婚約指輪を贈る意味

最近では結婚の約束をしても、婚約指輪を買わないカップルも多いが、そうは言っても本音では「指輪を渡されてプロポーズ」というシチュエーションに憧れているのが女心。

婚約指輪には深い意味と歴史があり、男としても彼女とともに一生を過ごすという決意表明の第一歩になるものだ。その理由と歴史を学ぼう!


婚約指輪で浮気防止


婚約指輪をつけると、彼女は婚約中であると周囲にわかる。ほかの男が近づかないようになるし、周囲に「これから結婚する」という覚悟や決意を見せることにもなるのだ。

また、きちんとプロポーズをしたという証明にもなるし、彼女に対する気持ちを形にするという意味でも、婚約指輪は大切だ。「気持ちさえあれば婚約指輪なんてわざわざいらない」と思う男もいるが、どんな関係においても気持ちをキチンと表すということは大切である。


彼女の両親に対するアピールにもなる


婚約指輪を送ると、彼女の両親にいい印象を与えることができる。婚約指輪を買えるほどの職に就いていて、彼女への気持ちをきちんと形にできる男なら、ご両親も安心して「娘を任せよう」という気になれるものだ。


ダイヤモンドへの憧れも理由がある


婚約指輪によくダイヤモンドが使われるのには由来がある。婚約指輪にダイヤモンドが使われるようになったのは、神聖ローマ皇帝マクシミリアンがブルゴーニュ公女マリーにプレゼントしたのが始まりと言われている。ダイヤモンドは当時から貴重なもので、その硬度から変わらぬ愛を表現しているとされていた。永遠の愛を捧げて欲しいという女心を想像すると、男としては奮起せざるを得ないだろう。

結婚は彼女の人生を大きく左右する一生に一度の機会。これから長い人生を歩む二人の一番最初の記念品という意味でも、婚約指輪は重要だ。プロポーズ時にエンゲージリングを渡すのは、彼女に対する愛を形にする一番最初の機会だと思って、一生大切にできる指輪を探そう。