアクセサリーも変えて、ドレス1着で2スタイルを楽しめました。
2着目の和装は赤&ゴールドの古典的な色打掛ですが、半襟・掛下・懐剣・草履などの小物類を色味やデザイン性のあるものにすることで、柔らかくモダンな雰囲気に仕上げていただきました。ポイントは白の胡蝶蘭&赤いお花でアレンジした和装ブーケを合わせたこと。入場前に「新婦こだわりのブーケにも注目を」とアナウンスしていただいたので、カラードレスを予想された方も多かったのか、ゲストのびっくりする顔やブーケに注目する様子が分かり、とっても嬉しかったです!
チャペル挙式&和モダンンな会場、衣裳はドレス&色打掛と、いずれも和・洋の両要素を取り入れていたので、料理も折衷料理の“祝彩”を選びました。中華料理が有名なホテル雅叙園東京ですが、選んだコースにも贅沢な中華食材が使われていたので、お料理は特に自信を持って提供できました。ゲストもフカヒレには驚いたようで、味はもちろん、見た目の華やかさも大好評でした。
ケーキは高さのあるものが希望だったのですが、今はナチュラルなウェディングケーキが主流らしく、ホテル雅叙園東京でも基本的には提供していないとのこと。プランナーさんに相談したところ、60cmサイズなら、ということで生ケーキで対応していただけることになりました。苺をたくさん使ったオリジナルケーキに持ち込みのゴールド文字のケーキトッパーを飾り、豪華な会場に負けない”映えるウェディングケーキ”が完成しました!
多くの専門の方とやり取りをしたり、アイディアを考えたりと、結婚式の準備は慣れないことの連続で本当に大変でした。けれど、ひとつひとつが形となり、全てが揃った時の達成感と喜びは言葉にならないほどでした!
私たちの結婚式は緊急事態宣言の影響を受けて1度延期をしましたが、プランナーさんの対応は大変心強く、さらに信頼感が増しました。コロナ禍での結婚式は直前まで不安な気持ちが大きかったのですが、プランナーさんをはじめヘアメイクさん、介添人さん、キャプテン、カメラマンさん…携わる多くの方々が支えてくださったお陰で、一日やり切ることができました!まさに「ワンチーム」というべきチームワークで、それぞれのサービスはどれも素晴らしく感謝の気持ちでいっぱいです。
結婚式を終えた後は想像以上の達成感と団結力を感じ、ホテル雅叙園東京で結婚式を結ぶことができて本当に良かったと思いました。
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