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ブシュロン〝クル ド パリ〟のまばゆい光に包まれて。花嫁のセンスが輝くウエディング

婚約指輪と結婚指輪に『ブシュロン(BOUCHERON)』を選んだふたりが登場。個性的なウエディングドレスやカラードレスをさりげなく着こなす花嫁と、そのセンスが光るアクセサリーコーディネートにも注目です。

婚約指輪はサプライズ! ブシュロンを象徴する〝クル ド パリ〟のリング

「プロポーズはサプライズで、夫が『ブシュロン』の婚約指輪を用意していてくれたんです。もともとブシュロンで買いたいと思っていたわけではないのですがキャトル クル ド パリ ソリテール リングはとってもキレイで、もらった時は本当にうれしかった」とSakiさん。プラチナ部分に芸術的な彫刻が施された〝クル ド パリ〟のリングは、人とあまりかぶらないところも気に入っているのだとか。

結婚指輪は婚約指輪とお揃いのブシュロンに。キラキラと光る彫刻がお気に入り

婚約指輪とお揃いにして重ね付けを楽しみたいという理由から、結婚指輪もブシュロンで選ぶことに。「ブシュロンのブティックに行く前はネットでたくさん情報収集しました。婚約指輪と同様〝クル ド パリ〟がいいとは思っていたのですが、色と太さですごく迷っていたんです。なので、実際に人が着けているのをinstagramでチェックしたり。キャトル クル ド パリ リング ミディアムはダイヤモンドをセットしているわけではないのに、凹凸のあるデザインで光が反射してダイヤモンドがキラキラしているように見えるところも気に入っています。夫は婚約指輪を買いに来ていますが、私はブティックに行くのが初めてだったので、スタッフの方からリングの説明を伺ったり、丁寧なアドバイスをいただいたりと、とてもワクワクする時間が過ごせました」

〝東京の森〟に囲まれたガラス張りのチャペルで開放感あふれる結婚式

プロポーズされたあと、最初に参加したのが『TRUNK HOTEL(トランクホテル)』のブライダルフェアでした。
「TRUNK HOTELに夫が行ってみたかったというのもありましたが、会場見学をして、プランナーさんに話を聞いて、オシャレなところが気に入ってその日のうちに即決!
TRUNK HOTELしか見てなかったので決定が早すぎるかと不安にもなったのですが、あとになってTRUNK HOTELはドレスショップの『MIRROR MIRROR(ミラーミラー)』と提携していることを知り、やっぱりここにして良かったなと思いました」。ホテル最上階に位置するチャペルは木のぬくもりと自然が感じられ、「夫が長野県出身なので、軽井沢のような木のぬくもりと緑あふれるチャペルに惹かれたのもTRUNK HOTELを選んだ理由のひとつです」


ウエディングドレスは『MIRROR MIRROR(ミラーミラー)』で、ロンドンの人気ブランド『デヴィッド・フィールデン(David Fielden)』のドレスを選んだSakiさん。「当初はサテン素材のドレスが着たかったので、なんとなくは決めてはいたもののまだ迷いがありました。『MIRROR MIRROR』での試着には母と夫の3人で行ったのですが、担当の方がこのドレスを出してくださり、袖を通した瞬間〝これだ!〟とピンときたんです。ボリュームのあるチュールが印象的なAラインのウエディングドレスは、チュールの内側のスカート部分がスレンダーラインになっていて、光が当たるとチュールが透けてスレンダーなシルエットにも見えるようなデザインなんです」。何層にも重ねたふわふわなチュールと、大人っぽいスレンダーラインの対比が気に入ってるそう。


挙式のアクセサリーはシンプルにしたかったということから『ripsalis(リプサリス)』でバロックパールのピアスを購入。

アットホームに楽しめる披露宴で、感動的なサプライズ

披露宴は自分たちを見てもらうというよりも、ゲストみんなでアットホームに楽しめることを前提に演出を考えたそう。「コロナの影響もあり、みんな友達同士で集まることもなかなかできない期間を過ごしていました。だから結婚式というだけではなく、久しぶりに友達同士で集まっているっていう時間も楽しんでほしかったんです」。演出はケーキカットやファーストバイトなど一般的な内容だったと言いますが、「友人が余興でダンスをしてくれて、そのダンスにサプライズで夫が参加していたんです。それに、夫の地元が長野県で結婚式に参列できなかった友人がいたのですが、ひそかに私の友人が夫の友人に連絡を取って動画を作ってサプライズで流してくれたり。いろんなサプライズがとっても楽しくて感動しました」


披露宴では『デヴィッド・フィールデン』のウエディングドレスに、『orgablanca(オルガブランカ)』のイヤリングでパーティらしい華やかさをプラスしました。

席札代わりのアルコールスプレー&マスクケースをDIY

結婚式のアイテム類は外注するものと、手作りするものとで効率よくメリハリをつけたというSakiさん。「コロナ対策で欠かせないアルコールスプレーとマスクケースは手作りしました。特に席札代わりのアルコールスプレーは、結婚式の後に会った友達が持ち歩いてくれていて、作って良かったなと思っています。コロナの感染対策は大変でしたが、結婚式を1度延期した経験から、ゲストにはできるだけ安心して参加いただけるようにとの思いがありました」。対策グッズは少しでもオシャレにできたら、という思いで準備したと言います。「コロナの感染対策は大変だったけど、さまざまな工夫も本当にステキな思い出になりました」

お色直しのカラードレスはSNSで大人気〝天使の羽ドレス〟

お色直しのカラードレスはウエディングドレスと同様のブランド『デヴィッド・フィールデン』の通称〝天使の羽ドレス〟に決定。「ドレスショップの『MIRROR MIRROR』で〝記念試着〟のつもりで着てみたら、これがいい! って気持ちになってしまいました」。個性的なデザインのドレスをさりげなく着こなすSakiさん。SNSでも人気の〝天使の羽ドレス〟は可愛いとゲストからも好評だったそう。


ちなみに、淡いピンクの〝天使の羽ドレス〟に合わせるアクセサリーは、色が近いピアスを探したというSakiさん。「ドレスが天使の羽だから、ピンクのフェザーのピアスを『Bride me(ブライドミー)』で見つけて購入しました」

前撮りや後撮りもオシャレなドレスとアクセサリーで楽しんで

前撮りは外苑前のイチョウ並木でのロケーションフォトと、和装でのスタジオ撮影、ほか東京駅周辺で行ったというSakiさん。特に外苑前でのロケーションフォトは「雨予報がウソみたいに晴れたし、車が来ないタイミングを見計らって、ダッシュして撮影した道路の真ん中での写真がお気に入りです」



後撮りは新婚旅行先の石垣島で行ったそう。「現地でポートレートモデルを募集していたフォトグラファーに撮影してもらったので、ウエディングドレスもヘアメイクも自前です。結婚式で着けたアクセサリーも持参し、できる限りオシャレにコーディネートしてみました」。ノースリーブのドレスに披露宴でも着けていた『orgablanca』のイヤリングがリゾートらしさを演出しています。
ご登場いただいたSakiさんのinstagram
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【Brand Data】
ブシュロン(BOUCHERON)
1858年創業、パリ・ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラー、ブシュロン。世界中の王侯貴族やセレブリティを魅了し続けるクリエイションには、常に最高の品質を追い求めてきた歴史とメゾンに継承されるサヴォワールフェールが息づいています。

取材・構成・文/青山のりこ

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