結婚式場探しならマイナビウエディング > 結婚式準備最強ノウハウ > 結婚準備ガイド > プロのウエディングノートをのぞき見! 心に残る結婚式の作り方 > Part3 「ウエディングドレスコーディネート」のプロ編 曽田里花さま(ノバレーゼ)2/2.

プロのウエディングノートをのぞき見! 心に残る結婚式の作り方

Part3 「ウエディングドレスコーディネート」のプロ編 曽田里花さま(ノバレーゼ)2/2

プロのウェディングノートをのぞき見! 心に残る結婚式の作り方

何組もの結婚式をプロデュースしてきたウェディング業界のプロの方々に、
新郎新婦・親族・ゲストの心に残る結婚式へのヒントを教えてもらいます。

何十年経っても続く普遍的な美しさを創り上げる、
「ウエディングドレスコーディネート」のプロ編

曽田里花さま

すべての新婦が望むこと。それは、人生で一番美しい姿を結婚式で見てもらいたいということ。そのために重要なのが衣裳選びです。今回は、どんなドレスをどんな考え方で選べばいいのかを「ノバレーゼ」のエグゼクティブコーディネーター・曽田里花さんにインタビュー。新婦の個性を尊重しつつも普遍的な品のある美しさを作り上げてきた彼女が、ウエディングドレス選びのポイントを教えてくれました。

お話を聞いたのは...

曽田里花さま

(ノバレーゼ エグゼクティブコーディネーター)

アレンジで変化を持たせるお色直し術

ノバレーゼ 写真1着目のドレスが決まったら、次に考えるのがお色直し。「カラードレスは好きな色をポイントに選ぶ人が多い傾向があります。また、1着目とは違う雰囲気のウエディングドレスを着る人も多いですね」。

もちろん1着で通すのもアリなのだそう。「2着分の予算で素材にこだわった高級なドレスを1着選び、残りの予算を小物に回すのもよいですよね。小物やヘアスタイルを変えることで十分にお色直しといえるアレンジができます。ウエディングドレスの素材感は写真や映像でも伝わるもの。何十年後もその写真を見ることを思えば、素材感にこだわることも大切です」。ちなみに曽田さんは、ドレスを選ぶだけでなくヘアスタイルやメイク、ブーケなどトータルのスタイリングを新婦と一緒に考え、ヘアメイクさんやフラワーアーティストにどう伝えたらいいのかをアドバイスしているとのこと。

新郎にも一緒に作り上げる意識をもってもらうには?

ノバレーゼ 写真また、新郎の衣裳選びについて聞いてみると。「新郎の場合は、オシャレが好きで積極的に選ぶタイプと何でもいいという受身タイプに分かれます」。しかし、せっかくなら新郎にも盛り上がってもらいたいもの。「新婦とのバランスによって新婦の雰囲気も変わるので、新郎もコーディネートを一緒に作り上げているという意識は持ってほしいですね。男性の場合、カフスやタイピンなど小物から興味を引いていくのはいかがでしょう。また、新郎が1着目を試着したときに新婦が盛り上げるのを忘れずに。ほめて緊張をほぐしてあげると彼もノリノリになりやすいですよ」。

最後にこんな心強いアドバイスも。「髪や目の色、メイクで自由に印象を変えられる女性には似合わないドレスはないといわれています。妥協せずに自分が好きなドレスを探して、誰よりも美しい姿を作り上げてくださいね」。

2

今回お話を聞いたのは

ノバレーゼ

こだわり新婦のためにヨーロッパやNYから最新のドレスをセレクト

http://www.novarese.jp/

ノバレーゼ