もっと感動的なプロポーズに！　プロポーズムービーの魅力と自作のポイント

プロポーズでのサプライズムービーとは？

サプライズムービーとは、プロポーズ当日に相手に見せる動画のこと。パートナーとのこれまでの思い出やプロポーズまでの道のりをムービーにしてプロポーズの際に流すことで、より一層感動的なシーンにすることができます。また、ふたりの出会いからこれまでの歩みを振り返ることで、改めて相手への愛情を確認できるのも魅力。

ムービーの基本的な作り方

ムービーの作り方

１．写真や動画を集める

ムービーを作る際は、まずパートナーと一緒に撮った写真や動画を集めましょう。出会った時の写真や、デートの思い出、記念日の写真など、ふたりの歩みを振り返る写真を30枚ほど用意するとよいでしょう。ふたりにとって特に大切な瞬間の写真を選ぶことで、より相手の心に響くムービーを作ることができます。また、パートナーひとりで映っている写真や動画をいれるのもポイント。誰に向けたムービーなのかがわかりやすく、強い印象を残せます。

２．音楽を決める

ムービーのBGMには、ふたりの思い出の曲や、プロポーズの雰囲気にマッチした落ち着いた曲を選ぶのがオススメ。相手の好きな曲や、ドライブデートでよくかけた曲、プロポーズに相応しい感動的な楽曲を選ぶことで、ムービーの世界観がより引き立ちます。プロポーズのメッセージを邪魔しないものを選んで作成するようにしましょう。

３．構成を考える

ムービーの構成を作るときのポイントは、相手の心を徐々に引き付けていくこと。まずは出会いの場面から始め、これまでのデートでの思い出や記念日のシーン、最近のふたりの様子を時系列に沿って紹介していきます。最後は、プロポーズの前日や当日の様子を映し、ついにプロポーズの場面で終わるというのがオススメの構成です。

必要な機材や編集ソフトについて

ムービーの編集には、動画編集アプリが欠かせません。アプリを使えば、写真にモーションを付けたり、BGMを挿入したり、字幕を追加したりと、さまざまな演出を加えることができます。最近では、ムービー制作初心者でも手軽に使えるアプリが多く、スマホのみで感動的なムービーを作ることも可能です。
動画の編集に慣れていない、また時間がない場合は、市販のソフトを使うのもオススメ。ソフトの購入費用はかかりますが、プロが作ったような本格的なムービーを、手軽に作成することができます。

プロポ―ズムービー作りのポイント

相手に伝えたいメッセージを考える

プロポーズムービーを作る際は、相手にどのようなメッセージを伝えたいのかを明確にすることが重要です。ふたりの出会いや、これまでの思い出、相手への感謝の気持ちなど、伝えたい内容を事前に整理しておきましょう。内容はさまざまですが、下のポイントを押さえておくとメッセージも考えやすくなります。

■ふたりの出会いについて
■初めてのデート
■印象的な出来事・デート
■パートナーへの感謝
■結婚したいという気持ち

長さに気を付ける

ムービーの長さは３分以内で収めるのがオススメ。それ以上長くなると、見ている方も集中力が途切れてしまうかもしれません。必要以上に長いムービーはかえって効果を下げてしまうので注意が必要です。伝えたいことがたくさんある場合は手紙にするといった工夫を。ムービーの構成を工夫し、必要最小限の長さに収めることで、パートナーの心を引き付けることができます。

プロポーズ当日の演出

ふたりきりになれる自宅で流す

プロポーズの際にムービーを流す場所は、ふたりきりになれる自宅がオススメ。リラックスした雰囲気の中で、ムービーを見せることで、より心に響く演出になるでしょう。また、自宅だと周りの目を気にする心配もありません。ムービーの後にプロポーズすれば、より感動的な瞬間を演出できるでしょう。

思い出の場所で流す

ふたりにとって思い出の場所でプロポーズするのもステキ。たとえばふたりが初めて出会った場所や大切な思い出がある場所でムービーを上映すると、そのときの新鮮な気持ちが思い出されて、より印象深いプロポーズに。また、プロポーズ後にその場所で記念撮影をするなど、一生の記念に残る演出にもなります。ふたりだけの空間で行うよりも、物語性のある演出ができるのがポイント。

メッセージに迷ったら！　プロポーズムービー例文

プロポーズはふたりの記憶に残る大切なイベント。ムービーを作成するのは、時間も手間もかかるかもしれませんが、その分きっとパートナーも感激してくれるはず。作成しているうちに、パートナーへの愛や感謝の気持ちもより一層強くなりますよ。どんなプロポーズにしようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみて。