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【フェアレポ】SHOZAN RESORT KYOTO:和も洋も選べる京のリゾートでかなうスローウエディングを体感

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自然豊かな鷹ケ峯の麓。約3万5000坪もの広大な敷地で、肩肘はらないスローウエディングがかなうSHOZAN RESORT KYOTO(しょうざんリゾート京都)。まるでヨーロッパの邸宅のような「ノベルヴィラガーデン」と、京都らしさあふれる和モダンな「ノルドコート紫水苑」から選んで、一日一組限定で貸切にできる自由度の高さが好評です。2つの邸宅を見学できるフェアに編集部が訪問しました。

童話から飛び出したような木組みの洋館「ノベルヴィラガーデン」


木組みの天井が美しいチャペルのほか、ガーデンでのセレモニーもかなうノベルヴィラガーデン。当日はアイアンゲートの向こうに広がるガーデンや邸宅を、一日一組限定で貸切可能です。足を踏み入れるとまず目に入るのはシンボリックな時計塔。レンガ造りの屋根も相まって、京都にいることを忘れてしまうほどの非日常感を味わえます。
ノベルヴィラガーデンではガーデンを使ったセレモニーが人気。時計塔のほど近くにあるどんぐりの木にホワイトのジョーゼットをあしらって木の椅子を並べる「どんぐりの木の下挙式」は、小さい頃に読んだ童話で見たような誓いのシーンが実現します。そのほか、この木にふたりの写真を吊るすなどの飾り付も自由にできるそう。敷地内を全て貸切にできるから、自由に使ってふたりらしさを演出できそうです。

■古民家を移築したホワイエ

ノベルヴィラガーデンの敷地内には二軒の邸宅があり、そのうちの一つはホワイエなど挙式前に過ごせるスペースが集まっています。中に入ると、レンガ造りの屋根からは想像もつかない和テイストの空間が広がっていて思わずびっくりしてしまいました。信州の古民家を移築したそうで、梁や漆喰、床の間など、どこか懐かしい雰囲気に、挙式までの時間ゲストにくつろいでもらえそう。一面がガラス張りになっていて緑を見ながら過ごせるのもポイントです。両家それぞれの待合室もあるのでおもてなしも万全です。



ホワイエを出た先に佇むのは、チャペルと披露宴会場のある邸宅です。釘を一切使用しない木組みの邸宅を、フランスのノルマンディー地方から移築したそう。外観からでもわかる本格的な造りにワクワクしながら中に入ると、ふわっと木の香りが広がりました。
エントランスのかわいらしい自転車やオーガンジーの飾りを横目に二階へ。最初にご案内頂いた支度室は、元々は屋根裏部屋として使われていたのだとか。三角屋根の空間に古いミシンが置かれたかわいらしい空間に、すっかり心を奪われてしまいました。世界観たっぷりの空間での身支度はテンションも上がりそう。広々とした空間にゆったり座れるソファが配されているので挙式前の時間をリラックスできるのも嬉しいですね。

■チャペル

いよいよ2階にあるチャペルへ。支度室からほど近い距離にあるので、移動の心配もありません。中に入ると、美しい木組みに目を奪われてしまいます。ゲストとの距離感も近く、アットホームな誓いがかないそう。ガーデンセレモニーの印象が強い会場でしたが、かわいらしいチャペルでの誓いも世界観たっぷりでステキです。どちらのスペースで挙式をするか悩んでしましそう。晴れていればガーデンで、雨天ならチャペルでの挙式といった柔軟な対応もしていただけるそう。雨天時に利用できるチャペルとしてこんなにステキな場所があるなら安心ですね。

■披露宴会場


邸宅の1階には披露宴会場が広がります。2階まで吹き抜けになった開放的な空間にあるアイアンのシャンデリアがノスタルジックな雰囲気を演出します。高砂席は木のテーブルと椅子、グリーンを基調にしたシンプルな装飾はナチュラルな会場の雰囲気にピッタリ。ソファ席に変更するなどのアレンジも可能です。高砂席の後ろの窓からは青々とした緑が映え、写真映えもバッチリ。秋の紅葉もステキだそうです。
この会場はレストランとしても運営していたそうで、高砂の向かいのバーカウンターにはその名残りがうかがえます。本格的なバーカウンターからドリンクを提供することができるので、お酒の好きなゲストに喜んでもらえそうです。

■テラス席

披露宴会場から出入りのしやすいテラス席も人気です。小鳥のさえずりや川のせせらぎが聞こえ、ゆったりとした時間が流れます。挙式後にフラワーシャワーなどの演出も人気ですが、プランナーの方のオススメは、テラス席の乾杯で披露宴をスタートさせること。青空の下、美しい自然を眺めながらの乾杯は、ふたりはもちろんゲストもリラックスしてくれそうです。

■試食

セレクトする会場によって振舞う料理が変わるのですが、ノベルヴィラガーデンでは本格フレンチを振舞えます。試食で訪れたのは会場から少し離れた場所に位置するレストラン「楼蘭」。敷地内には結婚式場の他、いくつかのレストランや、会員制ホテルなどもあり、京都の森に広がるリゾートタウンのような印象を受けました。
頂いたのは人気メニューをピックアップしたワンプレート。見た目も華やかな料理を試食しました!

焼きホタテ貝柱を柑橘系のジュレで
大きな貝柱の上にお出汁の効いたジュレが乗った一品。柚子の香りがふわっと抜ける爽やかさが印象的です。

野菜のクリームスープ
コンソメがしっかり効いたスープは、季節によって使う野菜が違うそう。この日いただいたのはカボチャをメインに使用したものでした。

甘鯛の松笠焼き お野菜とご一緒に ポルチーニ茸入りサフランソース
甘鯛を松笠焼きにしているのでパリっとした鱗の食感が楽しい一品。サフランソースの爽やかさがマッチします。

国産牛フィレ肉のポワレ トリュフソース
赤身のしっかりしたお肉に合わせるのは、トリュフ香るソース。サフランソースとの違いも楽しめます。


京都らしさを詰め込んだ和モダンな邸宅「ノルドコート紫水苑」

続いてご案内いただいたのは、京都らしさを詰め込んだ和の邸宅「ノルドコート紫水苑」。ノベルヴィラガーデンとは雰囲気がガラリと変わります。距離も離れているので、当日ゲストがバッティングする心配が必要ないのもポイントです。

■庭園

邸宅に訪れる前に、通常は入園料のかかる美しい庭園をご案内いただきました。北山杉など貴重な素材を全国から取り寄せたこだわりの庭園には、青々とした苔が美しく広がっています。会場を歩いていると、庭園の管理スタッフの方ともすれ違い、日々しっかりと手入れされている様子がうかがえました。和の風情ただよう庭園ですが、平日ということもあって人手も少なくゆったりと散策を楽しめます。京都市内は観光地は混雑が気になる場合もありますが、ここなら気の向くままに堪能できそう。ゲストに庭園散策をしてもらえるので喜んでもらえそうです。


庭園を抜けいよいよノルドコート紫水苑へ。江戸時代の画家 鈴木松年氏の邸宅を移築した、日本建築の趣きにモダンなインテリアなどを合わせた洗練された空間です。弧を描いた石垣が高級感を演出しています。

■チャペル

ノルドコート紫水苑のチャペルもノベルヴィラガーデンと同じく2階にあります。祭壇奥にある大きな窓の一面に鷹ヶ峯の緑が広がり、その美しさに思わずため息が漏れてしまいます。純白のバージンロードに映りこんだ景色も楽しみながら祭壇まで進むと、少しずつ山の上に広がる空が見えるので景色の変化も楽しめます。白と黒を基調にしたシックなチャペルはドレスも和装もどちらも映える空間なのも嬉しいですね。

■披露宴会場


1階の披露宴会場は三面ガラス張りの大きな窓から庭園の緑が広がり、まるで一遍の絵巻物のような美しさ。春は枝垂桜や梅、初夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の美しさが堪能できます。雪が降るとテラス一面に銀世界が広がるそうで、冬ならではの美しさも楽しめるのだとか。常緑樹の松が多いので一年中緑が楽しめるのもポイントです。
高砂席の向こうに広がるテラスには、ソファも置かれています。森を抜ける風を感じながらゲストとの歓談を楽しめば、自然と感謝の気持ちを伝えられそう。

■付帯設備


邸宅内はゲストにゆったり使ってもらえる付帯設備が充実しています。中でも充実しているのが親族控室。ソファが配された広々とした親族控室には大きな窓があり、そこから庭園の緑をゆったりと眺めることができます。両家それぞれの控室があり、そのどちらからも庭園を楽しめます。挙式前のゲストにステキな景色を贈れるのもうれしいですね。
その他モダンな家具で統一されたゲスト向けの控室もありました。支度室は元々茶室として使われていた空間を利用します。ほっと一息つけそうな懐かしさがあるので、結婚式の緊張も和らぎそう。掛け軸のある床の間や雪見障子など世界観たっぷりなのも◎。

■試食



ノルドコート紫水苑では会場に隣接する「千寿閣」の料理長がプロデュースした京懐石を振舞います。通常はフェア参加前に和洋どちらかの試食をセレクトするのですが、この日は特別に京懐石の試食もご案内いただきました。ノルドコート紫水苑の試食は、会場から徒歩数分の距離にある料亭「千寿閣」で。ご案内いただいた個室からも青々とした緑が広がり、改めてこの会場の豊かな自然を感じます。頂いた料理はどれも京都らしさを感じさせるので幅広い年代のゲストから喜ばれそうです。

前菜
トマトと松葉を使ってサクランボに見立てた一品や、時期に合わせて青紅葉に見立てた冬瓜など、目でも楽しめる料理。九条ネギをあしらった鯛の煮凝りはポン酢の風味も効いた絶品でした。

椀物
梅そうめんと、滑らかな舌触りが美味しいうすい真薯のお吸物。あたたかいお出汁にほっとできる一品です。金粉や五色あられを使い華やかさも演出されています。

肉料理
国産和牛を使ったサーロインステーキ。良質な脂が口の中でほどける丁度いい焼き加減。

ご飯
小豆の食感が残る丁度いい炊き具合とほんのり効いた塩味のバランスが美味しいお赤飯。とろっとしたお出汁も優しい味付けです。

■フェア見学当日にドレス試着もOK

広大な敷地にはドレスショップも併設されているため、フェア当日にドレスの試着も可能です。式場見学をした直後の試着なら、どんなドレスが会場に映えるかを考えながら、運命の一着を見つけられるかもしれません。

最近人気なのは、袖やリボンなどのアレンジで見た目の印象がガラリと変わるウエディングドレス。展示されていたものもその一つで、スレンダーなラインのドレスに、チュールやスパンコールなどの華やかな素材をあしらったオーバードレスが付いているドレスが人気だそう。オーバードレスを脱ぎ、サテン生地のドレスに大振りのリボンを付けると、全く違うドレスのよう! お色直しをしたかのような印象の違いがありますが、お値段は一着分というのも嬉しいですね。


ドレスショップにはカラードレスやタキシードも豊富にそろっています。最近のトレンドはオレンジのような色味のテラコッタのドレス。ノベルヴィラガーデンの木組みの会場に抜群に映えそうです。人気のドレスに、どのタキシードを合わせるかを考えるだけでもワクワクしてしまいます。コーディネーターの方のオススメは、テラコッタのドレスと、カーキのタキシードにオレンジのステッチが入ったタキシードの組み合わせだそう。経験豊富なコーディネーターの方がふたりの印象や理想をヒアリングしながら似合う一着を見つけてくれるので安心です。

≫ドレス試着ができるフェアはこちら


まるでお城のような外観のウエディングサロン

■ウエディングサロン

最後にご案内頂いたウエディングサロン。元々チャペルとして利用されていた場所を改装したウエディングサロンは、外から見るとまるでヨーロッパのお城のよう。
中に入ると木製のインテリアを中心に、かわいらしいコーディネートの空間が広がります。この場所での打ち合わせなら、プランナーの方との打ち合わせの会話も弾みそう。一日一組ならではの自由度を活かして、ふたりらしい結婚式をかなえてください。

まとめ

ヨーロッパに訪れたかのようなノベルヴィラガーデンと、京都らしいおもてなしがかなうノルドコート紫水苑。それぞれ広大な敷地を誇るので、一日で全く違うリゾート地に訪れたかのような贅沢な時間を過ごすことができました。
また一日一組で貸切にできるから、時間にとらわれないスローウエディングがかなうのも魅力です。京都駅から会場の目の前までバスの手配ができたり、初回フェア見学の際はタクシーチケットのプレゼントもあるので、ぜひ訪れてみて。

≫無料試食付きフェアはこちら


今回見学した結婚式場はこちら

SHOZAN RESORT KYOTO(しょうざんリゾート京都)

【一日一組×完全貸切】
3万5000坪もの京の森で紡ぐプライベートな幸せストーリー

 
オトクなパッケージプラン
特典情報  ≫アクセス情報
(見学日)2024.6.3

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