
ニューヨークをテーマにトータルコーディネート! 緑あふれる貸切邸宅ウエディング

名古屋にあるレストラン「THE NANZAN HOUSE(ザ・ナンザンハウス)」での結婚式のテーマは、「ニューヨーク」と「靴」。ニューヨークを選んだのは、ウエディングドレスのコレクションが豊富で、新婚旅行でも訪れた思い出の地だから。もうひとつは、履物屋を営まれていた新婦の祖父母から教わった「ステキな靴を履くとステキな所に連れて行ってくれる」という言い伝えから着想したそう。このふたつのテーマに沿ったコーディネートや、ウエディングドレスのセレクトショップ「THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)」にお勤めの新婦ならではのセンスある海外ブランドのドレス選びは必見!


ナチュラルな挙式会場に映える、あえて”主役感”を控えたシンプルでノーブルなドレス
1着目のウエディングドレスは、海外ブランド『AMSALE(アムサーラ)』のもの。「私に似合うもの」であり、「ニューヨークのブランド」という2つのテーマで同僚にピックアップしてもらったんだそう。シンプルでモダンなデザインのウエディングドレスは、友人や家族にも大好評。会場のナチュラルな雰囲気に映えるよう、アクセサリーはクールな花形のイヤリングのみ。挙式時はメイクやヘアスタイルをシンプルに仕上げノーブルな雰囲気に。新郎の衣装は挙式会場の大きなガラス窓から見える“グリーン”に映える色ということでブラウンをチョイス。高身長なふたりを一層輝かせる大人コーディネートに仕上がった。
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新婦の想いが込められた、ニューヨークスタイルのウェルカムスペースとマノロ ブラニクのウエディングシューズ
会場のコーディネートで新婦が最も大切にしたのはウェルカムスペース。“ニューヨークの女の子がラフに結婚式の準備をしている部屋”をイメージし、調達したアンティークの机やイス、カバンのほか、もうひとつの結婚式のテーマである「靴」をレイアウト。祖父母から教わった「ステキな靴を履くとステキな所に連れて行ってくれる」という靴にまつわる言い伝えの通り、マノロ ブラニクのステキなパンプスは、新婦・亜沙美さんをこの先、本当にステキな未来へと導いてくれそう。さらに、新婦の友人が描いた靴のイラストも添えて、これまで思い描いていた世界観を表現した。そんなオリジナリティに富んだコーディネートは好評で、ゲストもこのスペースの写真をたくさん撮っていたのだとか。花嫁の“靴”に込めた想いがゲストにも伝わり大満足だったそう。
コーディネートの参考に! テーブルアレンジカタログ


森の中にあるような会場で、理想のナチュラルスタイルウエディング
「食事会やpartyの延長のようなラフな結婚式をイメージしていて、それがかなうのがレストランウエディングの魅力」と語る新婦。今回の会場となったレストラン「THE NANZAN HOUSE(ザ・ナンザンハウス)」は、新婦がウエディング業界に就職する以前に見た雑誌で知り「結婚式をするならここ」と心に決めていたことと、実際に見学をして新郎もこの会場を気に入ったことで決定。ふたりがイメージしていた結婚式をかなえてくれた会場に大満足だった。
自然体でリラックスできる大人のナチュラルなウエディング


会場の雰囲気を最大限に活かすため、装花はグリーン1色で統一
会場となったレストラン「THE NANZAN HOUSE(ザ・ナンザンハウス)」は、窓からナチュラルかつ豊かな緑が楽しめるのが特徴のひとつ。その長所を最大限に活かし装花はグリーンのみで統一した。天井にも一部グリーンを飾り、ネイビーがベースのゲストテーブルにもさりげなくグリーンを配置。グリーンという色以外はすべてフラワーコーディネーターさんにお任せしたところ、まるで森の中にいるような会場に仕上がった。「THE NANZAN HOUSE(ザ・ナンザンハウス)」のナチュラルで、すがすがしい雰囲気と新郎新婦の要望がうまく表現されている。
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ニューヨークらしさとラフさを兼ね備えた“ネイキッドケーキ”
素朴なデザインが印象的なウエディングケーキも、結婚式のテーマであるニューヨークから着想。クリームを全面に塗らず、スポンジ部分が所々見えた「ネイキッドケーキ」と呼ばれるデザインで、ニューヨークが発祥。3段で豪華さを演出しながらも、デコレーションは会場の雰囲気を意識してシンプルに。ゲストテーブルの色のテーマが“ネイビー”だったので、それに合わせてブルーベリーと、アクセントでラズベリーを添えた。ナチュラルなスタイルのパーティと相性が良いネイキッドケーキは今後ますます流行しそう。
大人花嫁のためのウエディングケーキ&スイーツカタログ
ニューヨーク発「ネイキッドケーキ」のオシャレなデザインアイデア集


主役のふたりもpartyスタイルで、気取らないシンプルコーディネート
披露宴のテーマは“party”。挙式のときのノーブルな雰囲気とは一変、ヘアスタイルもナチュラルなアップスタイルにイメージチェンジ。身につけたアクセサリーは『OSCAR DE LA RENTA(オスカー デ ラ レンタ)』の大振りなイヤリングのみ。それに合わせて持ったのは、ブーケではなくクラッチバック。partyのイメージに合うように、小物にも大人の軽やかさをプラス。エスコートする新郎も、ネイビーのタキシードでparty感を意識。また、高砂はソファ席にして、ゲストも気兼ねなく行き来できるオープンな雰囲気を演出した。
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印象をがらりと変えて。2着目も白のドレス&靴を強調
お色直しも海外ブランドのドレスで『Alexandra Grecco(アレクサンドラ グレコ)』をチョイスし、1着目とは異なる大人可愛いラフさを演出。2着目も白にしたのは、結婚式に新婦のみが身につけることができる特別な色という理由から。コーディネートのポイントは「テーマである靴がしっかり見える」「スカート部分の前が短い上下セパレート」「ブーケでアクセントをつける」の3点。
THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシングのオシャレなウエディングドレスをチェック!
お色直しの秘訣はイメージチェンジ!カラードレス&2着目白のウエディングドレスの選び方


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川端 亜沙美さん |
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THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)にお勤め |
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旅行、海外ドラマ |
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THE NANZAN HOUSE(ザ・ナンザンハウス)●Plan・Do・Seeグループ |
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AMSALE(アムサーラ) |
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Alexandra Grecco(アレクサンドラ グレコ) |
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Manolo Blahnik(マノロ ブラニク) |

新婦のセンス、そしてこれからのトレンドがぎっしり詰まったウエディング
“オシャレなうえに似合っている”って実はとても難しいですよね。今回登場くださった花嫁がそれを実現できているのは、ウエディングドレスのセレクトショップにお勤めだからこそ。ウエディングドレスはツウな海外ブランドをセレクトし、大振りなアクセサリーで敢えて主役感を控えたコーディネートは上級者そのもの。結婚式で履くお気に入りのシューズをウェルカムスペースに飾るアイデアやネイキッドケーキ、しっかりしたテーマ性のある会場コーディネートなどお手本にしたいものばかりです。
マイナビウエディング プレミアムクラブ編集部



閑静な高級住宅地として知られる南山エリアに位置する「THE NANZAN HOUSE(ザ・ナンザンハウス)」。高原リゾートのような贅沢な邸宅を貸切にしたナチュラル空間で最高のおもてなしを。

白金プラチナ通り沿いに佇む一軒家。木・緑・水・石などの自然素材を使ったチャペルは、木漏れ日と木の温もりに包まれた温かなセレモニーがかないます。

数々の式場やホテルを手掛けてきたベストブライダルの集大成「ザ ストリングス 表参道」。5つの会場はスタイルに合わせて選べる仕掛けが随所にあり、ふたりの理想のウエディングが叶います。
