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結婚式場の仮予約は3割が利用! 利用時の注意点や仕組み、キャンセル方法ほか

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結婚式場の見学やブライダルフェアに参加するとき必ず耳にする「仮予約」。この仮予約は、理想の結婚式場を見つけるためにじっくり比較検討ができるオススメの制度です。ここでは仮予約ができる一般的な期間や、仮予約のキャンセル・断り方などはもちろん、先輩カップルに聞いた仮予約会場数、さらに本契約をするまでにどんなことを検討したのか、本音を大調査しました!

「仮予約」ってどんな制度?期限はある?

仮予約とは、会場見学やブライダルフェアに参加した際、希望する挙式日程を一時的に押さえておくことができる便利な制度です。仮予約できる期間は会場によって多少の違いがありますが、一般に1週間から10日間ほど。また、仮予約する希望日が他のカップルの仮予約と重なってしまった場合には「仮予約のキャンセル待ち」が行える場合もあります。

もし仮予約中に他の会場を気に入って仮予約をキャンセルしたとしても、このタイミングではキャンセル料はかかりません(※1)。

なお、会場によっては内金の発生する本契約しか結べないこともあるので、事前に会場にどんな契約制度があるか確認しておくのがベストです。

3組に1組のカップルが仮予約を利用!

結婚式を行った先輩カップル294名(※2)に『仮予約を利用したか』についてアンケートを実施したところ、31.6%が「仮予約した」と回答。いっぽう仮予約をしなかった先輩たちにその理由を聞いてみたところ『一目ボレだったのですぐに本契約した』『会場自体に仮予約できる制度がなかった』という声が多くみられました。

ただ、ここで注意しておきたいのが、会場と「本契約」した場合に後でキャンセルをするとキャンセル料金が発生するということ。これが仮予約と本予約の大きな違いです。もし会場を見て一目ボレした場合でも、ゆっくり落ち着いて検討するためにも、制度がある会場なら仮予約を活用するのがオススメです。

また、「仮予約した」と回答したカップルに何会場を仮予約したかについて聞いてみたところ、最も多かったのが「1会場(64.5%)」で、次いで「2会場(25.8%)」。
仮予約をした理由については「会場に仮予約を勧められたから(51.6%)」と回答した人が半数以上。次いで「他の会場も見学したかったから(43.0%)」、「仮予約をすると特典がもらえたから(20.4%)」、「親など周囲の人に相談するため(15.1%)」といった声が聞かれました。


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仮予約期間中にどんなことをした?

仮予約した場合、本契約を結ぶ前に具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか? 会場に仮予約をしたことがある先輩カップルに『会場を決めるために何をしたか』を聞いたところ、「ほかの会場を見学した(63.4%)」が最も多く、次いで「仮予約をした会場に再訪した(23.7%)」、「仮予約をした会場について、インターネット等で調べた(22.6%)」、「仮予約をした会場について、親など周囲の人に相談した(18.3%)」という結果に。

気になる会場がいくつかある場合には、希望する雰囲気がある会場かどうかはもちろんですが、受付や控え室、化粧室、挙式会場と披露宴会場の導線、駅からの利便性などゲスト目線でも会場を確認して比較してみることも忘れずに。さらに演出や衣装、料理、ペーパーアイテム、ギフトなどできるだけ細かなところまで見積書を出してもらい、会場ごとに金額面でどこでどのような違いがあるのか内訳を比べてみることも大切です。


約4割がキャンセルする仮予約。キャンセル方法や注意点

本契約する会場が決まれば、当然仮予約していたほかの会場はキャンセルする必要があります。その場合、どういった連絡方法が良いのでしょうか。

まず先輩カップルに『仮予約していた会場のキャンセルをしたかどうか』について質問してみたところ、「キャンセルした」のは38.7%でした。
そして、『どのように会場へキャンセルの連絡をしたか』という質問には、「電話で連絡した」が8割以上(80.6%)で、「メールで連絡した」は13.9%。ごくわずかに、直接会場に行って伝えたというカップルも。

具体的なキャンセル理由については、『他の会場と比較検討した結果』『親の希望も聞いた結果』『最終的に費用を考えた結果』など、簡単な理由を会場に伝えればOKです。仮予約のキャンセルは、言いにくかったり申し訳ない気持ちになりがちですが、何より大切なのは、決まり次第きちんと連絡を入れることです。


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本契約前にチェックしておくべきポイントは?

会場見学をすると、あこがれていた世界に思わずテンションが上がって「ここにする!」と即決してしまいがち。ただ時間が許すのであれば、会場は2~3カ所見学してまわり、何がどう違うか比較検討してみたり、親の意見も聞いてみるなど冷静に判断するようにするのがおすすめ。

本契約を結んだ後のキャンセルは、内金が戻って来なかったり、キャンセル料が発生する場合があるので、本契約するまでには、
◆披露宴会場は希望するゲスト人数に合っているか
◆アクセスや設備などでゲストに手間をかけることはないか
◆希望するスタイルや演出が叶えられるか
◆演出や衣装などのプランの内容がふたりの満足のいくものか
◆料理の味やボリュームが適正か
◆やりたいことをやったうえで予算内に収まるか

などをしっかり確認して決定するようにしましょう。


相談カウンターなら仮予約NGの式場に交渉してくれることも

予算や希望に合わせて結婚式場を紹介してくれる相談サービスは結婚式場探しの強い味方。マイナビウエディング チャット相談サービスは、式場紹介はもちろん、原則仮予約を受け付けていない人気会場への仮予約交渉や、複数会場を比較するために詳しい内訳が入った見積もり依頼などを代行可能。2人だけでの式場探しにつまづいたら賢く利用してみましょう。

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※1…仮予約のキャンセル料については、会場によって異なる場合があります。事前に会場に確認をしておきましょう。
※2…アンケート概要:結婚式をした既婚男女335件/ログイン式インターネット調査/2015年11月20日~2015年12月1日

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