多くのセレブから愛されるトップブランドの数々。そのきらびやかな一面に惹かれる女性も多いことでしょう。しかし一方で、多くのハイブランドは、世界中のすべての人がより健康的で幸せな生活を送るための、チャリティーワークにも力を入れています。今回は、いつもとは少し違う目線で、ハイブランドの魅力に迫ります。


■HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)×「エイズ撲滅運動」

HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)は、エイズ研究財団amfARのメインスポンサー。2016年2月のニューヨーク・ファッションウィーク中に開催されたNYガラに続いて、2016年5月にはカンヌで開催された第23回amfARシネマ・アゲインスト・エイズ・ガラをスポンサード。ケイティ・ペリーやアレッサンドラ・アンブロジオなど人気者がクラスターコレクションを着用して登場しました。
このイベントで開催されたライブ・オークションに、希少なサファイアを使ったシークレット・クラスター・パフューム・ボトル・ネックレスを寄贈・出品。37万5,000ユーロで落札されました。これらのイベントでの収益金と、全世界で販売中のウォッチ“Countdown to a Cure”の売上げが、財団の研究資金およびエイズ啓蒙運動資金として使用されます。

また日本においても、HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)は独自のチャリティーワークを展開。2011年の東日本大震災で被災した子供たちの教育を支援する、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンを支援しています。2015年のクリスマスシーズンには、女性らしい「椿」モチーフの中央にHARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)こだわりのダイヤモンドをセットした、日本限定チャームを発売。販売価格の20%を財団へと寄付しました。

PHOTO CREDIT:Neilson Barnard | Getty Images


■Tiffany & Co.(ティファニー)×「No Dirty Gold」

「ティファニー・ブルー」の小さな小箱は、女性たちの永遠の憧れ。繊細で華奢で女性らしいTiffany & Co.(ティファニー)のジュエリーは、「自分へのご褒美」にも「永遠の愛を誓う場面」にもピッタリの装いだと言えるでしょう。海外のセレブたちからも熱い注目を注がれるTiffany & Co.(ティファニー)が賛同しているのが、「No Dirty Gold」キャンペーンです。

このキャンペーンは、NPO組織「EARTHWORKS/アースワークス」が2004年から行っているもの。きらびやかなジュエリーには欠かせない「金」は、私たちにとっては「売られているのが当たり前のもの」。しかしその採掘現場では、環境破壊や地域文化の破壊など……様々な問題が勃発しています。こうした問題のある採掘現場、もしくは労働体系の元で流通している「金」に対して、はっきりと「NO」をつきつけることで、世界中の現場を改善に向かわせようとするのが、このキャンペーンの趣旨なのです。
「No Dirty Gold」キャンペーンには、Tiffany & Co.(ティファニー)の他「Piaget(ピアジェ)」や「Cartier(カルティエ)」などの一流ブランドも参加中。

また、Tiffany & Co.(ティファニー)では、ダイヤモンドの責任ある採掘、また環境を保護しながらのティファニーブルーボックスおよびバッグの調達など、様々な面から地球環境を考慮した活動を実践中です。


■Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)×「MAKE A PROMISE」

2016年1月に発表されたのが、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)とユニセフが提携して行うチャリティーワーク。Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)からチャリティージュエリー「LOUIS VUITTON for UNICEF(ルイ・ヴィトン フォー ユニセフ)」が発売され、その売り上げの一部がユニセフへと寄付されています。

ユニセフは、世界中の子供たちの命と健康を守るための国連機関。その理念に共感したLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)はLVロゴがあしらわれた「シルバー・ロックイット」のペンダントとブレスレットを特別に制作しました。ルイ・ヴィトンを象徴する「錠前」により、子どもたちの健康、幸せ、未来を守ることを表現したジュエリーは、まさにプレミアム。レア・セドゥやミランダ・カーなど多くのセレブ達が、このジュエリーを身につけることで支援の意を表明しています。日本からはラグビーの五郎丸歩選手、モデルのTAO(岡本多緒)が参加。

■BVLGARI(ブルガリ)×「ビー・ゼロワン セーブ・ザ・チルドレン」

2009年からBVLGARI(ブルガリ)が支援しているのは、NGO団体「セーブ・ザ・チルドレン」。貧困で苦しむ子供たちの生活をサポートするため約120ヶ国で活動している、世界最大の独立型国際援助団体です。BVLGARI(ブルガリ)は2009年からパートナーシップを結び、キャンペーンの展開とともに「ビー・ゼロワン セーブ・ザ・チルドレン」コレクションを発表。売上の一部をチャリティに寄付。災害・戦争・障害などに苦しむ子供たちが教育を受け、貧困を打破できるよう取り組んでいます。

2016年5月には「ビー・ゼロワン セーブ・ザ・チルドレン」のチャリティーブレスレットを発売。ブランドアイコンとも言える“ビー・ゼロワン”をデザインソースに、BVLGARIのロゴを配置。ブレスレットのアジャスターには「Save the Children」のロゴが。シルバーとブラックセラミックでクールさが表現されています。本体価格55,000円のうち、10,800円が寄付される仕組みとなっていて、洗練されたファッションを楽しみながらチャリティーができます。


世界中の女性たちを虜にする一流ブランドは、さまざまな形での社会貢献も行なっています。これらの活動にも目を向けることで、より充実したジュエリー選びができるのではないでしょうか。