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ピアジェとブシュロン、異なるブランドのリングの洗練された重ね着けの実例&都会的で洗練されたウエディング
婚約指輪は『ピアジェ』。決め手となったのはダイヤモンドの美しさと一番ときめいたこと
プロポーズの時に指輪の〝箱パカ〟したいという夫のため、事前にふたりで指輪を見に行き、後日、夫がひとりで購入しに行ったというリングが『ピアジェ(PIAGET)』のピアジェ パッション G34L1A00。
婚約指輪はブランドにこだわりなく、一粒ダイヤのリングを、そして普段も身に着けたかったのでデザイン性の高いタイプを探していたというMIKIさん。中でも、センターのダイヤモンドの周りをメレダイヤモンドで取り巻いた華やかなデザインのヘイローリングがいいと思っていたそう。
「ピアジェのパッションは、ダイヤモンドが宙に浮くように一段高くセッティングされているので、結婚指輪と重ね着けした時にもピッタリはまると思い選びました。『ピアジェ 銀座本店』へ初めて訪れた時、スタッフの方から『一番ときめいたリングを選ばれるのがいいですね』と助言をいただいたことも大きかったですね。何より、ダイヤモンドが美しかったし、リングのバンドの部分が細くて繊細だったので、自分の指との相性も良いように感じたんです」
かくしてプロポーズはステキなレストランでディナーの時、スタッフの方がバラの花束を運んできたタイミングで、夫は念願だった〝箱パカ〟ができたそう。
婚約指輪はブランドにこだわりなく、一粒ダイヤのリングを、そして普段も身に着けたかったのでデザイン性の高いタイプを探していたというMIKIさん。中でも、センターのダイヤモンドの周りをメレダイヤモンドで取り巻いた華やかなデザインのヘイローリングがいいと思っていたそう。
「ピアジェのパッションは、ダイヤモンドが宙に浮くように一段高くセッティングされているので、結婚指輪と重ね着けした時にもピッタリはまると思い選びました。『ピアジェ 銀座本店』へ初めて訪れた時、スタッフの方から『一番ときめいたリングを選ばれるのがいいですね』と助言をいただいたことも大きかったですね。何より、ダイヤモンドが美しかったし、リングのバンドの部分が細くて繊細だったので、自分の指との相性も良いように感じたんです」
かくしてプロポーズはステキなレストランでディナーの時、スタッフの方がバラの花束を運んできたタイミングで、夫は念願だった〝箱パカ〟ができたそう。
結婚指輪は夫に似合うリングと出合えた『ブシュロン』に決定
「結婚指輪もピアジェで揃えるべきか迷うところではありましたが、結婚指輪は夫も身に着けるものなので、ふたりでひと通りのブランドを見に行きました。そんな中、夫に似合うリングと出合えたのが『ブシュロン(BOUCHERON)』でした」
夫に似合っていたというリングはプラチナのゴドロン リング。MIKIさんは「どれもステキでかなり迷った」と言いますが、最初に見てときめいたキャトル ラディアント ダイヤモンド リング ハーフに決定。「デザイン性が高く、いわゆる結婚指輪という感じのデザインではないですが、結婚指輪を買うことができるタイミングって人生で一度きり。好きなもの、ときめいたもの、を大切にしました。そして、ピアジェの婚約指輪と重ね着けしても本当にぴったりとフィットするところも気に入っています」
ブシュロンの結婚指輪は、身に着けているだけで気分が上がり、ジュエリー好きなMIKIさんが他のショップでアクセサリーを見ていると、そのスタッフの方からほめていただくことも多いのだそう。
夫に似合っていたというリングはプラチナのゴドロン リング。MIKIさんは「どれもステキでかなり迷った」と言いますが、最初に見てときめいたキャトル ラディアント ダイヤモンド リング ハーフに決定。「デザイン性が高く、いわゆる結婚指輪という感じのデザインではないですが、結婚指輪を買うことができるタイミングって人生で一度きり。好きなもの、ときめいたもの、を大切にしました。そして、ピアジェの婚約指輪と重ね着けしても本当にぴったりとフィットするところも気に入っています」
ブシュロンの結婚指輪は、身に着けているだけで気分が上がり、ジュエリー好きなMIKIさんが他のショップでアクセサリーを見ていると、そのスタッフの方からほめていただくことも多いのだそう。
手作り感あふれる城ヶ島での前撮りは「自然」がテーマ
前撮りは2回行ったというMIKIさん。初めての前撮りは城ヶ島で「自然」がテーマ。写真を拝見するとプロのコーディネートによるものかと思いきや、ほとんどが自分で準備&友人の助けによるものというから驚き。
「『eclat(エクラ)』というドレスショップのアンバサダーをしていたので、前撮りのドレスはこちらでお借りしました。結婚式で着るウエディングドレスと違いを出すために、スレンダーラインでオフショルダー、長袖というややカジュアルなテイストのデザインです。ヘアはラフなイメージのロングの編みおろしを美容室でセットしてもらいましたが、メイクは自分で、そして友人が撮影してくれたんです」
「『eclat(エクラ)』というドレスショップのアンバサダーをしていたので、前撮りのドレスはこちらでお借りしました。結婚式で着るウエディングドレスと違いを出すために、スレンダーラインでオフショルダー、長袖というややカジュアルなテイストのデザインです。ヘアはラフなイメージのロングの編みおろしを美容室でセットしてもらいましたが、メイクは自分で、そして友人が撮影してくれたんです」
さらに驚きなのは、ブーケもご自身で手作りとのこと。「城ヶ島での撮影の1週間ほど前に、アーティフィシャルフラワーのショップで好きなお花を選んで作りました。好きな色の淡いピンクを入れて、少しだけ個性的に仕上げました」
大人気な前撮りスポットの東京駅周辺も個性的にアレンジ
2回目の前撮りは大人気の東京駅周辺。とはいえ、定番の駅舎を背景に……ではなく、ひとひねりある撮影スポットばかり。「夜の丸の内で、ドラマティックな都会をイメージしました。ドレスは、ややブラウンがかった〝くすみホワイト〟の総レースのデザインを選び、フォトグラファーさんにも、敢えて定番スポットではない場所でとお願いしました。『パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)』周辺や、夫の車を中心に背景の遠くに東京駅が写っているカットなど。車の写真は、韓国ドラマのように車の中でロマンティックな雰囲気のはずが、ついつい笑ってしまっています」
〝東京〟を一望できるチャペルに感動! パレスホテル東京での結婚式
「好きなインスタグラマーさんが結婚式をしていて気になっていた」ことがきっかけでMIKIさんご夫婦も、挙式会場は『パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)』に決定。「パレスホテル東京を含め、3会場見学に行きましたが、その中でもチャペルが一番広くて開放感があるところが本当に気に入りました。披露宴会場は天井が高くて華やか。それと、フローリストが提案する装花がとにかくステキだったことも決め手に。参列してくれたゲストからは食事が美味しかったって喜んでいただけました」
結婚式のドレスは『ヴェラ・ウォン』。モード&クールなイメージのオクタヴィアをチョイス
結婚式のウエディングドレスは『ヴェラ・ウォン(VERA WANG)』の「オクタヴィア(Octavia)」を購入。ヴェラ・ウォンのドレスはセミオーダーでサイズ調整などが必要なため、挙式の半年前から準備をしていたというMIKIさん。
「チュール素材で、レースなどがないシンプルなデザイン、そしてプリンセスラインと決めていました。ウエディングドレスは〝モード&クール〟がテーマだったので、ヴェラ・ウォンの中でもかわいい系ではなく、モードなデザインを探していったら自然とオクタヴィアに行きついた感じです」
ドレスをオーダーしてから半年後の挙式となると、一般的には体型の変化などが気になるところだけれど「結婚式に近づくにつれて痩せていくだろうなと思っていたので、最初から少しキツめなサイズでオーダーしていました。結果、オーダー時よりも痩せていたのでサイズはピッタリでした」
また、ブーケは胡蝶蘭を中心に、韓国のウエディングでトレンドのさりげなくて小ぶりなクラッチブーケを持ちました。
ウエディングシューズは世界中のセレブリティも愛用するイギリスのラグジュアリーブランド『マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)』の不朽の名作とされる「ハンギシ(HANGISI)」のパンプスをセレクト。
「チュール素材で、レースなどがないシンプルなデザイン、そしてプリンセスラインと決めていました。ウエディングドレスは〝モード&クール〟がテーマだったので、ヴェラ・ウォンの中でもかわいい系ではなく、モードなデザインを探していったら自然とオクタヴィアに行きついた感じです」
ドレスをオーダーしてから半年後の挙式となると、一般的には体型の変化などが気になるところだけれど「結婚式に近づくにつれて痩せていくだろうなと思っていたので、最初から少しキツめなサイズでオーダーしていました。結果、オーダー時よりも痩せていたのでサイズはピッタリでした」
また、ブーケは胡蝶蘭を中心に、韓国のウエディングでトレンドのさりげなくて小ぶりなクラッチブーケを持ちました。
ウエディングシューズは世界中のセレブリティも愛用するイギリスのラグジュアリーブランド『マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)』の不朽の名作とされる「ハンギシ(HANGISI)」のパンプスをセレクト。
メイクはカラー診断で「イエベ」&アクセサリーやヘアは削ぎ落した美しさを表現
『パレスホテル東京』でパーソナルカラー診断を受けたところ、私はイエベ(イエローベース)でオレンジ系が似合うと言われたんです。その診断を生かして、リップやアイシャドウはゴールドを含むオレンジ系、肌はツヤ肌に仕上げました」
前撮りなどの経験から、MIKIさんご自身がゆるふわなスタイリングよりも、タイトでコンパクトなヘアが似合うと思っていたそう。そのため、結婚式当日のヘアはセンター分けのシニヨン。「結婚式のコーディネートではドレスが主役という考えから、挙式はシンプルに『Drops Box(ドロップスボックス)』のバロックパールのピアスに。披露宴は少しパーティらしいアレンジが欲しかったので、『ジェニファー・ベア(JENNIFER BEHR )』のゴールドの蝶々のアクセサリーを選びました」
前撮りなどの経験から、MIKIさんご自身がゆるふわなスタイリングよりも、タイトでコンパクトなヘアが似合うと思っていたそう。そのため、結婚式当日のヘアはセンター分けのシニヨン。「結婚式のコーディネートではドレスが主役という考えから、挙式はシンプルに『Drops Box(ドロップスボックス)』のバロックパールのピアスに。披露宴は少しパーティらしいアレンジが欲しかったので、『ジェニファー・ベア(JENNIFER BEHR )』のゴールドの蝶々のアクセサリーを選びました」
ホワイト、ピンク、ゴールドをテーマカラーに洗練されたコーディネート
ウェルカムスペースはご自身でコーディネートしたというMIKIさん。「オシャレな置き方や組み合わせを研究しました(笑)。城ヶ島の前撮りで使ったブーケと前撮りの写真を置くことで、統一感も出しました。結婚式のテーマカラーをホワイト、ピンク、ゴールドにしたので、ピンクは会の装花に取り入れて、ウエディングケーキをホワイトとゴールドの組み合わせにしました」
「パレスホテル東京のウエディングケーキは、洗練されていてオシャレ。ほかにはないデザインだと思います」とMIKIさん。
「パレスホテル東京のウエディングケーキは、洗練されていてオシャレ。ほかにはないデザインだと思います」とMIKIさん。
ご登場いただいたMIKIさんのInstagram
@olmai_wd
【Brand Data】
ピアジェ(PIAGET)
高精度な極薄の時計ムーブメントの開発の先駆者として、世界中に圧倒的な存在感を放つ、スイスの偉大なる高級時計ブランド・ピアジェ。その卓越した技術力と創造性はジュエリーにも注がれ、類まれなインスピレーションあふれるジュエリーを創造。マニュファクチュール(自社一貫製造)による芸術的な時計やエレガントなジュエリーは、世界中の人々を魅了し続けています。
ブシュロン(BOUCHERON)
1858年創業、パリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラー、ブシュロン。世界中の王侯貴族やセレブリティを魅了し続けるクリエイションには、常に最高の品質を追い求めてきた歴史とメゾンに継承されるサヴォワールフェールが息づいています。
取材・構成・文/青山のりこ
@olmai_wd
【Brand Data】
ピアジェ(PIAGET)
高精度な極薄の時計ムーブメントの開発の先駆者として、世界中に圧倒的な存在感を放つ、スイスの偉大なる高級時計ブランド・ピアジェ。その卓越した技術力と創造性はジュエリーにも注がれ、類まれなインスピレーションあふれるジュエリーを創造。マニュファクチュール(自社一貫製造)による芸術的な時計やエレガントなジュエリーは、世界中の人々を魅了し続けています。
ブシュロン(BOUCHERON)
1858年創業、パリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラー、ブシュロン。世界中の王侯貴族やセレブリティを魅了し続けるクリエイションには、常に最高の品質を追い求めてきた歴史とメゾンに継承されるサヴォワールフェールが息づいています。
取材・構成・文/青山のりこ