CHAUMET
「ショーメ」パリ五輪のメダルをデザイン-エッフェル塔の一部を再利用しパリを象徴するデザインに
ショーメ(CHAUMET)は、2024年にフランス パリで開催される夏季オリンピック・パラリンピックのメダルデザインを考案。
メダルのデザインには、パリの象徴を
すべてのメダルの中央には、フランスを象徴するレクザゴン(六角形)の装飾が埋め込まれ、その周りをファセットカットで描いた光線で囲み、パリの別名として知られる「光の都」を表現。メダルに立体感と輝きを添えた。
オリンピックのメダルには勝利の女神のニケやギリシャのパルテノン神殿とともに、パリを象徴するエッフェル塔が刻まれた。また、パラリンピックのメダルにはエッフェル塔を下から見上げた様子をデザイン。
赤や青のリボンにはエッフェル塔のラインを再現したデザインが施されており、精緻なサヴォアフェールが込められている。
メダルの一部にエッフェル塔の一部を再利用
各メダルの中心にある六角形の装飾は、エッフェル塔の鉄片から作成した金属を再利用。
さらに、ショーメの「グリフ セッティング」という技術を用いて、この六角形の装飾をメダルの内側にセットするという革新的な手法を採用した。