自身の審美眼にかなったダイヤモンドの原石が見つかれば、誰よりもいち早く獲得に動いたハリー・ウィンストン。1934年に南アフリカで発見され、発見した坑夫に敬意を表し名づけられた726カラットの原石「ヨンカー」に始まり、世界最大の726.60カラットの原石「ヴァルガス」は、1938年にブラジルで発見され、それを新聞の小さな記事で見つけたハリー・ウィンストンが、正式な取引案内が出るより先に獲得。
以降も、目の肥えた顧客の莫大な要望に答えるため、最も稀少なダイヤモンドと宝石を求めて世界中を旅していたハリー・ウィンストンは、1947年、コスモポリタン誌によって“キング・オブ・ダイヤモンド”と称される。
時には、獲得したダイヤモンドのあまりの完璧さに、少しでも自分のそばに置いておきたいとポケットに入れて常に持ち歩いていたとも言われるハリー・ウィンストン。創始者のあくなき探求と情熱を受け継ぎ、ジュエリーメゾン「
HARRY WINSTON (ハリー・ウィンストン)」は、今日も世界中で最高品質の宝石を追い求め続けている。