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【PREMIUM CREATORS/右近倫太郎】凄腕ウエディング フォトグラファーの舞台裏に密着!ふたりだけのファンタジーが出来るまで

風景と人物を調和させた、まるで絵画のような写真が人気を集めるウエディング フォトグラファー、右近倫太郎さん。そのファンタジックな世界はどのようにして生まれるのか?
右近さんの代名詞の一つ『東京駅前シューティング』の舞台裏に迫ってみた。


SCENE01
夢の世界への始まりは皇居前から








この日の主役は横浜在住のM.YさんとH.Yさんとふたりの愛犬チワワの梅ちゃん。
Mさんは、学生の頃からの“右近さん推し”で「自分のウエディング フォトは絶対に右近さんに頼む」と決めていたそう。8年越しに夢が叶う撮影は、念願の『東京駅前』をリクエスト。


#behind the scenes







17時30分、Mさんのソロ撮影からスタート。ここから20時までノンストップな右近さんワールドの始まりです。
右近さんのテンション高めなポージング指導で、どんどん世界に没入していくMさん。とにかく気さくな右近さんの撮影はみんなが終始笑顔。周囲の人は気にならないかMさんに聞くと「全然気になりません! むしろ、超気持ちいい(笑)」ソロカットを一通り撮り終えたら、Hさんと梅ちゃんが合流。ふたりの自然な表情を引き出すため、あえてポーズを決めず流れるように撮影。

SCENE02
運命の一瞬を狙うガゼボでのマジックアワー









右近さんにとって、永遠のテーマであるというガゼボ。狙うのは、日没までの15分と完没から15分のマジックアワー。一刻一刻、目まぐるしく変わっていく空の色は、その名の通り魔法のような美しさ。その絶景の中に、ふたりを閉じ込める。

#behind the scenes






空の色、時間帯に合わせて、場所やアングルを変えてとにかく撮り続ける右近さん。”ビューティ”と呼ばれる、絶世のソロカット。「この場所のソロカットは僕のライフワークのひとつ」(右近さん)ヴェールの波に包み込まれていくようなふたり、写真確認でモニターを覗くたびに歓声が! 加工なしですでにこのクオリティ。

SCENE03
世界の光を二人に集める東京駅前ショット








右近さん自身も”自分にとって特別な場所”と語る、東京駅前。まるで世界が時を止めて、ふたりだけにスポットライトを当てたようなドラマティックな世界観は、多くの人が希望するショット。右近さんが撮影において特に大切にしているのは“2人だけの特別な世界を演出”すること。大勢の人の中で撮ったにも関わらず、“人がまったくいないかのように撮影する’’
超絶テクニックは''ストロボと自然光の色の違い'' と '’レンズワーク’'で実現するそう。


#behind the scenes




さぞかし大掛かりなライティングが組まれているのかと思いきや、ライトはたったのひとつ!スーツなのにどこでも迷うことなく這いつくばる右近さん。スーツで撮影する理由を聞くと「おふたりにとっての大事な日ですから、僕なりの誠意であり、おもてなしの一貫ですね」


右近さんの撮影には、ペットの他にもおふたりの家族や大切な友達、いつでも誰でもウェルカムだそう。「やっぱりおふたりが安心できる人や大好きな存在が一人でも多くいると、それが表情にも現れるし、その場のハッピーオーラの質が上がりますよね」(右近さん)。仕上がった写真はもちろんのこと、撮影時間も大切な宝物として刻まれる。









右近倫太郎
右近倫太郎さん

立命館大学院法学研究科修了。一般企業に務めたのち、社内スタジオカメラマン、ホテルカメラマンの経験を経て独立。
風景写真表現と人物を合わせた美麗な表現に定評があり、そのおとぎ話のような幻想的な世界観が多く花嫁の心を魅了。
一方で写真界のワールドカップと言われるワールドフォトグラフィックカップ(WPC)に日本代表として3年連続出場。2024大会では日本人トップフォトグラファーの称号 ”BEST OF NATION”を取得するという偉業を達成しながらも、見たことのない世界を目指し日々研鑽を惜しまないアーティストだ。

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