
グリーンをテーマにしたリゾート感漂うカジュアルウエディング

海が見渡せる屋上テラスがあり、リゾート感漂う雰囲気の結婚式場をチョイスした今回の花嫁。新緑美しい5月の結婚式ということもあり、テーマは「グリーン&ナチュラル」。こだわり抜いた衣装や小物、演出、コーディネートなどお手本にできる内容が盛りだくさん。ふたりの大切な人たちが集まった、最高に幸せな1日の様子に密着!
photo:Ayako.bridalphotography https://www.instagram.com/ayako.bridalphotography/


こだわり抜いてみつけたヴェラ・ウォンのウエディングドレス
1着目は『VERA WANG(ヴェラ・ウォン)』の「Octavia(オクタビア)」というウエディングドレス。納得のいくウエディングドレスに出合うまでいろいろとショップを渡り歩いて見つけたこだわりの1着。アクセサリーは、『Maria Elena(マリアエレナ)』のイヤリングとヘアアクセサリーのみ。アクセサリー選びも、結婚式場の雰囲気に合わせて、カジュアルさを兼ね備えたもので統一した。ブーケはテーマカラーでもあるグリーンをベースに、花嫁の好きなパープルを差し色に。
ウエディングドレスの海外ブランド人気ランキングTOP5&注目のNext itブランド
憧れブランドのウエディングドレスが着られる!人気ショップリスト


新郎の緊張はMAX! ファーストルックで胸キュン演出
新郎が「結婚式までウエディングドレスを見たくない」とのことで、1着目は式当日にファーストルックでお披露目。海の見える屋上テラスで、新郎は緊張の面持ちで新婦を待ち、後ろからやってきた新婦の“トントン”という合図で振り返った後は満面の笑み。照れ隠しからか、ちょっとカタコト気味に「スバラシイ」と言ってくれたそう。そんな新郎は、新婦に合わせて、少しカジュアルな雰囲気の濃紺のタキシード。胸にはお揃いのブートニアで、ふたりならではのコーディネートで挙式にのぞんだ。
オシャレな結婚式の演出アイデアなら、マイナビウエディングサロンのコンシェルジュに相談を
ファーストルックとは?感動の対面でもっとドラマティックな結婚式に


写真とゲストの想いがあふれるウェルカムスペース
ウェルカムスペースには、ふたりのイニシャルオブジェと、思い出の写真を。ふたりの幼少期の写真や、和装での前撮り写真を飾って、ゲストを出迎えたそう。受付スペースでは、ゲストの手間を省けるよう、芳名帳の代わりにウェディングツリーを用意。ゲストの拇印とサインで埋め尽くされたツリーは、来てくれたゲストの証に。その他、新婦の友人がサプライズで用意してくれたメッセージボードなど、祝福してくれるゲストからの想いあふれるスペースとなった。
料金、衣装……前撮り写真の基礎知識
フォトプロップスにフォトブース、フォトツリー! 写真で楽しむウエディング


会場イメージは“森の中のカジュアルなparty”
テーマカラーであるグリーンをメインに装花を統一し、ブーケと同様にパープルを指し色にしてアクセントをプラス。いくつかのテーブルの中央には大きな木を設置し、まるで森の中のような雰囲気に。さらにその木には、花嫁がこだわって用意したLEDキャンドル入りのハンギンググラスを飾って、カジュアルなパーティ感を演出した。高砂も、ゲストとの近さを出すためにソファ席をチョイス。テーマである「グリーン」「ナチュラル」「カジュアル」で会場全体を統一したコーディネートはさすがのひと言!
コーディネートの参考に! テーブルアレンジカタログ


リボンひとつでイメージをガラッとチェンジ! ナチュラルで飾りすぎないお色直し
お色直しでイメージを変えるために、ウエストに巻いたのは自身で用意したブラックのサッシュリボン。同じウエディングドレスでもサッシュリボンひとつで印象はガラッとチェンジ! ヘアはダウンスタイルにし、アクセサリーは『OSCAR DE LA RENTA(オスカーデラレンタ)』のピアスのみ。“ナチュラルで飾りすぎない”がテーマだったので、いつも通りの新婦らしさをゲストに楽しんでもらうように意識したそう。
お色直しの秘訣はイメージチェンジ!カラードレス&2着目白のウエディングドレスの選び方


グリーンとレモンで“さわかやでシンプル”なウエディングケーキが完成
理想のウエディングケーキを見つけるために、スマホアプリやSNSで入念にリサーチしたという花嫁。イメージに合うウエディングケーキの写真をみつけ、オーダーしたそう。テーマは“さわやかでシンプル”。3段で豪華さを兼ね備えつつも、テーマカラーのグリーンとパーブル(ブルーベリー)、そしてレモンを添えてさわやかをプラス。さらに海外で人気の英字のケーキトッパーを上に載せ、オシャレ感を出しつつも気取りすぎない理想通りのウエディングケーキが完成。後ほどカットしたケーキは、デザートブッフェで新婦自らゲストに配った。
ケーキトッパーでウエディングケーキをよりオシャレに! アイデア&デザインまとめ
大人花嫁のためのウエディングケーキ&スイーツカタログ


モニークルイリエのマーメイドラインには、ざっくりポニーテルでカジュアル感を
お色直しにはカラードレスよりも白のウエディングドレスを考えていた花嫁がチョイスした2着目は、『MONIQUE LHUILLIER(モニークルイリエ)』の総レースのウエディングドレス。花嫁が憧れていたという細身なマーメイドラインのドレスに、ざっくりとまとめたポニーテールでカジュアルダウン。ここでもアクセサリーは『Maria Elena(マリアエレナ)』のイヤリングのみで、飾りすぎないシンプルスタイルで統一。新郎にもゲストにも大好評だったそう。
大人花嫁だから似合う、大人可愛いウエディングドレス集めました!
憧れブランドのウエディングドレスが着られる!人気ショップリスト


テラスを使える会場ならではの演出”デザートブッフェ”
テラスが使える会場だったので、さまざまな種類のスウィーツを揃えたデザートブッフェでおもてなし。なんと、この演出は新郎の希望だったそう。女性ゲストはもちろん、男性ゲストからの反応もよく、ゲストの喜ぶ顔が何よりも嬉しかったそう。忙しい式の中で、ゲストの一人ひとりと直接ふれあうことができたこの時間は貴重だったと、新郎新婦は大満足。これから式を挙げる方は、ゲストとの時間の作り方として参考にしたいポイント。
スイーツ・デザートを食べられるブライダルフェア特集


衣装だってフレキシブルに! その場の気分に合わせた二次会コーディネート
同じ会場で行われたニ次会は、昼間とはがらりと変わり、みなとみらいの夜景をバックにロマンチックな雰囲気に。驚くことに、二次会の衣装コーディネートは新郎新婦とも当日に決めたのだとか。花嫁は、2着目のマーメインドラインのドレスの着心地がよかったことから、そのドレスのウエストに予備で用意していたオリーブ色のサッシュリボンをプラス。カジュアルなダウンヘアにチェンジした頭にはグリーンのリーフ冠を載せ、同じくグリーンのブーケで全体を統一。新郎も、予定では披露宴のお色直しで着る予定だったピンクのベストを当日の雰囲気で二次会の衣装に変更。
二次会会場を探す


![]() |
高村 真希さん |
---|---|
![]() |
主婦 |
![]() |
買い物、ドライブ |
![]() |
グランドオリエンタルみなとみらい |
---|---|
![]() |
VERA WANG(ヴェラ・ウォン)のOctavia(オクタビア) |
![]() |
MONIQUE LHUILLIER(モニークルイリエ) |

結婚式当日の雰囲気とイメージを大切にしながら、“ナチュラル&グリーン”のテーマを上手く取り入れた上級コーディネート
テーマカラーのグリーンを基調に衣装やブーケ、会場コーディネート、ウエディングケーキなど、飾りすぎないナチュラルなコーディネートを目指した花嫁・真希さん。こだわりたいことと、ナチュラル&カジュアル感のバランスをとりつつ、その場のインスピレーションで衣装コーディネートのカスタマイズをするなど、最後までこだわり抜くスピリッツとセンスのよさは圧巻のひと言。それもひとえに、事前の情報収集や、使うかわからないけどお気に入りのアイテムをたくさん用意しておくなどのしっかりとした準備が成功の秘訣のよう。ぜひ参考にしたいポイントですね。
マイナビウエディング プレミアムクラブ編集部


表参道・渋谷・明治神宮前の3駅から徒歩圏内という好立地に誕生した緑豊かなホテル。屋上に広がる“森”に佇む天上高6mのチャペルは2面がガラス張りで開放感にあふれています

広大な空と海を見渡せる海辺のデザイナーズホテル。結婚式当日だけでなく、式前後も特別な時間にしてくれる1泊2日の滞在型ウエディングがかないます。時間とともに変わる美しい自然の景色と厳選素材を用いた料理で、大人のおもてなしを。

軽井沢の美しい緑に囲まれた圧倒的な非日常空間。美しい自然を背景にしたガーデン挙式や写真撮影を楽しみながら、都会では感じられないゆったりとした時間でアットホームなパーティを。