ペアリングは結婚前提の証!? 贈る心理やつける指でわかるパートナーの本気度
2023/04/28 更新
結婚を考えているパートナーから「ペアリングを買わない?」と言われたらうれしい気持ち半分、相手の真意が気になるという方も多いのでは? 結婚前の指輪は相手からの本気度を感じやすいアイテムともいえますが、どんなときにペアリングを贈りたいと思うのでしょうか? ペアリングをつける指によっても異なる相手の本気度についてご紹介します。
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結婚前にペアリングを贈る心理とは?

パートナーとおそろいのものが欲しい
パートナーとの絆を目に見える形で感じることができるアイテムの代表が“ペアリング”。おそろいのものを持つことで特別感が芽生え、ふたりの絆も深まりやすくなります。また指輪に限らず、時計やネックレスなど普段身に着けやすいものを贈ることもありますが、どんなアイテムであってもパートナーとつながりを感じ、安心感を得たいという思いが背景にあるようです。
結婚を考えている
将来結婚をしたいと思っているけれど、付き合いはじめたばかりで今すぐ結婚の予定はなかったり、結婚するには年齢が若すぎたりすることもあるでしょう。また、結婚を考えていても金銭的に婚約指輪を購入するのが難しいケースもあるかもしれません。そんな場合には、結婚に対して前向きであることや、相手への誠意を伝える手段として、ペアリングを贈ることがあります。
パートナーに喜んでもらいたい
プレゼントにアクセサリーを贈るカップルは多くいますが、その中でも指輪は特別感のあるアイテム。あえて指輪を選ぶということは、パートナーが大好きで大切にしているという気持ちを伝えたいと思っているからともいえます。大好きだからこそ、相手に喜んでほしい、愛情を形で伝えたいという心理が働き、ペアリングを贈ることがあるようです。
独占したい
ペアリングを贈る背景には、「ふたりが付き合っていることを証明したい」や「パートナーを独り占めしたい」という独占欲が影響していることも。ペアリングをすることで、パートナーに対して「他の人ではなく自分のそばにいてほしい」と求める気持ちがあるようです。多少の束縛はかわいらしいものですが、嫉妬や独り占めが行き過ぎると、一緒にいるのが苦しくなり、かえって関係が悪くなってしまうことにもなるので注意が必要。
浮気防止
パートナーがいるかどうか判断をするときに、自然とその人が指輪をしているかどうかを確認する人も多いのではないでしょうか? ペアリングは、周囲の人に対して「自分にはパートナーがいる」と知らせるアイテムでもあります。ペアリングを着けることで、ぱっと見でパートナーがいるかどうかの判断がしやすいため、自分以外の異性に対してアプローチさせないようにしているカップルもいるようです。また、「いつも自分の存在を意識してほしい」と、パートナーの浮気防止の意味合いも含まれているかもしれません。
結婚への本気度がわかる! ペアリングを着ける位置

小指
ピンキーリングといわれる小指に着ける指輪。左手に着けると恋やチャンスを引き寄せ、右手に着けると魅力がアップするといわれています。薬指に着けるのは少し恥ずかしかったり、とりあえずペアリングを着けてみたい場合は、小指を選ぶ人が多いよう。指輪を着けるのが初めての人や、付き合いたてのカップルなどにオススメ。
右手の薬指
カップルでペアリングを着ける人も多い右手の薬指。結婚指輪は左手の薬指に着けるため、結婚するまでは右手の薬指を選びます。右手の薬指にすることで、人に安心感を与えたり、心を落ち着かせたりするのに効果的ともいわれています。
左手の薬指
結婚指輪の定位置でもある左手の薬指には、愛の約束や永遠の誓いといった意味が込められています。左手の薬指にペアリングを着ける場合は、お互いに結婚への本気度が高いといえるでしょう。また、真剣に付き合っているパートナーがいることを、周りにアピールする意味で左手の薬指を選んでいる場合もあります。
そのほかの指
薬指にペアリングを着けるのが恥ずかしいと感じる場合は、人差し指や中指に指輪を着けるケースもあります。
特に、職場や学校で恋愛の話をあまりしないタイプの場合は、薬指に指輪を着けることで、周りの人から、パートナーがいるかどうか、結婚するかどうかを聞かれ、面倒だと感じることもあるでしょう。 しかし、ペアリングを買ったのは、パートナーとの絆を感じたい・真剣に付き合っている気持ちがあるからこそ。パートナーが薬指に指輪をつけないからといって落ち込む必要はありません。
結婚指輪とペアリングの違い

ペアリングを結婚指輪としてつけるのはあり? なし?
ペアリングを結婚指輪にしても問題ありません。好きなブランドやショップの指輪を結婚指輪にするカップルもいるでしょう。また、結婚式や新婚旅行にお金をかけたいカップルは、あえてペアリングの予算を抑えることも。ただし、マリッジリング専門店の指輪と比べると、使われている素材が異なるので長持ちはしにくい可能性があります。
結婚指輪とペアリング両方着けてもいい?
結婚した後でも、結婚指輪とペアリングを両方着けてOK。重ね付けを楽しんだり、左手に結婚指輪、右手にペアリングなど着ける手を変える場合もあります。また、仕事や家にいるときは結婚指輪をしているけれど、出かけるときはファッション性の高いペアリングにするなど、シーンに合わせて着け変えるのもあり。思い入れのあるペアリングであれば、結婚後も身に着けられるとステキですね。
結婚前のペアリングは、パートナーの絆を深めるアイテム
ペアリングを贈りたいと思うのは、相手のことが大好きで誠実に付き合いたいと思っているからこそ。すぐに結婚に結びつかないとしても、お付き合いを本気で考えていることには違いありません。付き合いはじめのカップルはもちろん、長い時間を過ごしてきたふたりも、ペアリングが絆をぐっと深くしてくれるかもしれませんね!関連記事

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