結婚指輪のサイズはどう選ぶのが正解? サイズ直しはできる?

ふたりの一生に寄り添う結婚指輪。長い期間つけるとなると、心配になるのが指輪のサイズですよね。年齢や体型の変化によって、指輪のサイズが変わってしまうというのはよくあること。そこでここでは、将来を見据えたサイズの選び方や、もしサイズが変わってしまった場合のサイズ直しについて解説します。結婚指輪の購入前にぜひチェックしてみて。
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目次
結婚指輪のサイズはどう測る? 平均サイズは?

◆自分で測る場合
必要なアイテム:ペン、糸(細く切った紙でも◎)
薬指の第二関節(最も太い部分)に糸を巻き付け、重なった部分に印をつけると、おおよその指の円周が分かります。この円周を下記のサイズ表と照らし合わせることで、指輪の号数を知ることができます。
◆ショップで測る場合
ショップには「リングゲージ(サイズゲージ)」という指のサイズを測るアイテムが用意されています。1~30号までのリングがセットになっていて、実際に指にはめることでサイズを測ります。なお、リングゲージで測る際は実際にしばらく身に着けてみて指の状態を確認したり、リングゲージを外した時の違和感などもチェックしてみましょう。

◆糸で測るときに役立つ! サイズ対応表
サイズ | 直径 | 円周 |
---|---|---|
4号 | 14.0mm | 44.0mm |
5号 | 14.4mm | 45.0mm |
6号 | 14.7mm | 46.1mm |
7号 | 15.0mm | 47.1mm |
8号 | 15.4mm | 48.2mm |
9号 | 15.7mm | 49.2mm |
10号 | 16.0mm | 50.3mm |
11号 | 16.4mm | 51.3mm |
12号 | 16.7mm | 52.4mm |
13号 | 17.0mm | 53.4mm |
14号 | 17.4mm | 54.5mm |
15号 | 17.7mm | 55.5mm |
16号 | 18.0mm | 56.5mm |
ピンク:女性の平均サイズ
ブルー:男性の平均サイズ
結婚指輪のサイズに関する気になるポイント
【購入前にチェックしたい項目】
◆指の形や骨格に配慮する
指の関節が目立つ場合や指と指の間の水かきが大きいなど、指の形は人それぞれ。ショップで結婚指輪を試着する際は、しばらく曲げ伸ばしなどを行い、指輪が落ち着く位置を見つけてみましょう。指輪が定着した場所が指の一番太い位置ならそのサイズを選ぶのが◎。
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◆デザインやブランドによって着用感は違う
号数は同じでも、指輪のデザインによって着用感は異なります。細い指輪はくるくると回りやすく、ピッタリサイズだとゆるく感じることも。反対に太い指輪は肌に触れる面積が大きく、やや圧迫感を感じることもあるため、少し余裕をもたせたサイズ選びを。
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◆体調や時間帯による指のむくみに注意
起床後すぐやお酒を飲んだ後は指もむくみます。また、夏は冬よりも水分摂取量が多いことから、むくみやすい場合も。人によって個人差はありますが、1号~0.5号程度サイズが前後する日もあるため、時間帯を変えて何度か測ってみると安心です。
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◆迷った時はきつめ?ゆるめ?

結婚指輪のサイズをきつめにしたほうがよいか、ゆるめにしたほうがよいかは指輪のデザインや生活スタイルによって異なります。
【ゆるめがオススメなケース】
・むくみやすい体質の場合
・日常的に指輪の着脱をする場合
・サイズ調整ができないデザインの指輪の場合
【きつめがオススメなケース】
・ダイエットを予定している場合
・指輪の着脱をあまりしない場合
・ダイヤモンドなどが一か所にポイントとしてデザインされている指輪の場合
基本的にジャストサイズがベストですが、指輪のサイズはデザインや自分の生活スタイルに合わせて検討するのがポイント。もしサイズが合わなくなってしまった場合は、アフターサービスとしてサイズ直しに対応してくれるブランドもあるので相談してみましょう。
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【購入後にチェックしたい項目】

◆サイズ直しは費用がかかる?
サイズ直しの費用はブランドやデザインによってさまざま。無料で対応してくれるブランドであっても、対象期間はそれぞれ異なるので、事前に確認しておきましょう。また、有料の場合はだいたいの費用を聞いておくのが◎。
◆どんな指輪でもサイズ調整は可能?
素材やデザインによってはサイズ直しができない場合があります。例えば、アームの全周にダイヤモンドが施されたエタニティリングやミル打ちなどの特殊加工がされている場合は、サイズ直しが難しいことも。指輪を購入する際は、希望の素材やデザインがサイズ直しできるかどうかも確認しておくと安心です。
≫どんな指輪でもサイズ直しはできる?
◆サイズって大きくも小さくも直せる?
サイズ直しは大きくすることも、小さくすることも可能です。ただし、サイズ直しをする際に指輪を切断したり、金属部分をたたいて伸ばしたりするため、指輪への負担が大きく、何度も直すと強度が弱くなってしまうことも。ブランドによってはサイズ直しの上限を定めている場合もあるので、注意しましょう。
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