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輝きを引き立す立役者!「石座」のデザインが特徴的なエンゲージリング8選

ダイヤモンドの輝きは、1粒1粒のダイヤモンドの選び方に加え、セッティング方法の選択が非常に重要であることをご存知でしょうか。エンゲージリングの中央、ダイヤモンドの留まっている部分を「石座」または「ベゼル(フランス語ではシャトン)」と呼びます。実はこの「石座」の善し悪しが、ダイヤモンドの輝きや、リングの身につけやすさなど、エンゲージリングとしての完成度を左右すると言っても過言ではありません。
今回は、そのダイヤモンドを支える石座にフォーカス。特徴的な石座のデザインを紹介しながら、ダイヤモンドを美しく見せるためのポイントを解説します。

石座(シャトン)とは?

「石座(ベゼル、シャトン)」とは、中石(センターストーン)を留める台座のことです。石座は、ダイヤモンドの固定や保護など、宝石を守ることが主な役割であり、さらには指輪とダイヤモンドを美しく見せるためにも重要なポイントです。
最近のリングは石座のバリエーションが増え、色々な模様や透かしが施されたりと、リングデザインの特徴ともなっています。石座の形状により、ダイヤモンドのきらめきやサイズの印象、さらにはリングそのもののイメージも大きく変わるので、エンゲージリング選びの際は360度全ての角度から見た造形の美しさやバランスの良さをチェックしておくのがポイントです。

それでは、特徴的で美しい石座を持ったエンゲージリングを紹介します。

◆Cartier(カルティエ) 『カルティエ デスティネ ソリテール リング』

Vincent De La Faille © Cartier
https://www.cartier.jp/ja/商品カテゴリー/婚約&結婚指輪/婚約指輪/カルティエ-デスティネ/n4246000-カルティエ-デスティネ-ソリテール.html


フランス語で運命や宿命を意味する「デスティネ」。そんなドラマティックな名が相応しい、眩く光り輝くエンゲージリング。マイクロパヴェダイヤモンドを留めている石座は、照り返しと呼ばれる光を反射するような作りになっており、カルティエの誇る宝石職人によって選ばれた美しいダイヤモンドは、このセッティング技術によりさらに輝きを増します。石座に高さがあるため、マリッジリングと重ねづけをした際にマリッジリングが石座にぶつからず、2本のリングのアームがぴったりと着けられるのも利点です。



カルティエのソリティアデザインの婚約指輪はこちら

◆ MIKIMOTO(ミキモト) 『Mikimoto Mellia(ミキモト メリア)』

日本が世界に誇るハイジュエラー、ミキモトが贈る、立て爪型の美しい石座が特徴的な「ミキモト メリア」。アームから立体的に立ち上がる6本の爪が、花のつぼみに見立てたセンターダイヤをガクのように支える品格あるエンゲージリングです。一般的な4Cに加えて、独自の“クライテリオン”という高い基準をクリアしたミキモトのダイヤモンドの美しさを、この石座がより輝きに満ち溢れたものに引き上げています。

Mikimoto Mellia (ミキモト メリア)の詳細はこちら



ミキモトのソリティアデザインの婚約指輪はこちら

◆BVLGARI (ブルガリ) 『Incontro d’Amore(インコントロ ダモーレ)』

2本に分かれたアームが中央で交わる形で石座となり、ダイヤモンドを包み込むデザイン。それは、「運命の愛の出会い」というネーミング通りのストーリーを表したロマンティックなエンゲージリング。光を取り込みながらも、ダイヤモンドをそっと包んで支えるデザインは愛と優しさに満ちています。2つの人生の交差をイメージさせるモダンなデザインはブルガリならでは。

Incontro d’Amore(インコントロ ダモーレ)の詳細はこちら



◆HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン) 『HWリング』

ハリー・ウィンストンを代表するアイコニックなソリテール「HWリング」。HとWのロゴをデザインした台座にダイヤモンドがセッティングされた印象的なデザインです。卓越したクラフツマンシップによりひとつひとつの石に合わせて細かくセッティングが調整されており、トップメゾン厳選のダイヤモンドの輝きを引き立てます。高さのあるデザインがお好きな方にお勧めの、洗練されたエンゲージリング。

「HWリング」の詳細はこちら



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◆Chopard(ショパール) 『ショパール フォーラブ』

正面から見るとシンプルでありながら、側面に視点を移すと愛らしいふたつのハートが。ハート型の石座が1粒のダイヤモンドを優しく包み込むデザインは、ショパールの社長キャロライン・ショイフレが大切にしてきたテーマ「愛と生きる喜び」からクリエイトされたもの。さりげなく個性を表現する石座と、伝統的な技法のセッティングでダイヤモンドを際立たせる、大人の甘さが魅力のエンゲージリング。



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◆Piaget(ピアジェ) 『ピアジェ パッション』

宙に浮いたようなダイヤモンドが独創的なデザインの「ピアジェ パッション」。一目見てピアジェとわかる個性的な台座は、伸びたアームがそのままダイヤモンドを持ち上げるユニークなデザイン。ダイヤモンドの下の空間から光を取り込み、湿気による曇りもないこのカタチはダイヤモンドの輝きを最大限に発揮させ、花嫁に喜びを与えます。

「ピアジェ パッション」の詳細はこちら



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◆BOUCHERON(ブシュロン) 『ビーラブド ソリテール リング』

美しく情熱的な愛を祝福する、時代を超越したクラシカルなリング「ビーラブド」。石座の下に空間を作ることでダイヤモンドに光を取り込み、より一層その輝きを引き立てます。また、側面には小さなダイヤモンドがセッティングされており、そのアーティスティックな石座のデザインが、正統派ながら個性が光るエレガントなエンゲージリングに仕立て上げています。

「ビーラブド」の詳細はこちら



ブシュロンのソリティアデザインの婚約指輪はこちら


ソリティアデザインの結婚指輪はこちら


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◆EXELCO DIAMOND(エクセルコ ダイヤモンド) 『エクセルシア』



https://www.exelco.com/bridal_jewelry/


米国の格付け機関に「世界No.1のダイヤモンドブランド」と認定されたエクセルコ ダイヤモンド。輝きにこだわりデザインされたエンゲージリングの中でも、「エクセルシア」はシグニチャー的存在です。石座の中にメレダイヤモンドをセットすることで、反射した光がセンターダイヤモンドを下から照らし、その存在感をさらに強調。珠玉のきらめきを放つ、ダイヤモンドの輝きを堪能できるリング。



まとめ


ダイヤモンドを美しいジュエリーとして仕立てることにおいて、石座の担う役割は大きく、指輪を購入する際には必ず石座も確認することをお勧めします。見るべきポイントは、光を多くとり入れているか、湿気を逃して曇らないようにしているか、アームやサイドストーンなどのパーツと的確なバランスが取れているか、などです。
石座は複雑な構造をしているため、石座を美しく機能的につくることはとてつもなく時間のかかることであり、高い技術と情熱が必要です。石座の完成度は、ジュエラーとしての誠実さやレベルの高さの証だということを、ぜひ婚約指輪を探すときに覚えておいてくださいね。

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