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エレガンスからモードまで、進化中のフラワーピースをチェック!

いま高感度な花嫁の間でマストと言われているのが、ブーケやヘアメイクに加えるこだわりのフラワーピース。ブーケなどのフワラーピースは花嫁のスタイリングに欠かせない要素で、その人の美しさを引き立てる重要なアイテムと言っても過言ではない。

編集部では早速、数々の有名ブランドから指名もある人気フラワーアーティストの飯田諭史さんに、進化系フラワーピースをオファー。王道エレガンスから最旬モードまで、多彩に使えるアイテムが到着!




クラシカルな王道エレガンスに遊び心をプラス


クラシカルな王道エレガンスに遊び心をプラス

色味を抑え、上質な肌感や美しい骨格の陰影を強調することで花嫁のクラス感を引き出すヘアメイクには、品格漂う白の胡蝶蘭を合わせて。さらにイエローの小花を加えて短めのブーケにすることで、軽やかさも演出。

「清楚なブーケですが、白い小さな花をワイヤーで繋げて、揺れるように垂らしたところがポイント。老舗ホテルでのウエディングにピッタリな王道スタイルですが、こうやって小さな“外し”を加えるだけで、花嫁の遊び心が伝わりますよ」(飯田さん)

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おなじみの花たちも色のグラデーションで新しい表情に


おなじみの花たちも色のグラデーションで新しい表情に

打ち合わせのとき、「バラ以外で」と言う人は意外に多いのだそう。理由は「よくある花だから」とのことだが、飯田さんは「先入観で除外してしまうのはもったいない!」とアドバイス。

「このブーケはバラと胡蝶蘭、ダリア、カトレアの組み合わせです。ワックスフラワーも少し入れていますが、聞いたことがある花ばかりでしょう? なのにいつもと違う印象を受けるのは、バラならバラでもたくさんの種類の中から色味やサイズを選んで、同じサーモンオレンジのグラデーションでまとめているから。“よくある花”でもアレンジ次第でグッと新しくなるのでおすすめです」(飯田さん)

思い切った組み合わせでパーソナリティを伝えて


思い切った組み合わせでパーソナリティを伝えて

依頼主との打ち合わせでは、普段の生活や仕事など、その人を形作るものについて尋ねることが多いという飯田さん。

「これは東南アジア原産のグロッパというユニークな花と葉に、オレンジのケイトウ、黄色い蘭のオンシジウムを加えてブーケにしたもの。ウエディングではあまり見かけない花ですが、モデルさんの凛とした雰囲気を際立たせるために用意しました。大切にしているのは、身に着ける人のパーソナリティ。これが好きだな、これを身に着けると気持ちがいいなというものがあれば、ぜひウエディングスタイルにも取り入れて」(飯田さん)

飯田諭史さん・長田博文さんによるヘアメイク&フワラーチェンジのライブパフォーマンス詳細はこちら

可憐な印象のカスミソウもボリュームを変えれば大人顔


可憐な印象のカスミソウもボリュームを変えれば大人顔

「モードなメイクにフィンガーウェーブのヘアスタイルは、それだけで自立した大人の印象。そこにふんわりとした可愛らしいカスミソウを、単品で合わせてみました。ポイントは、思い切ったボリュームの大きさにすること(実物は両手で抱えきれないほどのサイズ感!)。可愛らしい花も、ちょっと変わったフォルムにすると“かっこいい”印象に変わるから、モードなメイクとも相性が抜群なんですよ」(飯田さん)

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カスミソウのヘアードとショールはクラス感で仕上げる


カスミソウのヘアードとショールはクラス感で仕上げる

「ウエディングの写真って、何十年後にも見返すものですよね。そのときに、『あの時は良かったね』じゃなくて、『いま見ても綺麗だね』と思ってほしいという気持ちがあって。その意味でも、流行に左右されないカスミソウは格好の素材。ブーケの他にも、こうやってヘアードにしたり、編み込んでショールにしたりと、いろいろなアイテムに変化させて使っています」(飯田さん)。

クチュリエ仕立てのドレスやデザイン性のあるピアスなど、上質なアイテムと合わせてクラス感を出すのがポイントだ。

リストレットの進化系?! お気に入りのフラワーピースを手元に


リストレットの進化系?! お気に入りのフラワーピースを手元に

手に持つフラワーピースとして飯田さんが作ってくれたのは、生花ならではの色味とフォルム、ワイヤーで配された絶妙なバランスに心奪われるアイテム。編集部内でも「ほしい」の声が多数!

「旅行先の風景やアート作品、気になるお店のインテリアなど、インスピレーションの源はたくさん。このピースもそんなイメージから生まれたもので、小ぶりな胡蝶蘭のミディファレノで再現できないかなと思って作ってみました。胡蝶蘭もバラも種類や色味が豊富なので、アレンジや組み合わせ次第で幅広く使えます」(飯田さん)

色味を抑えたボタニカルモチーフでセンシュアルな佇まい


色味を抑えたボタニカルモチーフでセンシュアルな佇まい

「この植物は口にしたことがある人も多いと思いますよ(笑)」と言う飯田さん。正解はなんと、アマランスという穀物! 「パッケージで売られている“十五穀米”などに入っているので、知っている人もいらっしゃるかも。鑑賞植物としても人気で、もちろんヘアに付けてもOK。こういう色味を抑えた種類なら、ボタニカルでもアート寄りに仕上がるから、モードなスタイルにハマります」(飯田さん)。

センシュアルな佇まいとヘルシーな色気を醸し出す、意外な使い方はぜひ参考にして。

■飯田 諭史さん
飯田 諭史さん
花を中心に様々な結婚式の在り方を提案する、フラワーデザイナー・クリエイティブディレクター。唯一無二の世界観で有名ブランドからの指名も多数ある、プロが認めるクリエイター。

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