
ナイトタイムを艶やかに彩るスタイリッシュなお披露目パーティ

ハワイでの挙式を終えた新郎新婦が国内でのお披露目パーティに選んだのは、グランドハイアット東京のレストラン、フレンチ キッチン。遠方からのゲストも多く、スタイリッシュな東京の夜を楽しんでもらいたいと、ライトアップが美しく映えるナイトタイムをチョイス。選りすぐりのドレスや小物たちでアレンジされたパーティは、洗練された温もりあふれる空間に。ふたりならではなおもてなしと笑顔あふれるウエディングがかなった。


1着目に選んだのは友人の思いが詰まったドレス
ハワイでのウエディングでは着用しなかったカラードレス。国内のお披露目パーティではカラードレスも取り入れたいと、新婦梨央さんが選んだのは、大切な友人から譲り受けた「VERA WANG(ヴェラ・ウォン)」の「blush(ブラッシュ)」。手元にはダリア&スプレーバラの真紅をメインにあしらったキャスケードブーケで、ナイトウエディングにぴったりの大人の愛らしさを見事に表現。ヘッドアクセサリーは、梨央さん自ら制作期間6カ月を経て手作りしたもの。大ぶりなデザインにスワロフスキーを惜しみなく散りばめて、存在感たっぷり。


白ドレスは花嫁オーラをまとった美しい刺繍ビジューのドレス
2着目ドレスは23着試着して選りすぐった英国ブランド「Jenny Packham(ジェニー・パッカム)」の「Hermia(ハーミア)」をオーダー。全身に施された煌くビジューとストーンが印象的なこのドレス、梨央さんは多くのドレスを試着した中でも、体に沿うようにフィットする着心地の良さと、花嫁に特別な存在感を与えるオーラを感じたという。左手首にはハワイの挙式でもコーディネートしたという、ウエディングドレスと同じ「Jenny Packham(ジェニー・パッカム)」のブレスをコーディネート。キャンドルが煌くナイトウエディングにぴったりの装いに。


信頼するヘアスタイリストを持ち込んで、自分らしいスタイルアップを実現
梨央さんにとって会場選びの第一条件に挙げていたことが、ヘアスタイリストを持ち込みできること。友人の結婚式参列時にもいつもお願いしていたというほど信頼しているヘアスタイリストだけに、自分の結婚式ではなくてなならない存在だったとか。1着目のアレンジは「VERA WANG(ヴェラ・ウォン)」の「blush(ブラッシュ)」に合わせて「海外の花嫁さんみたいに巻いてください」とオーダー。シンプルなドレスのトップスにちょうど良いゴージャスなダウンスタイル。2着目はナイトな雰囲気とマッチするアップスタイルにチェンジ。


ナイトウエディングにマッチしたウェルカムスペースを持ち込んで
ウェルカムスペースに飾られたインテリアは、インスタグラムで一目惚れした空間アーティストにオーダーレンタル。中央部分のフラワーボックスも、美しいカリグラフィーとともにオーダーしたお気に入りのアイテム。これから始まるパーティの世界観を投影したウェルカムスペースには、ハワイで撮影したふたりのロケーションフォトを飾ってさりげなくお披露目。会場全体のコーディネートとナイトウエディングの雰囲気に見事マッチした美しい空間は、訪れたゲストからも大好評。


会場に合わせたキャンドルでナイトな雰囲気を演出
パーティ会場は遠方から足を運んでくれたゲストに都会的な雰囲気を堪能してもらいたいと、全体をスタイリッシュにまとめてコーディネート。会場メインのお花には大輪の白のアマリリスを取り入れ、洗練されたゴージャス感を演出。グリーンもたっぷり使ったアレンジに。高砂の後ろにはハンギングキャンドルをアレンジしたツリーを2本セットし、キャンドルに揺らめく幻想的なナイトを演出。パーティ会場のシンボリックな装飾となったハンギングキャンドルを背景に記念撮影するゲストも。


後日、ゲストに振る舞える果実酒ラウンドを演出に
ゲストとの時間を重視したパーティの中で、唯一の演出として取り入れたのが果実酒ラウンド。各テーブルをラウンドしながら、ゲストに配っておいたカップに入ったフルーツをビンの中に入れてもらうというもの。パイナップルやキウイ、ベリーなど彩とりどりのフルーツがビンに入り、最後に愛する甥っ子君、姪っ子ちゃんにスミノフウォッカを注いでもらって完成。ホームパーティが趣味だという梨央さんは、後日友人を自宅に招いた際に、このときの果実酒をソーダ水で割り振る舞っているそう。


五感で楽しめるこだわりの料理でおもてなし
当日ゲストに振る舞った料理は、ふたりで試食しシェフとも打ち合わせを重ねたこだわりのコース。試食では4つあるコースの中から2つを選び、さらに食材の変更や追加をお願いしたという。中でもこだわったのはスープのマッシュルームスープにトリュフを追加し、デザートはチョコレートサプライズホットラズベリーソースをチョイス。球の形をしたチョコレートに、温かなラズベリーソースをかけると、中からフルーツとヨーグルトシャーベットが顔をのぞかせる遊び心をプラス。前菜から始まり、スープ、魚、肉、デザートにいたるまでゲストに満足してもらえるおもてなしとなった。


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永島梨央さん |
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コンサルタント(会社員) |
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ホームパーティ |
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グランドハイアット東京 フレンチ キッチン |
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white by Vera Wang(ヴェラ・ウォン) |
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Jenny Packham(ジェニー・パッカム) |
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MARIA ELENA(マリア エレナ) |
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Badgley Mischka(バッジェリーミシュカ) |

自分たちらしいものを選りすぐり、オシャレさとおもてなしを見事に表現
当初、国内でのパーティを予定していなかったという新郎新婦。海外ウエディングに来られなかったゲストにもお披露目しようと準備を進めていく中で、自分たちに似合うもの・大切なことを随所に散りばめ、ふたりにしかできないおもてなしをかなえた。インスタを活用しながら、情報収集に余念がなかった花嫁梨央さん。見事なセルフプロデュース力はプロも顔負けですね。
マイナビウエディング プレミアムクラブ編集部


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