毎年5月にカンヌで開催される「カンヌ国際映画祭(Festival de Cannes)」には、女優やモデル、アーティストなど各界のセレブたちが最高のジュエリーをまとって登場。映画だけでなく、その華やかなファッションにもうっとりとしてしまいますよね。2016年のカンヌ国際映画祭に、女性たちが着用したハイブランドジュエリーについて紹介します!
photo:bulgari
■BVLGARI(ブルガリ)
<Naomi Ellen Watts(ナオミ・ワッツ)>
ウディ・アレン監督の「カフェ・ソサエティ」。1930年代の華やかな映画界を舞台にした青年の物語で、2016年のカンヌ国際映画祭はスタート。このセレモニーにナオミ・ワッツは「GIORGIO ARMANI PRIVÉ(ジョルジオ アルマーニ プリヴェ)」のペールパープルのドレスで登場。スパンコールとビーズが刺しゅうされたベアドレスに、カラフルなビジューを並べた「BVLGARI(ブルガリ)」新作ネックレスが完全にマッチ。鮮やかな色彩と、ブルガリならではのボリューム感が美しい肌を際立たせていました。指には同じくブルガリの人気モデル「セルペンティ」のダイヤモンドリングも。
■BOUCHERON(ブシュロン)
<Xavier Dolan(グザヴィエ・ドラン)>
劇作家ジャン=リュック・ラガルスの「まさに世界の終わり」をもとにした作品「It's Only The End Of The World(原題)」でグランプリを手にした若き天才監督グザヴィエ・ドラン。彼の手元には(ブシュロン)「キャトル」のブラックリングが。ひと目でブシュロンとわかる重ねづけ風のデザインが、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のチェックスーツにも負けない存在感を発揮していました。
ドランは昨年の「Mommy(マミー)」授賞式でもブシュロンのキャトルピアスと、ヴィンテージの蜂ブローチを身につけており、ブシュロンのジュエリーはお気に入りのよう。