ウエディングベールの種類とは? 長さ・タイプ・生地・装飾別に解説
ベールはウエディングドレスのコーディネートの幅を広げ、花嫁の美しさを引き立ててくれるアイテム。それだけでなく、挙式で行われる「ベールダウン」や「ベールアップ」などでは重要な役割を果たします。
そんなベールにはさまざまな種類があります。長さや生地、デザインによって印象が大きく変わるので、なりたい姿や挙式スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
そこで本記事ではベールの種類を詳しく解説します。ベール選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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ベールの由来や意味

ベールの由来には諸説ありますが、広く知られているのは「魔よけ」としての役割です。花嫁がバージンロードを歩いて、祭壇の前で待つ花婿のもとへ向かうときのお守りとして用いられていたといわれています。
ちなみに、ベールに関連する挙式のセレモニーとして、母親や新婦の大切な人などが花嫁のベールを下げてバージンロードへ送り出す「ベールダウン」があります。ベールダウンには、「大切な人と一緒に行う最後の身支度」という意味が込められています。これまで花嫁の成長を見守ってきた人が花嫁の門出を祝う、特別な瞬間です。
そして、母親などが下げた魔よけのベールを新郎がめくり上げ、花嫁の顔をあらわにするセレモニーが「ベールアップ」です。ベールアップは、花婿が魔よけのベールを取ることから、花婿の「今度は自分が花嫁を守る」という決意の表れといえるでしょう。
このように、ベールやベールに関連するセレモニーにはさまざまな意味が込められています。
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【長さ別】ベールの種類
挙式のセレモニーで大事な役割を持つベールには、さまざまな種類があります。まずは長さ別に、ベールの種類を見ていきましょう。
ショートベールは、二の腕が隠れるくらいの長さのベールです。
軽やかな印象で、視線が上へ行くため下半身がもたついた印象になりにくく、スッキリ見せられるでしょう。
また、ショートベールなら背中や腰の装飾がよく見えるため、上半身にデザインのあるドレスの場合は特にショートベールがオススメです。
ミディアムベールは、おしりくらいまでの長さのベールです。
ポピュラーで使いやすい丈なので、幅広いドレスや会場に合わせられます。床に引きずらない長さなので、コンパクトな式場やガーデンウエディングなどで使いやすいでしょう。
ロングベールは身長よりも長く、床まで届くタイプのベールです。床に少しつく程度のものから、広範囲に引きずるタイプのものまで、長さには幅があります。
ロングベールを引きずって歩く姿は、厳かでエレガントな印象を与えるでしょう。バージンロードが長い教会だと、ロングベールが映えますよ。
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ショートベール
photo:キャメロットヒルズ
ショートベールは、二の腕が隠れるくらいの長さのベールです。
軽やかな印象で、視線が上へ行くため下半身がもたついた印象になりにくく、スッキリ見せられるでしょう。
また、ショートベールなら背中や腰の装飾がよく見えるため、上半身にデザインのあるドレスの場合は特にショートベールがオススメです。
ミディアムベール
photo:先輩カップルのウエディングレポ
ミディアムベールは、おしりくらいまでの長さのベールです。
ポピュラーで使いやすい丈なので、幅広いドレスや会場に合わせられます。床に引きずらない長さなので、コンパクトな式場やガーデンウエディングなどで使いやすいでしょう。
ロングベール
photo:帝国ホテル 東京
ロングベールは身長よりも長く、床まで届くタイプのベールです。床に少しつく程度のものから、広範囲に引きずるタイプのものまで、長さには幅があります。
ロングベールを引きずって歩く姿は、厳かでエレガントな印象を与えるでしょう。バージンロードが長い教会だと、ロングベールが映えますよ。
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【タイプ別】ベールの種類
ベールには、長さだけでなくデザインにもバリエーションがあります。ここからは、タイプ別にベールの種類を紹介します。
フェイスアップベールとは、顔を覆うタイプのベールのこと。折り返すことで、花嫁の顔があらわになります。
結婚式では定番のベールで、ベールダウンやベールアップの演出を取り入れたい花嫁さんにオススメです。
バルーンベールは、風船のようなふんわりとしたシルエットが特徴のベールです。ボリューミーなトップとの対比で、小顔に見える効果が期待できるでしょう。
また、ベールの裾はややすぼまっているため、後ろ姿はスッキリした印象になります。
全体的に丸みを帯びたデザインなので、かわいらしい雰囲気をプラスしたい花嫁さんにピッタリです。
マリアベールは、顔を覆い隠さず、頭の上からすっぽりかぶるタイプのベールです。聖母マリアが身につけていたことが「マリアベール」の名前の由来といわれています。
レースで縁取られているデザインが多いため、顔まわりを華やかに見せることができます。
バードケージベールは、目の粗いネット状の生地で作られた、顔が隠れるか隠れないかぐらいの短めのベールです。
ヘッドドレスのような見た目は、クラシカルな印象を与えるでしょう。個性的なデザインが好みの花嫁さんにオススメです。

ジュリエットベールは、ベールを頭の形に沿って軽く絞り、帽子のようにしたデザインのベールです。『ロミオとジュリエット』のジュリエットが着用していたとされています。
ベールを絞った部分にコサージュや花冠をつけることができるため、ドレスとのコーディネートが楽しめます。

カッパーベールはロングベールの裾に手首や指先を通し、羽織るように身につけるタイプのベールです。
羽織るタイプなので、デコルテや背中などの露出を抑えたいときに役立ちます。
また、花嫁の動きに合わせて優雅になびくため、エレガントな印象を与えることができるでしょう。
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フェイスアップベール
フェイスアップベールとは、顔を覆うタイプのベールのこと。折り返すことで、花嫁の顔があらわになります。
結婚式では定番のベールで、ベールダウンやベールアップの演出を取り入れたい花嫁さんにオススメです。
バルーンベール
バルーンベールは、風船のようなふんわりとしたシルエットが特徴のベールです。ボリューミーなトップとの対比で、小顔に見える効果が期待できるでしょう。
また、ベールの裾はややすぼまっているため、後ろ姿はスッキリした印象になります。
全体的に丸みを帯びたデザインなので、かわいらしい雰囲気をプラスしたい花嫁さんにピッタリです。
マリアベール
マリアベールは、顔を覆い隠さず、頭の上からすっぽりかぶるタイプのベールです。聖母マリアが身につけていたことが「マリアベール」の名前の由来といわれています。
レースで縁取られているデザインが多いため、顔まわりを華やかに見せることができます。
バードケージベール
photo:東京ステーションホテル
バードケージベールは、目の粗いネット状の生地で作られた、顔が隠れるか隠れないかぐらいの短めのベールです。
ヘッドドレスのような見た目は、クラシカルな印象を与えるでしょう。個性的なデザインが好みの花嫁さんにオススメです。
ジュリエットベール

ジュリエットベールは、ベールを頭の形に沿って軽く絞り、帽子のようにしたデザインのベールです。『ロミオとジュリエット』のジュリエットが着用していたとされています。
ベールを絞った部分にコサージュや花冠をつけることができるため、ドレスとのコーディネートが楽しめます。
カッパーベール

カッパーベールはロングベールの裾に手首や指先を通し、羽織るように身につけるタイプのベールです。
羽織るタイプなので、デコルテや背中などの露出を抑えたいときに役立ちます。
また、花嫁の動きに合わせて優雅になびくため、エレガントな印象を与えることができるでしょう。
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【生地・装飾別】ベールの種類
続いて、生地や装飾別にベールの種類を見ていきましょう。
フラワーベールはレースや刺しゅう、小さなコサージュなどで花のモチーフをあしらったベールです。
デザインによってかわいらしい印象にも上品な印象にもなるため、なりたい印象に合わせて選ぶ楽しさがあります。
アクセサリー感覚で、コーディネートのポイントに取り入れるのもアリです。
ドットベールは、水玉模様がデザインされたベールです。ドットチュール(水玉模様に仕立てられたチュール)で作られたものや無地のチュールにパールを施して水玉模様を表現したものがあります。
水玉模様が小さければ大人っぽく、大きければかわいらしい印象になるため、ドレスのデザインやなりたい雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。

金糸ベールは、金色の糸で刺繡が施されたベールです。ゴールドの色味が加わり、光の反射によっては輝いて見えるため、華やかな印象になります。
そんな華やかな金糸ベールは、高級感のあるドレスやホテルウエディングなどの豪華な会場にピッタリです。
金糸ベールのほかに、銀糸を使ったベールや金糸・銀糸の両方を使ったベールもあります。
ビーディングベールは、ビーズやスパンコールなどをあしらったベールです。
ベールの動きに合わせてキラキラ輝くデザインが、ドレス姿をきらびやかに見せてくれます。
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フラワーベール
photo:NOVARESE (ノバレーゼ)
フラワーベールはレースや刺しゅう、小さなコサージュなどで花のモチーフをあしらったベールです。
デザインによってかわいらしい印象にも上品な印象にもなるため、なりたい印象に合わせて選ぶ楽しさがあります。
アクセサリー感覚で、コーディネートのポイントに取り入れるのもアリです。
ドットベール
photo:NAEEM KHAN (ナイーム・カーン)
ドットベールは、水玉模様がデザインされたベールです。ドットチュール(水玉模様に仕立てられたチュール)で作られたものや無地のチュールにパールを施して水玉模様を表現したものがあります。
水玉模様が小さければ大人っぽく、大きければかわいらしい印象になるため、ドレスのデザインやなりたい雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。
金糸ベール

金糸ベールは、金色の糸で刺繡が施されたベールです。ゴールドの色味が加わり、光の反射によっては輝いて見えるため、華やかな印象になります。
そんな華やかな金糸ベールは、高級感のあるドレスやホテルウエディングなどの豪華な会場にピッタリです。
金糸ベールのほかに、銀糸を使ったベールや金糸・銀糸の両方を使ったベールもあります。
ビーディングベール
ビーディングベールは、ビーズやスパンコールなどをあしらったベールです。
ベールの動きに合わせてキラキラ輝くデザインが、ドレス姿をきらびやかに見せてくれます。
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ベール選びのポイント

ここまでは、ベールの種類を紹介してきました。さまざまなベールを見て、「種類が多すぎてどう選べばよいかわからない」と感じた方はいるかもいれません。そこでここからは、ベール選びのポイントを解説します。
身長に合わせて選ぶ
ベールの選び方として、身長をヒントにする方法があります。たとえば、身長が高い方にはロングベールが似合うとされています。スラリとした縦のラインがさらに際立ち、エレガントに見えるでしょう。
身長が低い方であれば、軽やかなショートベールやミディアムベールがオススメ。重い印象にならず、全体のバランスがよく見えやすいとされています。
ウエディングドレスや会場の雰囲気に合わせて選ぶ
ウエディングドレスや式場の雰囲気に合わせてベールを選ぶのも1つの方法です。ウエディングドレスがシンプルなら、個性的なベールが映えます。たとえば、マリアベールやジュリエットベール、カッパーベールなどでも合わせやすいでしょう。一方、ウエディングドレスが豪華なら、ベールはシンプルにしたほうがドレスとけんかしません。
会場で選ぶ場合、ガーデンウエディングやレストランウエディングなどで動きやすさを重視したい花嫁さんには、ショートベールやミディアムベールがオススメです。
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先輩花嫁のベール実例5選
透明度の高いベールでドレスの刺しゅうを生かす

photo:yuri_lalaweddingさん
透明度の高いシンプルなロングベールをチョイス。
ベールからドレスの刺しゅうが透けて見えるところがポイントです。
ボリューミーなミディアムベールをミニドレスに合わせる
photo:sato.yashima_weddingさん
sato.yashima_weddingさん
ボリュームがあるもののミディアム丈なので重すぎず、ミニドレスとも好相性です。
星空のようなグリッターベールはシンプルなドレスに映える

photo:minchan6v6さん
きらきら輝くグリッターベールを、シンプルなドレスに合わせたコーディネート例です。
大粒のグリッターの輝きは、遠くから見ても華やかな雰囲気を演出してくれます。
パールつきベール×ツヤ感ドレスでラグジュアリーな雰囲気に

photo:pupu__wdさん
パールつきベールとツヤのあるドレスの組み合わせがラグジュアリーな雰囲気のコーディネートです。
ステンドグラスの存在感が際立つ豪華な会場にもマッチしていますね。
シンプルなベールでドレスやブーケを引き立てる

photo:shino_trunk2024さん
装飾のないシンプルなベールは、ナチュラルな雰囲気が好きな方にオススメ。
シンプルなベールは、ドレスのデザインやブーケ、ヘアスタイルを引き立ててくれますよ。
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結婚式後のベールの活用方法
ベールをレンタルではなく購入した場合、結婚式後にも活用できたらうれしいですよね。結婚式後のベールの活用方法としては、サムシングフォーとしてプレゼントしたり、ファッションアイテムとしてリメイクしたりする方法が挙げられます。
「サムシングフォー」とは、結婚式に「古いもの」「新しいもの」「借りたもの」「青いもの」の4つを身につけた花嫁は幸せになれるとされる言い伝えです。自分が使ったベールはサムシングフォーのうち「古いもの」「借りたもの」に当たるため、これから結婚式を挙げる友人や親戚、未来の自分の子どもに貸してあげるというのもステキですね。
人に貸す予定がなかったり抵抗があったりする場合は、オーバースカート(ドレスやスカート、パンツなどに重ねて着用するファッションアイテム)やベビードレスなどにリメイクするのもよいでしょう。自分でリメイクするのが難しい場合は、リメイクショップを活用するという手もあります。
幸せになれる言い伝え「サムシングフォー」の演出アイデア
「サムシングフォー」とは、結婚式に「古いもの」「新しいもの」「借りたもの」「青いもの」の4つを身につけた花嫁は幸せになれるとされる言い伝えです。自分が使ったベールはサムシングフォーのうち「古いもの」「借りたもの」に当たるため、これから結婚式を挙げる友人や親戚、未来の自分の子どもに貸してあげるというのもステキですね。
人に貸す予定がなかったり抵抗があったりする場合は、オーバースカート(ドレスやスカート、パンツなどに重ねて着用するファッションアイテム)やベビードレスなどにリメイクするのもよいでしょう。自分でリメイクするのが難しい場合は、リメイクショップを活用するという手もあります。
幸せになれる言い伝え「サムシングフォー」の演出アイデア
お気に入りのベールで挙式に臨もう
挙式で行われる「ベールダウン」や「ベールアップ」に特別な意味が込められているように、ベールは結婚式において重要な意味を持つアイテムです。
そんなベールには、さまざまな種類があります。長さやデザイン、素材によって与える印象が変わるため、気になるベールがあったら試してみましょう。お気に入りのベールで挙式に臨むことができれば、特別な気分がさらに高まるはずですよ。
ドレスを自分らしく着こなすための小物アレンジのコツ
そんなベールには、さまざまな種類があります。長さやデザイン、素材によって与える印象が変わるため、気になるベールがあったら試してみましょう。お気に入りのベールで挙式に臨むことができれば、特別な気分がさらに高まるはずですよ。
ドレスを自分らしく着こなすための小物アレンジのコツ
