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2016年11月現在、アメリカ大統領選挙で大きな注目を集めている、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏。これまで政治経験はゼロということですが、結婚は3度経験。しかも奥様は全員美女ぞろいなんです。話題の人物のウエディング&エンゲージリング事情をリサーチしてみました。

最初の妻、イヴァナはチェコ出身のモデル。元スキー選手で、カジノ・ホテル等を経営し、実業家としてトランプ氏を支えるも15年ほどで離婚。
2度目の妻、女優のマーラ・メイプルズとは1993年、高級ホテルを舞台に総額200万ドル(約2.5億円)を費やした豪華絢爛の披露宴を行なうも、6年後に破局。


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現在の妻で24歳年下のモデル、メラニア・クナウスとは2005年に結婚。このとき、トランプ氏が奥様のメラニアに贈ったのは15カラットのダイヤモンドが輝く、GRAFF(グラフ)のエンゲージ。300万ドル(約3億円)と言われています。


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婚約指輪だけでも十分ラグジュアリーですが、この3度目の結婚式がとってもゴージャス! フロリダ州パームビーチにある宮殿のようなクラブハウス「Mar-a-Lago」で行なわれました。もちろん、この邸宅は不動産王であるトランプ氏が所有する物件。
メラニアのドレスはクリスチャン・ディオールのオートクチュール(2000万円相当)をメインに、お色直しは定番人気のヴェラ・ウォン。
ゲストの顔ぶれも印象的で、俳優やモデルだけでなく現在のライバル、ヒラリー・クリントンやチャールズ皇太子も出席していました。シャンパンとキャビアが大盤振る舞いされ、有名パティシエが2ヶ月かけて制作したケーキを前にビリー・ジョエルが歌うというエンターテイメントな披露宴だったそう! このウエディングパーティの関連費用は約25億円ほどではないかと見積もられています。


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トランプ氏といえば、本人と奥様に加え、長女イヴァンカ・トランプの美しさも衆目を集めていますよね。イヴァンカ・トランプはNew York Observer紙のオーナーであるジャレッド・クシュナーと2009年に結婚。メラニアと同様に有名デザイナー、ヴェラ・ウォンのウエディングドレスをまとい、プラチナやダイヤモンドをあしらった4万5千ドル(約550万円)のヘッドドレスと、合計22万ドル(約2700万円)のイヤリングやブレスレットを身につけていたそう。

大富豪のトランプ氏とその令嬢はケタ違いとしても、アメリカの結婚情報サイトのアンケートによると、2015年の婚約指輪の平均価格は5,871ドル(約61万円)と日本の平均の約2倍! 今回の大統領選では、経済政策も大きな争点になっていますが、エンゲージリングの金額だけを見ると、まだまだ米国は超大国といえそうです。今後もたくさんの花嫁が幸せなプロポーズ&結婚式を経験できるよう、次期大統領には世界平和と繁栄のために励んでもらいたいですね。