こんにちは! Kekoon編集部です。
皆さんは海外ウエディングに招待されたことはありますか? お盆や年末年始でなくても長期で休みを取って海外に行けて、しかも親友や親族を祝えるなんて、なかなかない機会だけにテンションが上がりますよね。
そんな海外ウエディングの定番と言えば、ハワイ!
今回は、アラサーにして初めてハワイウエディングに招待された編集部員の筆者が、公私混同してハワイウエディングに招待されたときに覚えておきたいことを調べて来ようと思います!
ハワイウエディングに詳しいお店に行ってみた
「まずはハワイ旅行のプロに聞こう!」と筆者が向かったのは、旅行代理店H.I.Sのハワイ専門店H.I.S.Hawaii内のウエディング担当者さんです!
http://www.his-wedding.com/
「H.I.S.Hawaii」は、「日本で一番ハワイに近い場所。」がキャッチコピーのハワイ専門店。ハワイ旅行の予約はもちろん、ウエディングの案内も可能な相談デスクもあるし、ハワイで旬なグッズなども販売しています。
今回は、2015年12月にH.I.Sハワイ支店から帰国した天野さんが質問に答えてくださいました!さっそくいろいろ聞いてみようと思います!
※一部、編集部員の個別ケースによる相談がありますが、ご了承ください。
――ずばり、ハワイ初心者が充分に楽しめる旅行日数を教えてください!
「はい! 突然ですが、『有休ハワイ』というフレーズをご存知でしょうか? 有休を使ってハワイを訪れ、エネルギーをチャージしてまた仕事をがんばろう! という目的で命名されたハワイ州観光局が行っている最新のプロモーションなのですが......」
――え、いきなり宣伝?
「すみません、そういうわけではないですが......(笑)。ハワイ州観光局は、その中で最低日数3泊5日をおすすめしているんです。でも、ウエディングのゲストとして参加する場合はそのうち一日が結婚式となりますから、自由時間を考えると4泊6日が理想的ですね!」
――なるほど、少なくとも3日間はフリータイムとして確保したほうがいいんですね! ところで、日本からハワイまでってどのくらいかかるんですか?
「日本の空港からハワイまでは、直行便で約7~8時間です。プランにもよりますが、出発時間は時差の関係でだいたい夜中。遅いと22時過ぎの飛行機に乗ることになります」
――羽田空港発着便を利用して「仕事帰りにそのままハワイへ!」ってフレーズ、聞いたことあります!
「2010年に羽田空港の国際便が充実したことで、そのフレーズを耳にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。でも、私はあまりおすすめしません。なぜなら、機内では仕事の疲れをとることができないからです。
どの航空会社を利用しても、ハワイに行くと必ず機内食が2回出てきます。『夜中だし疲れているから、機内でちゃんと眠れるだろう』って思いがちですが、実は意外と眠れないし、疲れは取れにくいんです。できるなら万全な体調でハワイ旅行を楽しんでもらいたいので、出発日は有休か、せめて半休をとられることをおすすめします!」
――完全に舐めてました......。午後休を前向きに検討したいと思います! 時差ボケも気になるのですが、到着した日はどうやって過ごすのがおすすめですか?
「ハワイと日本では19時間の時差があるので、1日目に予定を詰め込むことはおすすめしません。昼頃にハワイに着いても、ホテルのチェックインが15時だとそれまで時間が空いてしまいますよね。その時間をどうやって過ごすか、悩まれる方が多いようです」
ーーなるほどー! じゃあ、どういうプランが最適......?
「私だったら "アーリーチェックイン" をできるホテルを選びます。部屋に入れればベッドに横になって仮眠をとることができますし、シャワーを浴びてスッキリすることもできます。長いフライトの後は、顔を洗いたくなりますしね(笑)」
――長時間のフライトで顔テッカテカになってそうですもんね......。
「アーリーチェックイン指定のプランでなくても、ホテルに着いたらフロントで聞いてみてもいいかもしれません。もしお部屋の清掃が完了していれば、早めにお部屋へ案内してくれるホテルもあります。それでも、確実にアーリーチェックインができるプランが安心ですが......」
――ちなみに帰りのフライトの時間は何時ごろになりますか?
「羽田便を利用すれば夕方発になりますので、昼過ぎまでハワイを満喫して、夜中に帰国します。羽田便は日本に22時以降に着くので、空港からご自宅までは自家用車かタクシーをおすすめします。また、翌日以降の帰国の方は成田便をおすすめします。成田便なら夕方までには成田空港に着くので、空港からご自宅までの交通手段をあまり気にしなくて済むからです」
――いきなり現実に連れ戻されるのだけは避けたいです......。じゃあ結論、ハワイで結婚式に参列するゲストの現地スケジュールは、丸3日間フリーにした中に結婚式を入れればいいんですね!
「そうですね! そのとおりです!」
――なんとなく現地スケジュールが見えてきました!
そういえば宿泊先ですが、今回はコンドミニアムで友人6名でまとめて泊まれるといいな、という話が挙がったのですが、天野さんはどう思いますか?
「うーん......、ハワイの多くのコンドミニアムは市街地からちょっと離れたところにあるので、少し物騒になりますし、ハワイを満喫したいなら中心地(ロイヤルハワイアンセンターやDFSに近いエリア)をおすすめします。リーズナブルに観光やショッピングをするなら、各旅行会社が運営しているトロリーの路線が充実しているワイキキが便利です。また、結婚式場への交通手段を考えるとホテルが密集しているエリアが新郎新婦も安心です。
あと、6名1室と表記されていたとしても、ダブルベッドに大人が2名で寝る場合もあるんです。素直に2名の部屋を3室予約した方がお安いと思います。そのあたりを考慮しても、初めてのハワイなら航空券とホテル、送迎、トロリー乗り放題券が付いたパッケージツアーが安心ですし、お得になると思いますよ」
ーー天野さんのホテル選びのポイントがあれば教えてください!
「これはケースによって異なるかと思います。例えば学生時代のハワイ旅行であれば、ショッピングして、アクティビティして、とにかく動き回る! という過ごし方をするかもしれません。だからホテルは寝るだけの場所として、あまり印象に残らないんですよね。
でも、社会人になった今だからこそ、大人のハワイの楽しみ方をしていただきたいです。『朝、カーテンを開けたら広がる青い海』というシチュエーションは普段味わうことができない"非日常"です。それを味わって日々の疲れなどを癒してほしいと思っています」
――それ、想像しただけで感動しますね! 最後に、ハワイ全体の魅力などもご紹介いただけますか?
「ハワイはリピーターが多いんです。気候も安定しているし、人も温厚だし、移民の島なので多国籍料理が揃っていて、どれもおいしい! ショッピングもハワイに行くたびに日本では売っていない限定品と出会えますし、パワースポットと呼ばれる場所も多いので、毎回巡ってもいいですよね。ハイキングやゴルフ、サーフィン、ダイビングなどのアクティビティも充実していますし、ハワイは『また行きたい!』と思わせてくれる魅力がいっぱいあるんです。初めて行く方は、ぜひ自分だけのハワイのお気に入りを見つけてきてください!」
ーーありがとうございます!
「あ、ちなみにですが、3月中旬時点で、6月のパッケージツアー用のお安い航空券はすでにキャンセル待ち状態になっています」
――え! そんなに早くから!?
「6月はジューンブライドということもあって人気なのと、比較的お休みを取りやすいという2点の理由から、ハワイウエディングをするカップルが増えているんです。挙式に出席するであろう親族・友人分の飛行機の席をまとめて押さえてしまう新郎新婦も多いでしょう。くれぐれも予約するときは早め早めに動くことが大切だと思います」
――なるほど、年末年始・GW・夏休み・春休みなどの大型連休以外に、6月も混雑しがちってことですね。
「さらに言うと、5月、10月、11月、12月のホノルルマラソンの時期も混雑しがちですね」
ーーハワイ人気ありすぎ! 早めにチケットを取るようにします! ありがとうございました!
ハワイを楽しむなら最低でも2日間は自由時間を取れるようにすること、宿泊はコンドミニアムよりは普通のホテルのほうが便利かつ安心であること、せっかくなら部屋は海が見えるところがいいことなどを教わることができました。
ほかにも、ホテルのランクや、チップの支払い方、レストランの予約の仕方なども教えてもらえるようなので、ガイドブックやネットの情報より詳しく知りたいことがあったら一度「H.I.S.ハワイ専門店」に足を運んでみるのがよいかもしれませんね!
次回予告
ハワイウエディングに向けた情報を教えてもらった編集部員は、さらに公私混同して、凄腕のデザイナーさんに頼んで「ハワイウエディングゲスト専用特製しおり」を作成することにしました。
近日中にリリース予定の後篇では、読者の皆さんにもダウンロードしてお使いいただけるオリジナルしおりを公開します! お楽しみに!
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続きはコチラから!
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