SCENE03
世界の光を二人に集める東京駅前ショット
右近さん自身も”自分にとって特別な場所”と語る、東京駅前。まるで世界が時を止めて、ふたりだけにスポットライトを当てたようなドラマティックな世界観は、多くの人が希望するショット。右近さんが撮影において特に大切にしているのは“2人だけの特別な世界を演出”すること。大勢の人の中で撮ったにも関わらず、“人がまったくいないかのように撮影する’’
超絶テクニックは''ストロボと自然光の色の違い'' と '’レンズワーク’'で実現するそう。
#behind the scenes
さぞかし大掛かりなライティングが組まれているのかと思いきや、ライトはたったのひとつ!スーツなのにどこでも迷うことなく這いつくばる右近さん。スーツで撮影する理由を聞くと「おふたりにとっての大事な日ですから、僕なりの誠意であり、おもてなしの一貫ですね」
右近さんの撮影には、ペットの他にもおふたりの家族や大切な友達、いつでも誰でもウェルカムだそう。「やっぱりおふたりが安心できる人や大好きな存在が一人でも多くいると、それが表情にも現れるし、その場のハッピーオーラの質が上がりますよね」(右近さん)。仕上がった写真はもちろんのこと、撮影時間も大切な宝物として刻まれる。