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【PREMIUM CREATORS/右近倫太郎】人気カメラマンが教える、東京発ウエディング・フォトの最旬トレンド! ロケ地の聖地は東京駅から上野へ移行中

幻想的でドラマティックなウエディング・フォトが、高感度なウエディングユーザーたちから絶大な支持を集める人気カメラマン、右近倫太郎さん。風景写真で世界的称号も持つ右近さんのウエディング・フォトは、印象的なロケーションを活かしたストーリー性のある世界観が特徴。そんな”前撮りの為の聖地”を知り尽くす右近さんに、ネクストトレンドなロケ地を聞いてみた。

UKON’S SELECT #01

レトロな西洋建築と降り注ぐ自然光がエモーショナル!
カルティエ展でも話題の『表慶館』



表慶館

ノット ブローチ

(写真)ノット ブローチ, 1907 プラチナ、ゴールド、ダイヤモンド、ルビー Marian Gérard, Cartier Collection © Cartier


右近さんが真っ先にあげたのが、東京国立博物館 にある『表慶館』
最近では、カルティエと日本の50年に渡る“絆”を振り返るアーカイブ的エキシビション『結 MUSUBI』展が開催されて話題にもなった場所だ。

右近さん的最大のレコメンドポイントは「スタジオ撮影ような光が作れる」こと。
他にも
・まだそこまでメジャーではないので、新鮮味がある
・窓から見える景色も絵画のような美しさ
・自然光が斜めから入り、人物を照らすのにバッチリ!
・レトロな西洋建築でエモい雰囲気
などポテンシャルの高さが伺える。

明治時代の西洋化・近代化の象徴として、国の重要文化財に指定されている表慶館は、設計はもちろん調度品や細かな装飾に到るまで、その時代の最高級の技術や粋が贅沢に注ぎ込まれていて、建物自体が一級の美術品と言える。

イギリスの宮殿建築をベースとする、華麗だけど決して大げさになりすぎない洗練された雰囲気は、ヨーロッパ的な雰囲気が好みのカップルにピッタリ

中でも右近さんがオススメするのが、階段へ繋がるアーチの天枠を背景にしたシューティング。
「こじんまりとしたアーチの中におふたりを入れて、おふたりだけの時間を演出。まるで日光がスポットライトのようにアーチの中だけに集まり、ドラマティック空間が出来上がるんです」(右近さん)

ドレス映えを狙うならココ!
プリンセスの世界へ誘う『東京国立博物館 本館』



東京国立博物館


前述の表慶館だけでなく、数々のドラマや映画の撮影場所としても有名な東京国立博物館『本館』も、右近さんいわく「ドラマティックな演出ができる、ウエディング・フォトにぴったりの場所」

中でもシンボリックな大階段は、非日常感を思い切り楽しみたいカップルに人気の聖地。
重厚でモダンな和洋折衷スタイルの建物でのウエディング・フォトは、まるでおとぎ話に出てくるプリンセスのような気分を楽しめる。
天気や人目を気にせず、たっぷりとふたりの世界に没入できるのも人気の理由
UKON’S SELECT #02

ワクワク感が止まらない!
ユニークなウエディング・フォトがかなう『国立科学博物館』



国立科学博物館


ステンドグラスやドーム型の天井など華麗なネオ・ルネサンス調の建物を背景に、クラス感のあるウエディングフォトが撮れると人気の『国立科学博物館』

だがそれ以上に右近さんが「科博ウェディングが輪をかけてキテる!」と言い切る背景にあるのは、展示室でのシューティングだ。
場所は限定されるが、恐竜やかつて存在していた地球上の動物たちと共に行う、ナイトミュージアム・ウエディングフォトが、感度高めなカップル達にバズり中
正反対の温度感のはずなのに、なぜか違和感なくマッチングしてしまう奇跡。
フォトジェニックすぎるインパクトのある前撮りを狙うなら、オススメ
※この記事で紹介した場所

●東京国立博物館 表慶館/本館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13−9

【アクセス方法】
JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分


●国立科学博物館
〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20

【アクセス方法】
JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分
右近倫太郎
湖山結衣さん

立命館大学院法学研究科修了。一般企業に務めたのち、社内スタジオカメラマン、ホテルカメラマンの経験を経て独立。
風景写真表現と人物を合わせた美麗な表現に定評があり、そのおとぎ話のような幻想的な世界観が多く花嫁の心を魅了。
一方で写真界のワールドカップと言われるワールドフォトグラフィックカップ(WPC)に日本代表として3年連続出場。2024大会では日本人トップフォトグラファーの称号 ”BEST OF NATION”を取得するという偉業を達成しながらも、見たことのない世界を目指し日々研鑽を惜しまないアーティストだ。

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